【テント修理】ヒルバーグ「ナロ3GT」ファスナー破損!メーカー修理見積もりは77,000円!困った結果お願いしたのは町のクリーニング屋さん
ヒルバーグのテントは交換部品が案外揃っていて、これまでも何度も修理をしておりアフターフォローにも不満はなかったのですが、今回は驚きの修理費用が提示されて困ってしまいました。そんなことについて書き残しておこうと思います。
購入してから10年以上になる我が家のメインテントであるヒルバーグ「ナロ3GT」ですが、大晦日から元日にかけて吹き荒れた風速19mという爆風によって出入り口ファスナーが破損してしまいました。
ファスナーの途中が噛んでしまい、暴風の中で開いたままの状態に。実は少し前から調子が悪く、慎重に開閉していたのですが、とうとう・・・。
ヒルバーグの日本代理店であるA&Fに修理出来るかメールで聞いてみたところ、受け取ってみないとわからないけれど、ファスナー全交換となれば取り寄せとなり、最大で77,000円になるとの返答が。一瞬一桁間違っているのか確認して聞き直したところ、間違いなく7万7千円とのこと!ビックリです。
10年以上前に9万円ちょっとだったテントのファスナー交換だけでその値段とは。現時点での新品価格が20万円ほどになっていることを考えると仕方ない??それでも高すぎと思います。
困って色々調べてみると、埼玉県のクリーニング屋さんがテントのファスナー修理をしているとの情報にあたり、すぐに連絡をしてみるとパップテントのファスナー取り付けなどをやられているとの返答。ヒルバーグは手がけたことはなさそうですが、送ってもらえれば出来ると思いますということで祈る気持ちで宅配便で送付。
すぐにメールと電話でお返事があり、次に使う予定日などを詳しく聞き取ってくださいました。とても対応が良かったので修理をお願いすることに。約2週間後に無事に戻ってきました。
結局、ヒルバーグのファスナーの裏側にもう一つファスナーを縫い付けるという裏技?で対応してくださいました。なるほど!これなら薄いシルナイロン生地からファスナーを取り外して生地を痛めることもないわけです。
修理してもらったナロのジッパー部分。写真手前のエレメント(噛み合わせる部分)が壊れた元々のジッパー。その裏側に新しいジッパーエレメントが縫い付けられています。金属のスライダーは新しいエレメント側を滑るようになっています。まじまじと近寄って見ても修理したかどうかは分かりませんし、使用していても全く気がつきません。それどころか、YKKジッパーに変わった事で滑りも良くなって使用感も大幅アップです。
修理費用は代理店から見積られた額の10分の1程。10年以上使ってきたテントがまた蘇ってくれるなら安いものです。
国内メーカーであればもっと安価で直してもらえる場合もあると思いますが、海外テントなどの場合はこんな場合もあるかもしれません。もしお悩みの方がいらっしゃったら一度「クリーニングたむら」さんに相談されてみるのをお勧めします。
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