【キャンプ】平湯キャンプ場を久しぶりに訪問したら、新緑に包まれ最高の時間でした

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最終更新日 2023-12-05久しぶりの更新となってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか?

2020年のお盆休み連休前半ですが、今年はコロナで帰省も旅行も自粛傾向なのでしょうか。そんな中ですが、もう2か月も前の6月前半に出かけた平湯キャンプ場の記録を書き残しておきたいと思います。

平湯キャンプ場は岐阜県高山市奥飛騨にあり、東海地方の避暑キャンプに人気の場所です。それだけに毎年GWやお盆付近だけは予約制になるのですが、今年は8月8日現在でまだ空きがあるようです・・・。コロナウイルスの影響は大きいでしょうね。

人気の秘密はいくつかあるので、出来るだけ紹介してみたいと思います。

平湯キャンプ場(岐阜県高山市)は魅力がいっぱい

名古屋・東海圏からのアクセスの適度さ

初めて訪れたのは7年?8年ぐらい前かもしれません。名古屋からは東海北陸道「飛騨清見インター」で降りて中部縦貫自動車道を経由、その後は県道89号、国道158号を約38kmほど進みます。名古屋の自宅からは2時間半ほどで到着します。

個人的にですが、キャンプ場が自宅から近いというのはあまり非日常感がなくて好きじゃありません。最低2時間ぐらい離れているところが好き(笑)2時間半とか絶妙です。超個人的理由な魅力です。

 

上高地・新穂高・乗鞍高原など山岳リゾートの玄関口

日本最大の山岳リゾートであり、北アルプス登山の玄関口の一つでもある上高地。その上高地への玄関口にあるのが平湯キャンプ場。玄関口と言っても歩いて行くにはかなり遠く、タクシーや直行バスに乗って行くのですが、連泊の中日などに上高地に足を延ばすというのも楽しい。

自然散策はもちろんのこと、歩く先での食事も楽しい上高地は一度は行ってみたいところ。平湯でキャンプを楽しみながら上高地も満喫出来るのはお得感があります。

他にも、車で20分ほど走れば新穂高ロープウェイの乗車駅にもアクセスでき、乗鞍高原などもすぐ近く。日本の山岳リゾートを近距離で満喫出来るのが平湯キャンプ場の大きな魅力です。

避暑に最適な標高1300m

当然ながら平湯キャンプ場は約1300mの高地にあり、夏場でも朝方の気温は20度を下回り快適。今回訪問した6月でいえば、日中でも約20度と汗1つかかない気持ち良さでした。

ああこんな平湯キャンプ場がお盆の時期に予約で埋まらないなんて・・・。静かでいいかもしれませんが。

自然の地形を生かして作りこみすぎない場内で直火可能

平湯キャンプ場は全面フリーサイト。約200張りが張れるそうですが、場内はかなり広く、自然の地形を生かして大小様々な場所がテント設営場所として用意されています。中には鬱蒼とした木々の隙間に張るような場所もあれば、少し開けた風通しのよい広場のような場所も。

迷路のようなグネグネした道が場内に走っており、それぞれが網の目のようにつながっています。サイトは道につながる形で設置されていますが、サイトと道は杭で遮断されています。車がオートキャンプなのですが、サイト内に車が入り込まないように工夫されているので、テントの設置数を増やせるのかもしれませんね。

そして、このキャンプ場は我が家好みの直火可能キャンプ場。

各サイトに炉が設置してありますが、木の根もと付近など非常識な場所以外であればどこでも可能です。逆に炉が木の根付近に置いてあったりする場合もあるので、気を付けて扱わないといけませんね。

「ひらゆの森」だけじゃない!近隣に魅力的な温泉多数

平湯キャンプ場の受付では宿泊者限定?で歩いて10分の場所にある天然温泉「ひらゆの森」の入浴割引券が販売されています(現在はコロナの関係で休止中)。何せ歩いてすぐですから多くの宿泊者がひらゆの森へと行くと思いますが、キャンプ場のある場所はその名も「奥飛騨温泉郷」

車で少し走れば無数に温泉が存在します。今回はコロナウイルスの関係で休業中の温泉が多く、ひらゆの森前の無料足湯のみにつかりました。お湯熱めです。いくつかおススメ温泉をピックアップ。

・混浴岩風呂の槍見の湯(日帰り入浴可能時間注意)

 

・250畳の大混浴露天風呂が凄い水明館佳留萱山荘

 

・200円程の協力金で入浴出来る荒神(こうじん)の湯(現在コロナウイルスの関係で休業中・・・)

どれも甲乙つけがたい絶景が楽しめる露天風呂。毎日日替わりで入浴というのも楽しいと思います。

平湯キャンプ場の魅力は他にも沢山あると思いますが、取り合えずこんな感じでしょうか。東海地方に住む我が家にとって、このキャンプ場はこのままで残って行って欲しい大切なキャンプ場の一つです。

では訪問時のことをちょっとだけ。

【YouTube】平湯キャンプ場202006編

YouTubeには一足先に様子をアップしていたのでした。

 

