【2019年1月本社セール情報】年に一度の「NANGA(ナンガ)」本社セールは今週末~入場整理券ゲットしたけれど、今年は少し様子が違います
最終更新日 2023-12-05
2018.12.14 2019年1月予定ナンガ本社セールについて情報更新しました
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本日決定、2019年1月のナンガ本社セール
開催日‖2019年1月12日・13日
入場には事前予約が必要
事前予約は12月19日〜21日まで
10時〜17時まで本社電話にて先着順
開催当日1時間毎に20枠、1枠4名まで入場可能
※地域の配布チラシ持参での入場については確認中
詳しくは別途
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国産シュラフメーカー「NANGA」は滋賀県米原市に本社を持つ企業。
高品質な羽毛を使ったダウンシュラフにはアウトドアで多くの人気が集まっていますが、一般的にはまだまだ知名度は低いのかもしれません。 我が家では4本のダウンシュラフ、ダウンジャケット、ダウンのテントシューズも使っています。非常に暖かくてキャンプでも登山でも愛用しています。驚くことにナンガのダウンシュラフには「永久保証」がつけられています。それだけ品質には絶対の自信があるということですね。
目次【お好きなところから】
年に一度のNANGA本社B品セール~今年は整理券が必要になりました
昨日はそんなNANGAの本社へ仕事帰りに高速を飛ばして訪れてみました。
滋賀県米原市、伊吹山の麓にあります。
到着した時はすでにあたりは真っ暗。就業時間も過ぎていてすでに鍵もかかっていますがチャイムを鳴らしました。
お目当てはこちら、「入場整理券」をいただくためでした。
(ちなみに、整理券を受け取るために名前をチェックしてもらっているので、この画像から複製しても入れません)
実はナンガ本社では年に一度だけ「B品セール」が開催されます。それは毎年12月の第一週の土日と決まっています。そう、ちょうど今週末です。
2018年11月12日現在
2018年のナンガ本社セールは例年の12月最初の土日には開催されないようです。
公式には発表されていませんが、2019年1月に開催される模様です。
発表は12月に入ってから行われるそうですが、どのように発表するか、もしくは発表しないのかなどもまだ未定のようです。
どのような形であれ、ナンガ好きユーザーとして静かに待ちたいところですね。
B品と言っても、自社タグが反対向きについてしまっているとか程度。言われなければ気がつかないようなものばかり。その価格は驚きの低価格なんです。
過去にはすぐ目の前の伊吹山に登った後に訪れたりもしていました。
数か月前から楽しみにしていたセール。カレンダーにも書き込んでいたのですが、たまたまナンガの社員の方と話す機会があり、「実は今年から整理券を配ることになりました」とのこと。
配布はセール直前の月曜日から。これは大変だと思い、配布開始から2日目に駆けつけてみましたが、すでに初日最終枠が数枠分しか空いていませんでした。(二日目分はまだ若干空きがありました 28日夕方時点)
ちなみに、整理券を持っていても購入できるのは決められた時間帯の1時間以内、1人3着(シュラフなら3つ?)までと制限がかかりました。
事前に聞いたところのよると、当日整理券を持っていなくても待ってもらって若干入場できるようにしようかと考えられてたようですが、整理券を持っていないと入場が出来ないというようにしたそうです。そうしなければいけなくなったということに、ナンガ社員の方も複雑な思いのようでしたね。
※12月3日、午前9時 ナンガ本社に電話してみました。基本整理券は必要ですが、最終日の今日については、もし現地で会場の様子に余裕がありそうなら飛び込みでも入れる可能性はあるとのこと。ただし確実ではないです。
周辺近隣の地元の方への還元セール
ナンガ社員の方と色々とお話をしました。とても考えさせられました。
もともとこのセールは本社の周辺部でしかお知らせはされていません。新聞に折り込む形で知らせるのは米原市周辺だけです。年に一度、地元の方への還元セール的な意味合いから始まったのでしょうね。しかし、ナンガの知名度が上がるとともに、遠方からも訪れるようになってきたとのこと。「何で皆さん知っているんですか?」と不思議がられました。
