【四徳温泉キャンプ場・むらびと祭2021】2年ぶりの開催にファインダーが涙に曇る!嬉しくて

Pocket

2021年10月9日~10日、四徳温泉キャンプ場で開催された「むらびと祭」に参加してきました。年に一度キャンプ場の会員である「むらびと」同士や地元の人々が集い交流することが出来るイベント。2年ぶりの開催・・・ファインダーを覗きながら涙が止まらなかったのは初めてでした。

そんな最高の2日間を記録しておこうと思います。

みんないい表情してますよ!

まさに生きる力をとりもどすキャンプだった「むらびと祭2021」

四徳温泉キャンプ場のキャッチフレーズに「生きる力をとりもどす」というものがあります。今回のむらびと祭はまさにその事を実感する体験となりました。

むらびと祭当日、受付である「ゆ家」に到着すると入口に真新しい看板が。美しい木目に中心にヨウホクさんが作ったキャンプ場のロゴが鉄板で。これ時間とともに変化していくのが楽しみですね。

むらびと祭注力の設営

受付にはスタッフのヒロさん(ツナギ姿がトレードマーク)。この日は桑原キャンプ場の受付に常駐ということでむらびと祭には参加されませんでしたが、「おはようございます!」とご挨拶。この日はフォレストサイトへインです。

設営が5分で済むヒルバーグナロ3GTと夜露除けのためのタープにタトンカ2TCを張りました。ポールが2本しかなかったので辺りに落ちていた枝を使って4辺を持ち上げました。

この日はほぼむらびと祭が行われるイベント広場に入り浸るであろうと考え、合間の時間と就寝時に過ごすだけの設定。唯一大物としてドメティックの3way冷蔵庫「コンビクール」を持ち込みました。

写真ではよく分からないかもしれませんが、中身はほとんどビールばかりです(笑)。カセットガス1本で20時間冷蔵出来るのでキンキンの飲み物が夏でも飲むことが出来ます。

Dometicドメティック ACX35G COMBICOOL コンビクール クーラーボックス ポータブル 3WAY 冷蔵庫 保冷庫 (AC/DC/カセットガス) DM-ACX35G
ドメティック

フォレストサイトは車を乗り入れることは出来ませんが、何と言ってもカラマツの森の中で広々と過ごせるのが最高。直火指定サイトです。

いつものように500円を払って場内の落ちている枝、間伐材を使い放題というシステムで焚き火開始です。鍋に入れて仕込み始めたのはおでん。

そうこうしているといつもの子ども達がどこからともなく集まってきて、ビールのあてにしようと思っていた枝豆を食べつくされてしまいました(笑)。

広々とした森の中でキャッチボールをする子ども達を見ながらノンビリと昼過ぎまで過ごしました。

子ども達の活躍でむらびと祭スタート

むらびと祭の会場は場内中心付近にあるイベント広場。まずは子ども達が集まって焚き火の木組みを行っています。知らない子同士が一緒に同じことに取り組むのっていいですよね。

この方達は場内で捕まえてきたクワガタを販売することにした模様。出品表に値段を書いて準備中です。むらびと祭では「ぐるぐるギアマーケット」と名付けられたフリーマーケットが催されます。私も前回に続いて使っていないギアを中心に出品。おかげさまで全て完売して数万円の利益が・・・ありがとうございます!

無事にファイヤーサークルに火が入りました。徐々に人も集まり始めます。

地元からの出店が魅力

地元の人々の出店と交流がとても魅力です。

まずは中央道松川インター降りてすぐの農産物直売店「扇屋農園」さん。

ここのリンゴがとっても美味しかった!そして絶品だったのが桃のジュース。1本1000円と結構な値段でしたが、飲んでみるとほとんど桃!桃を食べているような濃厚なジュースは今まで経験したことのない味わいでした。

「大島農園」さんの野菜はいつもとっても美味しい!特に太いネギの美味しい事。

そのまま焚き火に放り込んで味噌や塩をつけていただきました!とっても瑞々しくて甘くて美味しかった。翌朝のサラダはこちらで買った葉物をいただきました!

宣伝でお話されているのは「古民家七代」を営む米山さん。築170年の古民家に泊り、味噌の仕込みを経験出来る「ちょっと昔の暮らし」を体験出来る民泊を営んでいます。今回はリンゴ味噌などを持ってきてくださいました。ネギにつけて食べましたけどまろやかな味噌で美味しい!パンにつけて食べられる変わった味噌です!

もはや四徳のイベントでは定番のピザ!

スタッフたっちゃんが焼くピザはプロ顔負け!いやプロなのか?謎ですが、とにかく美味しい!

