SIGMA 30mm F1.4 DC DN+独楽博物館

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新しいレンズSIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryを買いました。発売からかなり時間が経っていますが、これまであまり手の出せなかった単焦点大口径レンズを持って、名古屋市港区の独楽博物館に行ってきました。ボディーはOMSYSTEMのフラッグシップOM-1。

写真やレンズのレビューなどという事はおこがましいので、楽しく撮った写真を残しておきたいと思います。ピントが甘かったりするところは。。。ご愛嬌です。楽しく撮れたのでOKです。

少し薄暗い館内には所狭しとコマをはじめとした「昭和」の玩具。いつ行っても子どもの姿が。この日もコマが上手く回せないという保育士さんが子ども達の遊びを探しに来ていました。

幹線道路沿いにある日本独楽博物館は日本最大規模を誇る私設のコマ専門の博物館。

周辺にかけて綺麗にボケてくれる。ボケにくいと言われるマイクロフォーサーズとしては嬉しいこと。描写も長い時間そこにあり続けたその雰囲気をそのまま写し出してくれるように感じる。

登山では画面全体にピントが合うパンフォーカスで撮影することが比較的多いのですが、ボケという表現を得ることが出来るこの手のレンズも面白いです。

それにしてもタイムスリップしたような、とても懐かしい雰囲気。家の近所の駄菓子屋さんがこんなふうだったな・・・。

昔懐かしのヨーヨーがいっぱい。

いい意味で混沌としている独楽博物館。

この巨大なコマはどこで回されたんだろう

お店の裏側には練習場のような場所があって、上手な子どもや大人がいつも数人集まっては技を競いあっている。

暗い室内で独楽を回すところを撮れるのは開放F1.4の明るさの恩恵でしょう。

ピントの来ている部分は指紋までクッキリ。

この日は午前中から閉館直前まで。昼ごはんを持参してじっくりコマまわしの練習に。

発色も質感もそのまま写しとる。手ぶらで来ても自由に回せるコマが多数。たくさんの子どもと大人が夢中になって遊んだんだろうな。

この日、コマまわし検定5段の認定試験に合格したみぃ君。とっても嬉しそうでした。小学生ではまだ数人らしいです。

コマのおっちゃん、おばちゃんが分かりやすく一から教えてくれるから誰でもすぐに回せるようになる。

AFは少し遅いけれど、これはOM-1の側にも課題があるのかも。乱雑に置かれたおもちゃの棚は全て商品。

高速で回転するコマが難易度の高い的に乗った瞬間も綺麗に切り撮りました。

その場の空気をも写すように感じるレンズ。単焦点の描写力はさすがだなと。

SIGMAのレンズは56mm F1.4に続いて2本目。ピント面のキリッとした描写と周辺へなだらかにボケる様子は普段登山で使っているOLYMPUSのM.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROとは違う表現でとても面白い。これが破格の安価で手に取りやすいというのも驚き。

山では少し使いにくいと思うけれど、単焦点と一緒にもう少し写真の事を勉強してみたいなと思わせてくれる楽しいレンズでした。

SIGMA56mm F1.4は先日、四徳温泉キャンプ場にて使っています。

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