私も名古屋からですよと言うと「マジですか!(笑)」と驚かれた後、「あーわかりました!」と正体がバレました(笑)事前に電話をしていたので。
セール直後の「転売」が問題に
地元だけの小さな単位ではなくなったことで発生した問題が「転売」だそうです。
毎年このsaleの直後から様々なネット販売サイトなどで大量のナンガ商品が出品されるそうで、その多くは転売目的で購入されたものだろうとのこと。実際これまでのセールでも朝一から並んで数十着ものダウンジャケットを買っていく客などがいたそうです。シュラフにいたってはもともと出品数が多くないところでまとめて何個も買われてしまい、セール開始後僅かな時間で無くなってしまうことも。
「転売」、当然ナンガさんとしては見過ごせないですね。
買ってもらえれば何でもいいという商売をされている企業ではないと思います。
転売目的での購入を少しでも抑制できないかということで、今年取入れたのがこの事前整理券方式ということでした。まさに苦肉の策ですね。来年以降にどうするかはまだ決まっていないものの、この転売目的の購入が続くのであればセールを続けられるかどうかわからないう状況を感じました。
お話を伺いながら、楽しみにしているセールではあるけれど、転売が続き、社員の方々が悩まされるようであればセールは中止してもいいのかなと思いました。
ナンガさんとしてはとても不本意ですよね。ナンガが好きだというお客さんや地元企業を応援したという地元の方とも交流できる年に一度の還元セール。モノづくり企業にとって、近隣の方とつながり「あの企業ってこういうものを作っているんだ」と知ってもらうのは物凄く価値あることですから。
どれだけルールを作っても転売を目的とする人達はいるのかもしれませんが、ナンガセールが続けられるよう、転売はダメだよと言いたいですね。
忙しいのにお話をしてくださった社員さん、一層ナンガが好きになりました
たまたま他に整理券を取りにこられる方もいなかったので色々とお話を聞かせていただいたナンガの社員の方に感謝です。一層ナンガブランドが好きになりました。
アパレルでは他メーカーとのコラボ商品の多いナンガですが、独自商品もこれから開発が進むのかな~楽しみです。
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地元民です。ナンガの記事、あれだけインタビューして地元還元だと自身でも書いて、snsなんかに載せたら転売者やが来るに決まってるだろうが!事後報告にするとか考えろよ、電話受け付けも混み合ってできないだろうし、地元の人が楽しみにしていることを奪って、地元還元が地元の人が行けなくなります。あなたがいちばんの目的を把握してないんじゃないですか、記事を削除してください。
匿名希望さん
今回のセールをするかどうか、ナンガでも様々議論があり検討されたのだろうと思います。
お話を聞いた際、地元に配布されるチラシを持っていないと入れないなどはしないのですか?と私から聞かせていただきました。しかし、そうはしないとのことでした。昨年でも東海だけでなく、岡山や神奈川などからも来られている方がいました。
セールについてのナンガの考え方はそこにあるのではないでしょうか。
私はナンガが地元の方限定でセールをするならば、それはナンガとしての考え方ですから何も言うことはありません。
ちなみに、昨年から事前予約制になりました。私は名古屋から高速で1時間弱かけ、整理券をもらいに夕方本社へ伺いました。電話では受け付けないと言われたからです。
今年は電話受付一本に変更になりました。より門戸を広げているのかなと思います。
加えてですが、昨年事前予約制にしたことで、セール当日の近隣渋滞や駐車場の整理のため、社員が一日中外で立っていなければならないということは無くなって良かったとも言われていました。
ナンガという企業がより広く認知され、愛されているということは喜ばしいことだと思います。
転売対策は難しいと思います。
今回でも、電話をかけた本人の指名、電話番号を確認し、当日は予約した本人の顔写真入りの身分証明証を提示しなければ入場出来ません。予約者本人が風邪で行けず、その家族が行っても入場は出来ないと。人気メーカーになっているので、地元だろうが本人確認を厳格に取るという事で転売を防ぎたいという事でしょうね。