車に薪のピザ窯がついたもので焼き上げてくれます!たっちゃんの本業は一体なに??

今回一番驚いたのがこちらのぶどう!中川村はフルーツの栽培が盛んですが、小林みのり農園さんの出されていた「ふじみのり」というぶどうの美味しさ!かつて夢の農薬ともてはやされた「ネオニコチノイドフリー減農薬・除草剤不使用」で作られた貴重なぶどう。

農園の小林さんは数年前まで四徳温泉キャンプ場のお客さんだったとか!伊那谷で出会ったぶどうに惹かれて農家になっちゃったという方!すごい行動力。とにかく美味しかった、また食べたいぶどう。

他にも鹿皮の加工品だったり、地元のクラフトビールなどが販売されていて村のお祭り感が高まります!

鹿肉のスープ、まつたけ、コウタケの入った炊き込みご飯は何と振る舞い!

早速飲んじゃいますよね。いい笑顔です!

豪華賞品が飛び出した運動会

大人が飲んでる最中に子ども達はネイチャーゲームに参加!場内にある自然の痕跡を探し出すという一風変わったビンゴゲーム。進行役はスタッフのふみえさんです。ヨーイドン!で子ども達はあちこちへ走り出しました。

そして4人チームで何と一等賞!あっという間にお題を探し出したようです!流石です。そして何と商品は古民家七代さんでの味噌の仕込み体験券!味噌づくりしてみかったんですでかしました!

続いてはファイヤーの周りをソーシャルディスタンスを保ちながらチームで力を合わせて競うリレー。

2人が背中とお腹でシュラフを挟んでファイヤーの周りを一周!次の走者は胡桃をスプーンに乗せてまた一周、最後は枝に石を挟んで2人でラストの一周!

チーム対抗戦で大盛り上がり!

ここでも大島農園さんの野菜詰め合わせをゲット!お見事!

圧巻だったサブニュマ!

運動会終了とともに場内も薄暗く炎のオレンジの光が場内を照らします。メインのサブニュマ登場の前に振る舞いのまつたけご飯に鹿スープをみんなでいただきます!写真撮る暇もなく大人も子どももがっつきました(笑)美味しかった!

おかわり3回ぐらいしたと思います!

スタッフのアウトドアバー!中川村のお酒「今錦」が飲める!今錦美味しいんです本当に。

さあそうこうしているうちにサブニュマの登場です!

打ち鳴らす太鼓は動物の皮。焚き火の熱で温めているようですよ。

中川村を拠点として信州各地で公演やスクールを開催してきた西アフリカの歌とダンスチーム「サブニュマ」。四徳のイベントでは恒例ですが、コロナ禍により本当に久しぶりの披露の場となったそうです。この時をチームも私達も待っていました!

ただ今回は特別でした。これまでも何度も何度も聴いて見てきたリズムとダンス、でも太鼓の音がポンと鳴り、独特のリズムと歌が始まると・・・ファインダーを覗いていた涙から不意に涙がこぼれ落ちます。嬉しさなのか懐かしさなのか、それとも・・・私達はやっぱり色々な事をこの1年半以上我慢して過ごしてきて、今もそうなんですね・・・何だか暗闇の中に燃える炎とリズムの中に実を置いていると、こんな時がまた戻ってきてくれたことが嬉しくて涙が止まりませんでした。

サブニュマの力強いダンスを写真でお伝えすることはとても出来ませんが雰囲気だけでも伝わればと思います。

大人も子どもも自然とリズムに合わせて手拍子や踊り出す。

サブニュマのレッスンを一度だけ受けたことがあるみぃ君も嬉しそうにみんなと踊り出しました。

結局最初から最後まで泣き続け(笑)嬉しくて。

サブニュマの皆さんに拍手と感謝!ありがとう!

そしてみんなで記念撮影!最高でした「むらびと祭2021」。コロナ禍の中でも工夫しながら村の祭を行えた事はスタッフにまず感謝。そして参加したそれぞれのむらびとにもそれ以外の方々にも感謝ですね。こんなふうに人々が交流し歌い踊ることが人にとってはとっても大切なことなんだなと改めて気づくことが出来ました。

四徳温泉キャンプ場の代表の久保田さんや陣馬形山のスタッフも囲んで乾杯!

その後もファイヤーサークルの残り火を囲んで静かに談笑。疲れも出て椅子でウトウトしながら暖かくて気持ち良くて。

それでもこの日は早めにテントに戻ってそのままグッスリ・・・。まるで貸し切りのように静かなフォレストサイトの夜でした。

前日、早朝から起きて焚き火を始めるみぃ君。

焚き火をするときは真剣です!

