2023四徳温泉キャンプ場小屋締めパーティー②2024注目日程も予想する

2023年12月2日〜3日、長野県中川村の四徳温泉キャンプ場「小屋締めパーティー」に参加してきました。最後はやっぱり焚き火を囲み歌って踊り、薪ストーブのに温められながら語らい笑い。その1では森でのコマまわし、カモの解体、小屋締めパーティー第一部のカナデル幸響楽団のステージなどを書きました。今回はそれからの続きとなります。

冷え込んできました！焚き火を囲んで

カナデル幸響楽団のステージが終わり、火の側から離れるとグッと下がった気温が身に沁みます。フォレストサイトに戻ると早速小枝を拾って着火！午後5時前ですが気温は0度近くまで下がってきます。

火は偉大です。見ているだけで暖かく感じますし、実際に焚き火があれば氷点下の外で過ごせるのですから。そしてタープで上に蓋があると暖かさが違います。もちろん素材にはお気をつけください！

少しずつあたりは暗くなり、いわゆるトワイライトタイム。気持ちがいい時間です。

それぞれ持ち寄った食べ物やお酒を酌み交わし、楽しい時間。子ども達は昼間沢山遊んだので眠そう？それに小屋締めパーティー第二部の管理棟「ゆ家」でに持ち寄りパーティーが気になって「まだ？」と催促されています。湯家に行けば他の子ども達も沢山いるでしょうから楽しみですよね。

タトンカ2tcでは流石に全員は収容しきれませんね。

安い部類に入るポリコットンタープですが、もう10年以上使えているので優秀だと思います。コンパクトなので設営撤収を楽にしたい時には欠かせません。

小屋締めパーティー第二部は「ゆ家」で

子ども達のリクエストに応え料理などを持って管理棟「ゆ屋」へ移動します。時間は6時過ぎだったと思いますが、気温は氷点下2度ぐらいでしたね。フォレストサイトからゆ屋までの道は森の中の川沿いの一本道ですが、四徳温泉キャンプ場では街灯がほぼないので真っ暗闇。ヘッドライトの光に白い息が広がります。冷えてきました。

到着すると中は人でいっぱい！隣の和室には子ども達がいっぱいで遊んでいます。大きな薪ストーブの近くにはカナデル幸響楽団のメンバーが食事をされていたので感想を伝えたりしながら交流。

写真は随分後に撮ったものですが、外でもスタッフやキャンパーが交流しているのわかりますか？氷点下3度とかだと思うんですけどね！ベランダにも焚き火が焚かれていて寒くなかったのかな？

四徳温泉キャンプ場が今の運営形態になった際の初期スタッフであるたっちゃんも駆けつけてくれて。たっちゃんのピザまた食べたいな。しばらく食べたり飲んだり交流したりしていると、子ども達はフォレストサイトへ戻って焚き火をしたくなって「まだ帰らないのー」の合唱が。

結局何時ごろまでいたのでしょう？コロナ禍で3年あまりは屋外での交流のみだっただけに、ゆっくりと暖かい空間で交流し、来年の四徳温泉のことや夏の子どもキャンプのことなど話せて楽しかったですね。来年もまた期待です。

氷点下6度まで下がる森の中で寝袋にくるまって迎える朝の気持ちよさよ

フォレストサイトに戻るともう目が回るほど眠気が襲ってきて、私はタープ下の熾火になった焚き火の横にマットを敷いてシュラフを広げて外寝。外に出した顔だけはヒリヒリと冷たさで痺れますがそれがまたいいのです。澄み切った空にはギラギラと輝くような満天の星空。いつの間にか眠りについていきました。

明るくなってきた森の朝、気温計を見ると氷点下6度。冷え込みましたね。テントは白く凍っていました。

シュラフはナンガUDD810DX。寝る前から氷点下10度以下でも寒さを感じることはないだろうと思っていましたが、想定通りでした。風がほとんどなかった事も熟睡出来た原因かもしれません。

ただし、こんな高スペックのシュラフがないと氷点下の夜をしのげないかというと、そんな事は全くありません。夏用のシュラフでも十分な方法があります。それはまた今度書きたいと。

外に置いていたコップの水は分厚い氷が！前日遅くまで焚き火をしていた子ども達はまだ熟睡です。

昨日の熾火に手をかざすとほのかに暖かい。細かい枝をその上に乗せて優しく空気を送る事数回。煙を立たせていた火床からポッと火が。少しずつ大きくすればすぐに体が暖まります。

今年最後の四徳温泉キャンプ場での焚き火。後から入ってくる予定もないのでゆっくり堪能します。こっちゃんが大きな薪？を確保。随分たくましくなったものです。

そしてまたコマまわしが始まる

残った食材を食べて処理したり、焚き火を一箇所に集めて燃やし尽くしたり。色々なことを同時進行で行いながら、またしてもコマまわし大会が始まります。

こっちゃんはコマ歴わずか1ヶ月で空中手乗せ、綱渡りまで習得！写真にもうっすら写っていますが、雪が舞う寒い中でもみんな夢中に。

最後の最後まで四徳の森で遊ばせてもらって・・・名残惜しいけれども撤収です。

まるで夜逃げをするかのような一枚で2023年の四徳温泉キャンプ場小屋締めパーティーも無事終了です！

1月末頃からは早くも「むらびと」早期予約が始まるはず

そうこうしているうちに早くも2024年のキャンプ場予約シーズンが始まります。会員制度「むらびと」に登録しているといつでも予約を先行して取ることが可能です。

あくまで個人的な予想ですが、2024年の四徳温泉キャンプ場注目日程です。

2024年も「よろしとく！」

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