焚き火をし続けた一泊二日、平湯キャンプ場で父子キャンプ

コロナウイルスの感染拡大が続き、全国に緊急事態宣言が出ていたGW前後。ようやく全国の移動自粛が解除されはじめた6月の前半まで我が家も登山・キャンプともに完全自粛を続けていました。

解除後に満を持して向かったのが岐阜県高山市にある平湯キャンプ場。かなり久しぶりの訪問となりましたが、我が家の大好きなキャンプ場の一つです。最近では上高地へのアクセスの途中に横目で眺めながら通り過ぎることが多かったのですが、いつも気になるキャンプ場でした。

長男みーには馴染みのあるキャンプ場なのですが、次男みぃ君は記憶がないということで今回は父子キャンプで訪問となりました。

コロナ復帰キャンプ・新緑と焚き火の1日目

管理棟が開き受付が始まるのは午前8時。流石にそれほど多くないだろうと予想していましたが、時間前には10組ほどが並びました。皆さんウズウズしていたのかもしれませんね。ちなみに平湯キャンプ場は繁忙期以外は予約が出来ません。早いもの順ですね。

キャンプ場の感染防止策はどうなのかなと思いまいたが、この時点ではそれほど厳しくもなく。というのも、アルコール消毒の徹底や検温などがその場で求められるかとも思いましたがありませんでした。平湯キャンプ場の受付システムは近代的?で、何年前であろうと過去に一度でも訪問したことがある客についてはデータが残っていて画面上のデータと照合するのみで受付が完了します。ありがたいですね。

受付が終わったら再度車に乗り込んで少し走った先にあるキャンプ場入口ゲートへ。受付時にもらった入場券を差し込むと入場バーが上がって場内へ進入出来る仕組みです。ちなみに翌日12時を過ぎるとバーが上がらなくなりますから、時間は厳格なキャンプ場ですね。

場内は迷路のようになっていますが、数か所にしっかりとしたトイレが設置され、とても綺麗に管理されています。水場は最低限でお湯などはもちろん出ませんが、数年前に訪れた時よりもシンクが綺麗なものに取り換えられていました。

設営したのはゲートを入って右手奥側と言ったらいいんでしょうか?若干広めのフラットな場所が並んだお気に入りの場所付近を確保することが出来ました。

何を張ろうか迷ったのですが、オープンタープにヒルバーグナロ3GTという夏仕様にしました。久しぶりのキャンプでアトラスに籠るのではなく外気に触れていたいと思ったからです。日が落ちると気温は10℃を下回る時期なんですけどね。それでもオープンタープの解放感を選んで正解でした。

新緑と木漏れ日、絶え間ない鳥のさえずりがやっぱりいい。

早速落ちている小枝を集めて焚き火を開始している人。

スーパーで購入してきた何てことはないトウモロコシも焚火に突っ込んで焼きトウモロコシにするとあら不思議。

絶品になるんですね。熱い熱いといいながら二人で食べたトウモロコシは今年初めての味でした。

場内を散歩したり、平湯の足湯まで歩いて行ったり。久しぶりの森の空気を吸い込みながらリフレッシュ。

あっという間に夕暮れが迫り、気温がグッと下がってきます。

愛用している村の鍛冶屋のミニダッチ。お米も美味しく炊けるし直火に放り込めるし超便利です。

今回は適当に野菜を放り込んで煮物。今晩は日本酒のおつまみにすることにします。

久しぶりの外遊びで疲れたのかいつの間にかスヤスヤと。

寝ている間に前日から漬けておいた安物のお肉を焼きます。

この日は焼肉丼になりました。安物のお肉でも外で食べると何だか美味しい魔法です。

最近テントサイトの明かりは少なめです。ロウソクの揺らめく灯りと焚き火がメイン。

焚き火の火を見届けて、2人で早めに就寝しました。

二日目もやっぱり焚き火

翌朝は6時前に二人で起床。

夜間は10℃を下回っていましたね。冬とは違って肌を刺すような冷たさはなく、体をリフレッシュさせるような清々しい朝です。

朝焚き火を楽しむ人。

久しぶりのモーニングキャンプコーヒー。

トランギアのクリックスタンド。アルコールの静かな燃焼音がお気に入りです。

ユックリ朝食をいただいて、この日の目的地へ向けて荷物を片付けます。

撮ってくれていたようで(笑)

11時前には撤収。あっという間の1泊2日。コロナウイルス復帰キャンプは清々しい新緑キャンプでした。

下呂温泉の足湯に立ち寄り

撤収後は下道をフラフラと走ります。最近のキャンプは帰り下道というパターンが多い。

初めましての下呂温泉へ立ち寄り。有名な河原の足湯を体験して名古屋へ戻りました。

 

ということで、コロナウイルスの影響を受けている2020年前半のアウトドア事情。6月のことを記録しましたが、その後に浩庵キャンプ場、戸隠イースタン、四徳温泉キャンプ場へ行っています。山は先週に新穂高から黒部五郎岳のピストン、昨年になってしまっていますが笠ヶ岳日帰り、蝶常念の日帰り周回をまだ書いていません。夏休みどころか昨年の冬休みの宿題もためたままの小学生状態になっていますが、少しでも参考になることがありそうなら頑張って書き続けたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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