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【登山】恵那山へ最後の秋を探しに~もう「残念百名山」なんて言いません!

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2020年11月8日、岐阜県と長野県にまたがる日本百名山「恵那山」へ登ってきました。

神話の世界から知られ、天照大神が生まれたという伝説を持つ山。名古屋からもとても近い山ですが実は初めて。登る前は百名山の中でも最も地味とも言われ人気のない山という印象でしたが、景観もいい実に登りごたえのある山で印象が変わりました。

どこに登ろうか悩む11月、「そうだ、恵那山に行こう!」

タイトルの通りです(笑)。11月も2週目、東海地方でいえば鈴鹿などで紅葉も進んでいますが、人も多くてちょっと敬遠気味。雪が降り始める前のこの時期はどこに登ろうかいつも悩みます。そんなことを考えながら天気予報を見ていると日曜日は冬型の気圧配置で前日からの雨も上がり朝から晴れ予報。さあどうしよう・・・そんな時にふと浮かんだのがいつも中央道を走りながら横目に見ていた山、「そうだ、恵那山に行こう!」ということで決定です。

恵那山の詳細

名古屋からは1時間半ほどで到着する恵那山。実はこれまで一度も登っていなかったといことで初登です。標高は2191ⅿで深田久弥氏により「日本百名山」に選ばれていながら、山頂部が樹林帯に覆われていることにより眺望が望めないことなどから「残念百名山」と呼ばれているとかいないとか・・・。そんなこともあってこれまで足が向かなかったというのは事実です。今回調べて知りましたが中央アルプスの最南端の山なんですね。立派なアルプスです!

ヤマレコを見ると紅葉ももう終わっている模様。距離の短い広河原ルートか景観を楽しめる神坂峠ルートのどちらにするか検討し、前日の雨もあり雲海が見れるかもしれないと判断して神坂峠ルートを選択。

神坂峠ルートの詳細

標高1569ⅿの神坂峠から大判山をへてアップダウンを繰り返しながら恵那山山頂へ至るルート。樹林帯が大半を占めるものの所々に展望地があり中央アルプスや南アルプスが望める展望に優れたルート。距離は12.5km、標準コースタイムは8時間50分となっています。登山口と山頂の標高差こそ622ⅿしかありませんが、実際には細かいアップダウンが連続して登場し累積標高は1300ⅿほどのようです。

恵那山 神坂峠ルート

神坂峠駐車場から出発

中央道中津川インターを下りて下道をクネクネと。すれ違いな困難そうな山道を進んで神坂峠の登山者駐車場(10台ほど)に到着したのは午前6時30分。

この日てんくらでは指数C。理由は風速20ⅿ近い予報の風からでしょう。実際にかなり強い風が吹き付け、ガスで日が差さないこともあって寒い。パパっと準備して6時45分に出発です。駐車場から50ⅿほど歩くと神坂峠登山口に到着です。

右の舗装路が車で登ってきた道。ガスガスです。寒い・・・。

登り始めてすぐに靴が泥だらけに。これは登山終了まで終始続く泥とのたたかいの始まりでした。神坂峠登山ルートに危険個所は全くありませんが、唯一困難さがあるとしたらそれは泥。滑る滑る。しかしスポルティバのスパイアーのグリップのおかげで今回は助かりました。

