四徳温泉2021年小屋締め「木と人の縁日」/ 森の木を伐る、恵をいただく2日間

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2021年12月4日~5日、長野県中川村の四徳温泉キャンプ場の小屋締めまつり「木と人の縁日」へ行ってきました。

この日をもって2021年シーズンを終えることとなる四徳温泉キャンプ場。最終日には集まった皆さんで森の木を切り、生かす、森で働く人々と出会うという取り組みが催されました。進化系のキャンプ場「四徳温泉」ならではの締めくくりとなった2021年小屋締めキャンプの様子をお伝えしてみようと思います。

今年も四徳温泉キャンプ場にありがとう!

名古屋の自宅から車で1時間半。中川村のスーパー「チャオ生鮮食品館」に9時に到着して買い出しを行ってからキャンプ場へ向かうクネクネした山道を進みます。

シーズン最後の幕営はヒルバーグアトラス。シーズン初のストーブインでポカポカな居場所が出来上がりました。と言っても四徳温泉で催されるイベントではほとんどテントにいることはないのですけどね。

そうこうしていると今回もご一緒になったなゆこさん一家のHちゃんがご訪問。チャオで購入した中川村さんの美味しそうなネギに豚バラを巻いてもらいます!ありがとう!いつもお手伝いをしてパクパク食べてくれてありがたいです(笑)。

みぃ君はというとなゆこさん家のG君といつものように焚き火で楽しんだり、同じくご一緒になったF家のⅯちゃんと朽ちたトーテムポールを切って遊んでいました。

みなここ四徳温泉で自然と知り合ったキャンプ仲間。先日は上高地にも一緒に出掛けたりと今年も沢山一緒に遊べて大人も子どももとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。それぞれとても個性的でとても刺激的、かつ自然体でというのがいいんですね。我が家のキャンプの目的の一つ、色んな大人がいて一生懸命大人が遊んでいるところをしっかり子ども達に見せてあげれているのもこんなキャンプ仲間のおかげかなと思っています。

そうこうしているとHちゃんと作ったネギの豚バラ巻の出来上がり!

ネギ食べないという子ども達も食べてくれて大満足。大人向けには七味を振って昼からお酒のおつまみです!

冬を目前に控え、しばらくすると雪と氷に包まれる四徳温泉キャンプ場。落葉松の葉が絨毯のように敷き詰められてフカフカで気持ちがいい。広いフォレストサイトに数組しか入れないという本当に贅沢なロケーション。キャンプでの体験の質を大切にしているからこそでしょう。こういう所がこのキャンプ場の大好きなポイントです。

サイトのあちこちに積まれた枝打ちされた薪を片付けがてら燃やします。500円で薪が使い放題、使うことで森の再生に貢献するシステムもやっぱり好き。

今年も四徳温泉キャンプ場にありがとうと伝えたい!

新しくノコギリ買いました。我が家は斧も鉈も使わずもっぱらノコギリ派です。ゴムボーイはとってもよく切れて最高。

焚き火を囲み飲み語り交流することの楽しさ

さあ今日は小屋締めイベント初日。まずは森の縁日に行ってみましょう。

コンセプトは森と土地に関わる人々との交流。さあ広場へ出発です。

一年の最後を締めくくる大きなファイヤーが準備され、焚き火barと物づくりスペースなどが並びました。

お隣大鹿村からも住民の皆さんが「おおしかものがたり〜南アルプスの小さな村から〜」を出店。皆さん凄く元気で面白かった。

大鹿産のイチゴタルト美味しかった!二つも食べちゃいました。

長野のおでんはネギダレとのこと。寒い中をアツアツのおでんが美味しい!

今回は翌日予定されている木を切った後に加工していただく地元業者の皆さんも出店。

「やまとわ」
伊那市西箕輪を拠点に「森をつくる暮らしをつくる」をコンセプトに若いメンバーが事業展開している会社。赤松を有効活用したキャンプテイストの家具シリーズ「Pioneer Plants」、新シリーズの「DONGURI FUNITURE」など展示販売します。今回、イベントで伐採する四徳カラマツを使った家具のオーダーも承ります。

「タカギカグ」
中川村に工房を構える木工職人タカギカグ。キャンプ場のタイニーハウス「コロコヤ」の製作者でもあります。オリジナルサイズの机をオーダーできます。または、オリジナルサイズの天板だけを制作してもらい、ヨウホク製のアイアンレッグを付けることもできます。

「ヨウホク」
駒ヶ根市赤穂に本社工場がある「金属加工ならなんでもお任せ」の会社。確かな技術力で、住宅用設備、福祉機器から、有名家具、アウトドア用品などのOEMも手がける。自社開発ブランドのアウトドア商品もアマゾンやクラファンで人気展開中。

ヨウホクさんは自社製の鉄板も驚きのアウトレット価格で販売されていて売れてました!これ3000円とか信じられない!

