愛用道具紹介【GSI コンパクトスクレーパ】汚れはコレではがしとる!キャンプの洗い物が激変するエコグッズ

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最終更新日 2023-12-05梅雨が明ければ夏本番。キャンプに登山に今年の夏はどこへ行こうかとワクワクする時期ではないでしょうか。

でも、キャンプの洗い物ってベタベタ、ギトギト、こびり付きも酷くて大変。さらに、食器を持って洗い場へ行くと先客の残した汚れカスが一杯で洗い場がギトギト、汚れがプカプカとシンクに浮いていたりしたら・・・。

そんなキャンプでの洗い物を変えてくれるかもしれないのがGSIコンパクトスクレーパ。我が家のキャンプには無くてはならない必需品!洗い物が変わるとキャンプがもっと楽しくなるかも?!ということで過去にも何度もブログには登場しているのですが改めて紹介したいと思います。

GSI コンパクトスクレーパ

GSI OUTDOORSとは

1985年にアメリカで創業したアウトドアメーカー。「他社が“出来ない”と考えることや“時間を費やすに値しない”と考えることに対して自分たちが新しい面白い製品を製造する能力に大きな誇り」を持ち、アウトドアを楽しむことを基本姿勢にしています。

火にかけられるのに折り畳みが出来る鍋「エスケープHSポット」シリーズやケトルにマグがスタッキング出来る「ハルライト ケトリスト2.0」など、バックカントリーでユーザーが必要とするちょっと面白い商品を開発しています。

コンパクトスクレーパ

そんなGSIが1000円でお釣りの来る値段で作ったのがアウトドアで重宝するコンパクトスクレーパ。「ダッチオーヴンやフライパンなどにこびり付いた食材をはがす小型のヘラ」です。もうこれだけで何の説明もいらないと思いますが(笑)。

耐熱温度/110℃
重量: 11g
サイズ: 85×54cm
素材: 先端部:熱可塑性ポリウレタン、本体:ポリカーボネート

手のひらサイズのペラペラの可愛らしいスクレーパですが、二種類の素材からなっているのが特徴です。

まずはオレンジの「本体」部分はポリカーボネートなので非常に硬い素材。

鍋やダッチオーブンにこびり付いた汚れをカリカリと剥がし落とす時に威力を発揮します。曲線を描いているので鍋の形状にそって使いやすいのも嬉しい。

グレーの「先端部」の素材は熱可塑性ポリウレタン。スマホケースなどにもあるTPU素材で出来ていて柔軟性に富んでいます。カリカリと汚れを取った後に鍋肌などにピッタリとすいついて汚れをふき取るのに適しています。

スクレーパで実際に汚れを落としてみる

説明はここまでにして実際に汚れを落としてみたいと思います。

ちょうど今日は昼食が焼きそばだったのでその後片付けです。テフロン加工の鉄板ですが、だいぶテフロンもいたんできて食材の残りが焦げ付いています。

キャンプでもよく見る光景でしょう。これをキャンプ場の洗い場に持って行って落とそうと思うと洗剤と多目の水を使う事になるかもしれません。今回は洗剤は使わずごく少量の水で片付けてみたいと思います。

まずはスクレーパのオレンジ部分を鉄板に軽くあててこすります。

カリカリいいながら汚れが簡単に剥がれていきます。

大きな食材の焦げ付きが剥がせたところで少量の水を垂らしてスクレーパのグレー部分で鉄板をこすります。こちらは鍋に密着して油を浮き上がらせる感じ。

少量の水と汚れは持参した新聞紙の切れ端やキッチンペーパーでふき取ります。キャンプではこの後にアルコールを吹いて同じく新聞紙や紙で拭きとって終了です。この間数分です。洗い場に持って行って、時には順番待ちで並んで冷たい水を使って洗うよりも簡単ですし、水を汚さなくて済みますから簡単な上にエコだと思います。

食器類も同じようにスクレーパで汚れを落とせます。炊飯の後などのご飯汚れも簡単に綺麗になりますよ。

洗い物で「手抜き」をするためのスクレーパは美しい自然を残すことにもなる

クセになると汚れ落としは楽しくなる

汚れたらすぐスクレーパでこすって落とす!その習慣がついてしまうと、汚れを剥がしとるのが楽しくなります。初めは面倒と思いながらもルーチンになると食べ終わったら食器にアルコールを吹きつけて汚れを落としている自分がいます。

綺麗な自然を残すために

山では洗い場や水場で食器をジャブジャブ洗っている人は見たことがありません(もしかしたらいるかもしれませんが)。まず水が貴重なので洗い物でほとんど使わないので、汚れはうまいことしてスープやラーメンの汁と一緒に出来るだけ飲み干してしまう(笑)。汚水を出さないことは綺麗な自然を残すことに繋がるのだと思います。

いくつかのキャンプ場のオーナーやスタッフの話を聞くと、ゴミや洗い場の管理がとっても大変ということを共通して耳にします。キャンプブームでアウトドアに触れる機会がどんどん増えていくことは好ましい事だと思いますが、もともとごみ処理能力が高くないキャンプ場をキャンプの最終処分場のようにしないために、何が出来るのか知り、スマートに行動出来ることがありそうですね。

そんな行動の1つとしてスクレーパは我が家のキャンプ道具の必需品です。

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