冬キャンプシーズン目前だからこそ始めたい「洗い物しないキャンプ」

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最終更新日 2023-12-05こんにちは、みーパパ(@mepapa388)です。

↑ちょっとブロガー?っぽい書き始めですね。3連休は次男の保育行事があったので、最終日だけ妻に「お山行くの?」と言われ、お言葉に甘えて笠ヶ岳へ行ってきました(笑)帰りは笠新道をトレランばりに走り下りてみました。不思議と走った方が筋肉痛にならないんですね~なんでだろう??謎。

さて、しばらく登山関係の記事が続いたので、今日はキャンプの事を書いてみようかと思います。

冬キャンプの洗い物はツライ

日中はまだ半袖でいられたりしますが、朝晩は随分冷え込んできました。季節は確実に冬に向かっていますね。

冬と言えばキャンプ。鍋、焚き火、そして何と言っても澄み渡った空気。気持ちよくキャンプが出来る季節です。

ただ、「洗い物」となると話は別。氷点下10度程度のキャンプ場であれば、炊事場の水も当然冷たい。洗い物をする手がみるみるうちに冷え切って、痛い・・・。そんな経験をされている方も多いことでしょう。

お湯を沸かしてシンクにためて洗ったり、ゴム手袋をしてみたりするのですが、イチイチ面倒だしやっぱり冷たいし。

そんな冬キャンプの辛さを解消するために、思い切って「洗い物しない」キャンプはいかがでしょうか?

準備は簡単!これで洗い物なしキャンプ完成

以前書いた四徳温泉キャンプ場での「村人まつりキャンプ」記事。

そこで行われた「あらいもの選手権」は、参加者が競い合いながら環境に優しい洗い方を考えてみようというものでした。

我が家は「洗わず流さず」ダッチオーブンを綺麗にして「監督賞」をいただきました。

食べた後すぐにアルコールスプレーとキッチンペーパーで拭く

やられている方も多いかもしれませんが、食器に着いた汚れはアルコールスプレーを吹きかけてキッチンペーパーで拭くとほとんど綺麗に落ちます。

コツは食べた直後にこの二つのことを行うこと。時間が立つとどうしても落ちにくくなります。

①食べた直後に汚れた食器類にアルコールを吹き付ける
②キッチンペーパーや新聞紙などで汚れを拭き取る
③終わり

我が家ではもう習慣です。一見面倒なように思えますが、洗い物が無くなるとキャンプは想像以上に楽になります。

キッチンペーパーはボックスタイプがおススメです。サッと必要量を取り出せますからね。

アルコールスプレーは若干高いですが上記のものが圧倒的に使いやすいです。ウェットティッシュを使っているという方もいるようですが、コスパ的にもスプレーを用意しておくことをおススメします。

冷たい水も使わず、温かいお湯を準備する必要もありません。やってみると簡単ですよ。

スクレーバーは必需品

スクレーバーを1つ持っていくと汚れ落としはさらに便利になります。我が家はユニフレームのスプーンを使っていますが、朝食にヨーグルトなどを食べた時にもこのスプーンだと綺麗に食べきれ、洗い物の手間が減ります。

UNIFLAME ユニフレーム FDシリコンスプーン ロング 食器 折りたたみ 667781 667798
GSI コンパクト スクレーパー 11871919000000

鍋やフライパンなどの大物が汚れた時には少しだけの水とこのGSIコンパクトスクレーパーでゴシゴシすれば綺麗になります。

便利だけど片付け大変な「炉端大将」にバーベキューグリルシート活用

キャンプで使われている方も多いイワタニ産業の「炉端大将」。テーブルの上で焼き物が出来るので便利ですよね。

イワタニ 炉ばた 焼器 炙りや CB-ABR-1
Iwatani(イワタニ)

鉄板は別売りの6ミリ極厚ステンレス鉄板を使っています。お肉とか美味しく焼けます。

ただ、構造上油が流れ落ちるので片付けが結構大変です。ベトベトになった大将の片づけが大変だから使わなくなったという方も知っています。

そんな時に用意しておくと便利なのが「バーベキューグリルシート」です。

大将自体が結構年季が入っていますが(笑)

鉄板の上に敷いているのが「バーベキューグリルシート」。ペラペラの柔らかい布のようなモノです。

この時は焼き鳥を焼いたのですが、当然シートの上に油が残ります。

ノンスティックテフロン加工を施されているものが殆どなので、上のようにペーパーでサッと拭き取れば汚れは簡単に落とせます。

価格も1000円前後なのでリーズナブル。好きな大きさにハサミで切って使えるのも便利です。

対応温度も-70℃~260℃。テストで直火の上で調理しても全く問題ありませんでした。ペラペラの鉄板と言った感じです。

使い道は他にも色々ありそうです。

洗い物なしキャンプはエコキャンプかもしれない

キャンプ場の炊事場は下水道や浄化設備と直結している所ばかりじやないですよね。川や野に流さざる得ない場所もあったりします。

汚水の流れ込む川で子どもたちを遊ばせたくないですよね。

自然と共生しながらキャンプを楽しむために、キャンプ場では家とは違う洗い物スキルが求められると思います。

「スキル」と言うと難しそうですが実は簡単。覚えてしまえば、逆に洗い物をするのが面倒になります。

冬のツライ洗い物から逃れるために、洗い物をしない方法を色々試してみるのもキャンプの楽しみ方かもしれません。

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