我が家は今回「やまとわ」さんでみぃ君の学習机を作ってもらう事にして注文。翌日自分で切った四徳の落葉松で一生物の机を残せるのってちょっと感慨深い。

さあキャンプファイヤーもスタート!

代表の久保田さんも今年最後のご挨拶!

子ども達は木の枝とナイフを使って枝の鉛筆作りに挑戦!

みんな真剣!みぃ君は3本も作ってました。

大人は陣馬形山キャンプ場スタッフが作成した森のクイズに挑戦!木の二酸化炭素吸収量は若い木の方が高いということなどクイズで初めて知ることもあって面白かった。

子ども達もクイズに挑戦!森の中でデジタルを使って森を知っていくっていうのもなかなか。

ここでも火遊び(笑)。

焚き火barで美味しいお酒や食べ物をいただいて、やまとわの人や村で住む人々とお喋り。何だかとても刺激を得られるのが四徳温泉キャンプ場のイベントの魅力。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。お酒もすすんでとってもいい気分。

この日の夜は新月。周囲に住居の殆どない四徳温泉キャンプ場は星が物凄くよく見えますがこの日は特に凄かった!

 

この日はとってもよく冷えまして、氷点下5度まで下がっていました。寝る時にはテント内のストーブなどは必ず消火しましょうね。

みんなで木を伐る、森の恵みをいただく

朝のテントはパリパリです。

まだまだですけどね。

寒い時には朝焚き火。お湯を沸かしてコーヒーをいただきましょう。

朝から焚き火で温まる!元気な三人です。

2021年四徳温泉キャンプ場も最終日、今日もいい天気になりそうです!

さあ木を伐りに行こう!

さあ今日は「木と人の縁日」のメインイベント、みんなでキャンプ場内の木を2本切り倒します。切った木は来春に机やキャンプ場内の建物、薪などになる予定。

さあ出発!

子どもが駆けていく後ろ姿って何だか未来を感じるのは私だけでしょうか。前だけ向いてひたすら駆けるって素敵な時間。

さあ頑張ろう!

1本はみんなの力を合わせて斧で、もう1本は木こりさんにチェーンソーで伐ってもらいます。

切る前の儀式、

大きく育ってくれたことに感謝です。

ここ四徳の森は昭和36年の豪雨で集落ごと土石流で流され、集落まとめて移住せざるをえなくなった場所。その後に植林されたのがこの森の木々ということになります。約60年経って大きく育った木の命をいただきます。

よし頑張るぞ!

一本の木を3方向から計算しながら斧を入れていきます。奈良・平安時代に確立したと言われる「三つ紐伐り(みつひもきり)」という伐採方法。

みぃ君も頑張って重い斧を振ります。

一緒に。

集まったみんなで交代交代斧を振ります。思った以上の木の硬さに驚く。

斧を入れること2時間半。

斧を入れ始めてから2時間ほどでようやくここまで。

最後は残しておいた「ツル」に斧を入れます。

そして2時間30分後、いよいよその時が訪れました。

 

初めは静かに、倒れながら物凄い音と地響きを轟かせて倒れていく落葉松。
映像などで見たことはあるけれど、実際にその場に居合わせるととてつもない衝撃でした!思わず拍手が沸きます。

森の恵みをシェア~来春には学習机に

無事に伐り倒された四徳落葉松は約55年だったと子ども達が年輪を数えて教えてくれました。長さは25m。この木を搬出し、製材所で乾燥、製材して来春にはみぃ君の学習机を作ってもらうよう現地で「やまとわ」さんに注文してきました。

国産材を自ら伐り倒して机を作ってもらうってなかなか出来ない経験をさせてもらえ、みぃ君も早く出来ないかなと楽しみにしてくれています。3月には最終仕上げのイベントも予定されているから楽しみはまだまだ続きます。

来年も四徳温泉キャンプ場に「よろしとく!」

森の恵みをいただき日々の生活の中に生かす。こんな機会を作ってくれた四徳温泉キャンプ場に改めて感謝です!

この後、もう一本の落葉松を木こりさんがチェーンソーで伐り倒してくれましたが、かかった時間は約2分半!早かった!

そんなこんなで2021年も最後まで大人も子どもも楽しみながら森で遊ばせてもらった四徳温泉キャンプ場。

キャンプという経験の質が一回一回とても充実し、楽しみながら感じ、学び、考えることが出来たと感じます。多くの地元の方とも交流することが出来、小屋締めでは地元の米農家を引き継ぐことになったサブニュマのリーダーたけちゃんの作ったお米を注文するなんていう新しい結びつきも。人生の質が深く充実している実感が得られる時間を過ごさせてもらうことが出来ました。

最後に一言、来年も四徳温泉キャンプ場で「よろしとく!」

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