金峰山

みずがき山自然公園キャンプ場から金峰山、高原キャンプと登山その②

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最終更新日 2021-12-19金峰山

奥秩父の主峰、金峰山
7月の3連休、みずがき山自然公園キャンプ場から登ってきました
ゴツゴツした岩の稜線の先には、遠く富士山や八ヶ岳の山々を眺めることが出来ました

みずがき山自然公園キャンプ場

昼にはキャンプ地へ^ ^
キャンプ場からの朝一登山は1日を有効に使うことが出来るのでオススメです。

みずがき山自然公園キャンプ場

みずがき山自然公園キャンプ場

 

 

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記録とは全く関係ありませんが、以前よりやろうやろうと思っていたカテゴリーの整理を少しだけ行いました。
キャンプ記録と山の記録を少し整理。少しだけ見やすくなったかな?

キャンプ二日目、奥秩父の主峰、金峰山へ向かむものの、どうも体調が・・・

金峰山

みずがき山自然公園キャンプ場から少し歩いた地点から登山道が始まる金峰山。
標高は2595m、山頂からは富士山、八ヶ岳など360℃の展望が楽しめる奥秩父の名峰です。
キャンプからのコースタイムは登りで約5時間。

午前中のうちに登って戻ってきてから温泉に行こうという約束をしていたので
3時頃に出発をしようと思っていたのですが・・・。
ようやく4時頃に何とか起きると頭が割れるように痛い。
というのも、タープ下でコット寝したのですが、どうも水平を誤って、頭が少し下がっていたようです。
ひどい二日酔いのような状態。

ようやく金峰山へ向けて出発

とりあえず痛み止めを飲み、パンを胃に流し込んで、何とか歩き始めたのは5時過ぎでした。

キャンプ場から5分ほど道を戻ると登山者用となっている駐車場と登山道入り口があります。
ちなみに、金峰山へは反対方向の大弛峠から登り2時間半ほどで登れるルートもあるんですね。

ツキノワグマの生息地だそうですよ。

登り始めは樹林帯ですが、光が射しこむ明るい森で、とても気持ちよく歩けます。
ガスで眺望はありませんが、それもまた幻想的な雰囲気でした。

 

富士見平小屋に到着・少し体調は回復

富士見平小屋

富士見平小屋

40分ほど歩くと富士見平小屋に到着しました。
コースタイムは1時間半なので、あまりにも早く着きすぎて初めは間違いかと思いました。
それでも間違いなくここは瑞牆山と金峰山の中継地点。
6時前でしたがすでに登山者が次々訪れており、多くが瑞牆山へ向かわれていきました。
テン場も混雑していましたね。

小屋を過ぎると静かな登山道が続きます。

傾斜はそれほどきつく無いので気持ちよく歩けますね。

途中で大日小屋を通過しましたが、やっているのか不明でした??

 

突然目の前に巨大な岩が現れたかと思うと、大日岩でした。

風も吹き抜け気持ちのいい眺望でした。

さらにさらに樹林帯の登りが続きます。

今回の金峰山の一つの目的は
その後に控えていた南アルプス白峰三山縦走でスポルティバのシンセシスが使えるかどうかのテスト。

結果としは大丈夫だろうということに。
それどころか、全く汗蒸れしないゴアテックスサラウンドの透湿性の高さには驚きました。

 

 

稜線に飛び出した

若干樹林帯の歩きにも飽きて来た頃、突然稜線に飛び出しました。
砂払ノ頭というポイントでしょうか。

 

富士山も遠くに見えました。

振り返ると瑞牆山も見えています。独特の山容です。あそこの麓から歩いて来たんですね。

さあ後は気持ちのいい稜線歩きです。
ただ、金峰山の稜線は巨岩続き。それほど危険個所はありませんが、気を付けて進みます。

切れ落ちた場所の近くを通過したりとスリルも若干あります。

金峰小屋との分岐。


気持ちのいい道が続きます。

山頂付近が近づいてきましたが、ガスっています。

ところが、山頂に近づくと一瞬でガスが切れました。
歩いて来た稜線、瑞牆山、八ヶ岳もよく見えます。

金峰山

アルプスを思わせる稜線が綺麗です。

不安を抱えながらも金峰山登頂

金峰山

8時45分、金峰山登頂です。
頭痛がして体調が悪いままだったのですが、3時間30分ほどで登れました。
ホッとしました。

山頂は大弛から登ってみえた方、子どもさんも大勢いて賑わっていました。
これだけ展望がよい山に2時間ちょっとで登って来れるのですから人気なのはわかりますね。

五丈石

山頂には一際大きな巨岩「五丈石」が聳え立っています。
腕に自信のある方は頂上まで登っていましたが、私はやめました。
山頂では30分ほど休憩。またとにかく胃に食べ物を詰め込んで、来た道を戻りました。

