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四徳温泉キャンプ場「2019小屋じめパーティー」は、大人も子どもも垣根なく語らい、そこに「四徳村」が生まれたような素敵な時間でした

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今年も思い出深い体験と出会いの場となってくれた南信州の四徳温泉キャンプ場

2019年最後の営業日となった11月30日から12月1日の週末、昨年に続いて開催された「小屋じめパーティー」にみぃ君と参加してきました。

とっても素敵な時間でした。

早速紹介しようと思いますが、その前に少し四徳温泉キャンプ場をご紹介。

四徳温泉キャンプ場

キャンプや登山のブログを書いていますが、最も苦手なのが「キャンプ場の紹介」だったりする私です。

四徳温泉キャンプ場についても何本も書いているのですが、「人がいい」とか「思いがいい」とか(笑)、私の書くものからだと四徳温泉キャンプ場についてほんのちょっとしか分からないのではないかと心配になります。

でも自分の思う魅力を改めてもう一度書いてみたいと思います。

圧倒的な森と夜空に抱かれて、生きる力を取り戻す

標高800m。中央アルプスと南アルプスという二つの山塊に囲まれ、人里離れた深い森の中にポツンと存在する歴史の古い温泉とキャンプ場。場内には村の水源地となる清流が美しい川音を響かせながら流れています。

電灯をつけない場内では、夜になると見たこともないような星空が広がり、夜空に押しつぶされそうな圧倒的な経験が出来ます。

これまでも各地の山やキャンプ場で星空は見上げてきましたが、今回落葉した落葉松林の奥に広がる星の輝きと多さには言葉を失いました。

おススメの「フォレストサイト」は車は横付け出来ないし、炊事棟もないし、トイレも1つで水洗ではありません。

フォレストサイトのトイレ

 

便利ではないかもしれません。でも、それ以上に素晴らしい時間が待っています。

広々フォレストサイトには7組?8組までの限定入場制。

森に抱かれ、いつでも歩いて温泉に入れ、拾い放題の薪で焚き火をしたり、子どもと遊んだり・・・生きる力を取り戻す美しいキャンプ場です。

”つながる・つなげる”四徳温泉キャンプ場

フォレストサイトからは少し離れますが、オートサイトのちょうど中央付近にファイヤーサークルがあります。

キャンプファイヤーが始まると、何となく付近から人が集まって来る。「始まると」と書きましたが、始めるために薪を組み、火をおこすところからお願いされてもいないのにファイヤーブラスターや火ばさみを持って大人も子どもも集まって来る。そういうキャンプ場って珍しいと思います。

 

個別サイトでそれぞれが焚き火を楽しむのももちろん魅力的ですが、人は本来こうやって火を囲みながらつながり合いたいのだなと、すごく自然な人同士の挨拶や関係性が生まれる不思議なキャンプ場が四徳温泉キャンプ場の素敵さと魅力かなと思うのです。

スタッフが楽しそうなのが嬉しい

森と人がつながり、そこで人々が持続的に生活出来るようにするにはどうしたいいのか。

キャンプ場の運営の中でスタッフも生活が成り立って行って欲しい。だからあくまでスタッフはキャンプを商売とする仕事なわけです。しかしそのスタッフ一人一人の人となりが伝わり、楽しそうにされている様子というのは、訪れた私達からするととても嬉しくなるものです。

右は代表の久保田さん。民俗学を学び、登山ガイドをしていた時期もある物腰柔らかさはキャンプ場の優しい雰囲気を形作る上で欠かせない存在だなと思います。

左はたっちゃん。実家がピザ屋??ピザを手際よく作っています。立派な髭をたくわえて、正直初めはちょっととっつきにくいのかな?なんて思っていましたが、「村人まつり」での大活躍で印象がガラッと変わりました(笑)。

2人に限らずですが、今回も森や南アルプスを貫通させてリニア鉄道に関わることなど色々なことを聞かせてもらい、話させてもらい、多くの気づきがありました。

ここには個性的で魅力的なスタッフが揃っています。私はそのことが四徳温泉最大の魅力だと思います。人と森が繋がるライフスタイルに興味があるような方は是非一度現地を訪れ、キャンプ場の説明をじっくり聞いてみてくださいね。