今年の夏はほとんどこの靴で歩きました。

強い風を受けながら10分ほど登ると分岐。右が神坂峠ルート。ここはパノラマ山頂ということで晴れていればとても展望がいいそうですが、行きではご覧の通り。

寒いし風は弱まる気配がないしガスっているし散々かと思いきや、こんな時だからこその山の表情を期待していたので良し。

先ほどの分岐から一気に下って10分ほどで次の分岐。これは左へ。

展望と景観の神坂峠ルート

序盤は樹林帯が続きます。

鬱蒼とする樹林帯の中で白樺の幹が白く目立っていたので。

まだ雨粒がついたままの終わり掛けの紅葉も。

紅葉はもう最後の生き残り。足元には落葉の葉がいっぱい。2週間ぐらい早ければ美しい紅葉だったのかもしれません。予想通りほとんど登山者はいません。静かな登山道。

樹林帯が続く中、行く手の右手にパッと開けた展望地。そこから見えたのは遠くに輝く御嶽山。朝陽が山体に当たり始めて輝き始めて美しい。

左手を見るといつの間にかガスが切れ始めて遠くの山肌を照らす朝陽で落葉松?が輝いていました。

神坂峠ルートは大きく2か所ほどが崩落地になっています。その一つを振り返ってみるとすごい迫力。

もうこの時点で残念百名山とは呼べません。なかなかの展望、美しい山並み、迫力の景観が飽きさせません。

雨あがりの山もいいものです。

綺麗な線

大判山からの最後の登り

出発から1時間10分でルート序盤の目標地点 大判山(標高1696ⅿ)に到着。

ここまでも細かなアップダウンが続き神坂峠ルートなかなかやるなと思っていましたが、ここから再度一度下り、恵那山山頂へ登り返します。

奥に見える壁のような大きな山体が恵那山。どこが山頂なのか。

ここは山頂の平坦な地点への最後の登り。見た目以上に結構足に来る最後の直登でしたね。

登りきると後は平坦な台地状の場所を歩いて山頂へ。

山岳信仰の地である恵那山には7つのお宮がある?いつくか数えましたが7つは分からなかった・・・。

恵那山に初登頂

しばらく歩いていると突然赤い屋根の建物と開けた土地が。ここが避難小屋。近くには一年中使えるトイレもあってありがたい。

とりあえずこの先5分ほどの山頂へ歩を進めます。

有名な展望のない山頂部。展望台に登っても何も見えないとか・・・。この日はガスがかかっていたので登ることもせず(笑)

登り始めてから2時間50分で到着。恵那山山頂です。恵那山というの胞山とも書くのですね。これは神話のお話からの山名。展望もないし寒いので早々に退散です。先ほどの避難小屋でオニギリを食べてエネルギー補給。

ちなみにこれが山頂の一番近くにあったお宮です。

30分ほど休憩して下山開始。避難小屋裏の岩場に登ると展望が良いとのことですがとにかく真っ白だったので止めておきました。

最後の秋を探しながら下山

10時過ぎに避難小屋を後にしてアップダウンを繰り返しながら下山開始。しばらく歩いていると下山あるあるの青空登場。下山を始めると晴れるというのは定番です。青空が出たので下山では青空に映える最後の秋を探しながら歩くことに。

秋以外でも立ち枯れているけれど(笑)

そう、南アルプス?も見えました。

生き残りの紅葉。

登りでは真っ白で強風が吹き荒れていたパノラマ山頂付近。落葉松だと思うのですが黄葉がとても美しかった。

下山は12時25分。登り2時間50分、下り2時間25分、合計5時間15分。登りと下りがそれほどタイムが違わないというのがこの神坂峠ルートの特徴でしょうか。標準コースタイム8時間50分はかからないかもしれませんが、それなりに歩きごたえのあるルート。そして噂に違わぬ展望を見る事の出来るとてもいいルートでした。

もう残念百名山なんて言いません!

下山後は温泉と「栗きんとん」を求めて川上屋へ

クアリゾート湯舟沢へ

登山口からクネクネした林道を戻ります。その道すがらに立ち寄ったのが立派な温泉施設「クアリゾート湯舟沢」。温泉だけでなく温水プールやキッズパークのような遊び場もある温泉複合施設。受付に泥で汚れた登山服で行くと、「温泉ですね!」と何を言わずに案内されました。

入浴料は大人900円(平日は600円、ハイシーズン1000円)と少々お高め。その分とっても施設は綺麗で脱衣所も広々。肝心の泉質もヌルヌルしていて悪くなかったです。

出典:クアリゾート湯舟沢

 

思ったほど混んでもいなくて良かったですね。

お土産は「栗きんとん」の川上屋本店へ

温泉後に寄ったのは中津川駅のほど近くにある川上屋本店へ。

お目当てはこの時期食べたくなる「栗きんとん」。

随分以前からお取り寄せでいただいていた大好きな「栗きんとん」。初めて本店へ伺いました。奮発して10個入りを購入!この時期だけの「柿の美きんとん」も。帰ってからいただきましたが・・・最高でした!

ということで晩秋の一日を山と中津川観光で遊んできました。

 

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