富士見平小屋では水出しコーヒーとバラジャムのクラッカーをいただきました。
美味しかった。

 

下山は登りよりも時間がかかってしまいました^^;
体調の悪い日は登山はやめたほうがいいですね。教訓です。
それでも12時過ぎにはキャンプ地へ到着することが出来ました。

金峰山
美しい樹林帯を通り抜け、巨石の織り成す複雑な稜線を山頂へ向かって歩くルートはとても気持ちのいい登りでした。
途中エスケープルートやトイレがあまりないので、注意は必要かもしれませんが、次は甲武信ケ岳へ続く稜線もつなげて歩いてみたいと感じました。体調万全の時に^^;

みずがきさん自然公園高原キャンプ二日目もノンビリと

戻ってきましたよ~^^体調万全ではない中での登山だったので、ちょっとフラフラ^^;

みずがき山自然公園キャンプ場

ちょうど昼食を食べていたところだったので、ちょっと休憩させてもらいました~

みずがき山自然公園キャンプ場

外では二人ともよく食べます。
みーは早めに出された夏休みの宿題を片付けていましたね
キャンプ場で宿題をする姿は、春風香さんちの春ちゃんを見習っているようです^^ありがたい。

ヒルバーグナロ3GT

中日ということもあり、車で30分のスーパーへ買い出しに行きがてら、温泉で汗を流すことに。
温泉は須玉インター近くの健康ランド須玉?とかいうところへ行きました。
露天もない質素な場所ですが、プールがあったのでみーもみぃ君もプールで一泳ぎ。
とても楽しかったようですね。
スーパーもいくつかありますが、たまたま入ったスーパーで福引のようなものをやっており、なんとみぃ君が2000円券をゲット!目の前に売っていた2000円の花火とすぐに交換してしまいました^^

みずがき山自然公園キャンプ場

みずがき山自然公園キャンプ場

戻ってきたのは5時前頃。帰路の車の中でみぃ君はグッスリ。遊び疲れですね^^

 

 

テーブルトップスモーカー

ぼちぼち夕食の準備です。
基本的にキャンプでの料理は私の当番?のようになっています。と言っても簡単なものしか作りませんが^^;
この間癖になっているのは燻製です。

カマンベールチーズの燻製がとろけるような美味しさです^^

みずがき山自然公園キャンプ場

瑞牆山が少し夕日で焼けました。
ダイナミックな姿を眺めながら、とても涼やかな風が吹いていて、いい夕暮れでした。

みずがき山自然公園キャンプ場

みずがき山自然公園キャンプ場

みずがき山自然公園キャンプ場

夜になると長袖長ズボンにブランケットにくるまっていないと寒かったですね~私は半そででしたが。

キャンプで花火

寝ていたみぃ君も起きてきて、みんなで焚き火を囲みながら花火を。

キャンプで花火

 

みずがき山自然公園キャンプ場

 

みずがき山自然公園キャンプ場

気づけば空には雲間に星の輝きも。
二日目の夜はゆっくりと過ぎていきました。

最終日もノンビリと

 

みずがき山自然公園キャンプ場

あまり晴れ晴れとした天気とはならなかった三日間でしたが、その分涼しかった三日間。
雨も避けることが出来ていい休みになりました。

みずがき山自然公園キャンプ場

コットで寝ていましたが

森林香はキャンプ必携

森林香のおかげか虫にやられることもありませんでした。
テント張るのがめんどくさくなりますね。

みずがき山自然公園キャンプ場でシャボン玉をするみぃ君

最終日になるといつも「かえりたくない!」を連発するみぃ君^^
今回も帰りたくなくて少し不貞腐れています(笑)
デビューとなった韓国産カーミット。珍しくみーママが絶賛でした!
ちょっと座面が高く、角度が違うというだけなのですが、とても座りやすいとのこと。
もう一脚買ってもいいんじゃないということでした(笑)

キャンプオンパレードさんでチェア購入〜本家カーミットチェア以上の座り心地にビックリ!韓国産カーミットチェアの実力

みずがき山自然公園キャンプ場
初めてでしたが、広々としていて開放的な気持ちのいいキャンプ場でした。また秋の紅葉の時期に行きたいですね。

みずがき山自然公園キャンプ場
撤収後は登山口で見つけた川で少し遊びました^^

登山口から少しだけ歩いた先にある秘密の遊び場のような場所でした^^
水はとても冷たくて澄んでいて誰もいなくて最高でしたよ。
その後も実はオオムラサキの博物館だったり、他のキャンプ場だったり、温泉だったりと色々寄って連休を満喫^^

最後には南アルプスの天然水を使ったかき氷を食べて名古屋への帰路につきました。満足の3連休でした^^

 

 

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