自然と応援したくなるのは私だけではないと思う。

ゴミは持ち帰りだし洗い物にはルールがあるけれど

楽しくキャンプをしながらも、私達の子ども達が素晴らしい環境の中でキャンプやアウトドアに親しみ続けられる未来のために、「洗い物の仕方」「キャンプ場のゴミ問題」など、こんなキャンプの在り方もあるんじゃない?ということを積極的に発信し、活動している四徳温泉キャンプ場。

どうしたら自然へのインパクトを最小化出来るか?さらにいえばキャンプをすることで大好きなキャンプ場や自然環境がよりよくなっていくような地域への関わり方はないのだろうか?そろそろそんなことを私達も考えていってみてもいいのかなと思います。

この間、他のキャンプ場の管理人さんからも増え続けるゴミ問題で頭を悩ませているという話を聞きました。四徳温泉キャンプ場では色々活動しているよとお伝えすると「うちでも洗い物選手権やってみたい」と大変興味を持たれていたのが印象的でした。キャンプ場もブームの中で色々な悩みを抱えているんですよね。

Leave No Traceとは
北米で生まれた、アウトドアの倫理を学ぶためのプログラムで、アウトドアサービスを提供する多くの公的機関や大学、野外教育団体、環境教育団体、民間事業者などで実施されています。キャンパー、登山者、カヤッカーなど、自然を利用するすべての人が、環境に責任を持ち、永続的な利用を可能にしていくための行動について考え、深めることができます。北米、オーストラリアや、アジアなど各地で活用され、ますます広まりつつあるプログラムです。

全国に広がるキャンプ場に行くと、誰でも自然と「環境負荷の低い洗い物スキル」などを学べるとか、楽しい環境学習経験が出来るようになっていったら、「キャンプ」が新しい社会的な価値を得るのだろうなと思ったりします。

単にブーム、大量消費の渦の中でキャンプが終わってほしくないですね。四徳温泉キャンプ場からの発信に耳を傾けてみるのもいいんじゃないでしょうか。

「むらびと」になってみませんか

色々ウダウダ書いていますが、決してキャンプ場の回し者ではありません(笑)素直に、素敵な人、場所だなと思うのです。

昨年から始まった会員制度の「むらびと」。2020年1月1日から2020年の募集を開始するようです。2020年むらびと祭も開催決定。詳しくは公式HPに掲載されていますが、こちらにも特典を掲載しておきます。

“むらびと”の特典
・2月1日以降、いつでも1年分を予約できます。一般のお客様は3ヶ月前からの予約なので、確実に予約が入れられます。
・5回分の温泉入浴が無料になります。年内に3回以上来場すると、3回目以降はご家族全員分の入浴が無料です。
・季節のお便り(メルマガ)が届きます。イベント情報、最新のキャンプ場の状況などをお知らせします。
・会員のためのイベント”むらびと祭り” に参加できます。
*予約時のキャンプサイトの指定ですが、継続が困難になってきましたので、2020年より特典から除外させていただきます。予約時に希望をお聞きすることはできますが、確約はできませんのでご了承ください。
四徳温泉公式HPより

2019年「むらびと祭」はこちらから。

前段が長くなりましたが、ようやく本題「小屋じめパーティー」についてです。

「2019小屋じめパーティー」

今回小屋じめパーティーに集まられた多くの方から「もう少し開いておいて欲しい」という声が沢山寄せられていました。

私もそう思うのですが、キャンプ場につながら道が通行止めになってしまうそうです。水も止まるとか。仕方ないですね・・・。

今回も中央道松川インターを下り、下道を30分走ります。徐々に道は細くなり、すれ違うのが不可能なほどの細い道を通っていきます。

「おかえりなさい」と迎えられて

すっかり晩秋の様相となった四徳温泉キャンプ場入り口。落葉した木々の隙間から、真っ青な晩秋の空が気持ちよく出迎えてくれました。

管理棟「ゆ家」の玄関をくぐると、「おかえりなさい」と久保田さんに出迎えていただきました。

この日の気温は氷点下3度になったという四徳温泉キャンプ場。ゆ家では名物の大型の薪ストーブがポカポカ空間を作ってくれていました。心も体もポカポカです。

むらびと特典として年間3回以上来訪した場合、それ以降の温泉入浴代は無料。サイト料金だけお支払いして早速テントの設営に向かいます。

みぃ君はキャンプ場の中を自分で歩いて目的地へ行くとのこと。道志の件もあるだけに少し心配にもなりますが、子どもにとっては安心して遊べる場所だと思うからこその少しの冒険。気を付けてねと声をかけて走っていく後姿を見送りました。