前日に煮込んでおいたおでんを朝からいただきます。

撤収後には450年の歴史ある四徳温泉にドボンと入り楽しかった余韻に浸りながら名古屋へと帰路につきました。

四徳温泉キャンプ場は刺激的な場所、だから自然と足が向く

長野県中川村の四徳温泉キャンプ場への訪問は今年に入ってだけでも5回目となりました。

名古屋の我が家からだと2時間ほど。標高は800ⅿほどと高すぎず低すぎず、春先から夏、晩秋まで様々な自然の表情を楽しめる立地。そんな地理的なちょうどいい場所にあるということもありますが、改めて今回なぜ私は四徳温泉キャンプ場へ向かうのかと考え直してみると、「深まる、つながる」というイメージが浮かび上がってきました。

深まる

今年、私はLeave No Trace Japanのサポーターに登録しました。四徳温泉キャンプ場で知る事になった環境に与えるインパクトを最小限にしてアウトドアを楽しむためのテクニックを学ぶプログラムを提示する団体。四徳温泉キャンプ場は確か日本で初めてこのプログラムを取り入れたキャンプ場だと思います。

自然に優しいキャンプをするためのスキルを身に付けて行くというのは、キャンプの新しい楽しみや新しい価値を生むことになっていくように思います。焚き火のテクニック、洗い物のテクニック・・・四徳温泉で学び、そのテクニックや実践が森や農につながっていくのは都会で生活する自分としてはとても有意義なことになっています。

それらも四徳温泉キャンプ場が”「自然を消費するレジャー施設」ではなく「自然の中で持続可能な未来を共に考える場」”というコンセプトを掲げていることから生まれているものだろうと思います。これからも様々な学びを自然ととに深めていけるんじゃないか、自分は何が出来るのだろう、そんなことをいつも考えさせてくれるのがこの場所と人々の魅力です。

そうそう、今回も面白い工夫がされていました。

写真は「炭捨て場」。四徳温泉キャンプ場ではまずは金物のネットの上に焚き火台などで燃やした炭や灰を広げ、灰を落とす。次に金物のネットの上に残った炭や燃え残りの薪を炭捨てに捨てるという灰と炭の分別の取り組みが呼びかけられていました。本当は灰炭捨て場そのものを無くしたいという思いもあるのではないかと感じますが、時間管理もしながら薪を灰状になるまで燃やし切るテクニックを広めるためにも面白い取り組みだなと思います。灰は活用出来ますしね。炭も恐らく薪ストに使えるでしょう。

つながる

今回もですがブログを読んでいただいていたり、インスタを見て下さっている方とお会いさせていただく機会がありました。お話する皆さん「来てみたら何だか良かった、だからまた来ました」と言われます。まさに私も初訪問の時に「良かった」から通い続けるようになっています。

すでに名物になっている?初訪問の際にスタッフから受ける丁寧なキャンプの説明。合成洗剤は水源の森を守るために使わないで欲しいとお話され、場内は森の暗さ静かさを感じてもらいたいと街灯は設けず真っ暗、ゴミは全て持ち帰りとどちらかというとファミリー向けのキャンプ場ながら結構ルールも厳しいのが四徳温泉キャンプ場かもしれません。

ただその一つ一つにしっかりとした哲学がありスタッフが丁寧に説明し語り掛けてくれる。この考えに共感するキャンパーが集まるからか場内がいつも落ち着いていて整っているという印象。ベースが共通しているという安心感があるからでしょうか「また会いましたね」と会釈しあうキャンパーが増えていくのもこのキャンプ場の特徴ですね。

「むらびと祭」は、四徳の森を真ん中において、都市と地元中川村を「つなげる」集大成の場だと感じています。各々が個のキャンプを楽しみつつ、そこから少し飛び出して他のキャンパーやその土地で生きる人々と楽しくつながること、つながることで深まることが「心地よい」と感じられる体験の場となっています。そして掛け値なしに楽しい。故郷のお祭りを人々が楽しみあい「しとく村」を出現させたようなしみじみとしたキャンプイベントです。

「むらびと」とは何ぞやという方は上の記事をご参照下さい。

キャンプで自分の世界が広がるという経験をさせてもらえているのはここでの出会いや刺激が大きい。利用者というより故郷に帰るかのような感覚でついつい足を向ける日々です。多くの方とお会いして刺激をいただけることを期待して多分これからも。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でみーパパをフォローしよう!

Pocket

こんな記事も書いています

  1. この記事へのコメントはありません。