落葉の落葉松林が素敵なフォレストサイトで人を待つ

今回もお気に入りのフォレストサイト。前回の「むらびと祭」の際に予約を取っておきました。

到着したのは10時過ぎ。時間はたっぷりあるのでノンビリノンビリ一番乗りのフォレストサイトでヒルバーグアトラスを設営です。

設営しながらみぃ君には小枝を集めてもらい、後から到着するであろう皆さんのために焚き火をおこしておいて欲しいとお願いしました。焚き火には少しばかり自信を持っているみぃ君、しっかり小枝や細い枝を集めて来て焚き火をおこしてくれました。

「まだかな?」「まだかな?」とソワソワしていたみぃ君ですが、しばらくすると待ち人到着!むらびと祭に沢山遊んだG君一家。アトラスのプレゼンが効いたようで、少し前に購入。色違いが二つ並んで建ちました。

早速遊び始める人達。みぃ君が2歳下なのですが、何か気が合うのかな?

同じくむらびと祭でご一緒したコヒさんやはちべいさんもご挨拶。ちょうどお昼時になってきたのでG君一家がアトラスを設営している間にフジカでお餅を焼いて子ども達に振舞いました。

G君の妹のHちゃんが美味しそうに食べるので、「もう一つ食べる?」と聞いたら「うん!」と。これからの季節、お餅はキャンプの子どもの食料に重宝します。

こちらの焼き網、近所のホムセンで買った300円程度のもの。ジップロックにきな粉と砂糖を混ぜて持参しました。

大人も子どもも「村人まつり」のお疲れ様会スタート

そうこうしていると同じく「むらびと祭」で仲良くさせていただいた「ひろしまちゃん」ことMちゃん父子もフォレストサイトに到着。Mちゃんはみぃ君の1つ上。ちょうど3人が1歳差ずつ違うんですが、何だか不思議と波長が合うのか。

力を合わせて薪を沢山集めてくれました。子どもは何でも遊びにしてしまう天才。特にキャンプ場でだとその才能は伸びる気がします(笑)。子ども達も「むらびと祭」以来の再会。

夕方3時から予定の焚き火。ファイヤーサークルへ行ってみるとスタッフの1人が火おこしを頑張っていました。

よし手伝おうということで、みぃ君はピューっとサイトに戻ってファイヤーブラスターと火ばさみを持ってきてやる気満々。

小屋じめということで、地酒、シードル、クラフトビールなどがワンコインで大盤振る舞い。

大人も子どもも集まってきて火おこしをした後は、「むらびと祭」でお会いしましたね~という皆さんとまるでお疲れ様会の乾杯。どのお酒も美味しい。四徳温泉に集まって来るお酒はどれも本当に美味しい・・・。これは多分皆さん納得なのでは。

火が入り、お酒が振舞われ始めると、自然とそれぞれのサイトから人が集まってきて、久保田さんも混じって何となく輪になって語り合いの場が出来て来る・・・子どもだったころの野営の思い出と重なってとても好きな時間。

美味しく楽しく、飲んで語って夜は更けて

山間の夕暮れは早く、ゆ屋に会場を移して行われる「小屋じめパーティー」の頃にはもう辺りは真っ暗に。

一品持ち寄りのパーティー。前回も好評をいただいたプリンとダッチチーズフォンデュ。

20個限定で持っていきました。特に子どもには好評で良かった。恒例にしようと目論んでいます(笑)

スタッフのたっちゃんが作るピザがゆ家の薪ストの中に投入されます。

焼き上がりがもう絶品でした!カリッとフワッと美味しかった。これ4枚?5枚?焼いてくれました。

もうピザ屋(笑)

四徳温泉一年間お疲れ様~何はともあれ乾杯!

用意したチーズフォンデュ、好評で良かったです~ちょっとだけチーズ奮発しました!200円だけですが(笑)

四徳温泉に長く通われているという超ベテランのKさんからはとっても美味しい日本酒や、ご自身で釣り上げたという鯛のこぶじめ!

いやー美味しかった!また来年も期待(笑)本当に美味しくて、豪快な人柄でとっても魅力的な方でした。

小屋じめパーティーがあるとは知らずにたまたまキャンプに訪れ、温泉に入りにゆ家に来てみたら何かやっている!ということで次々と参加者が広がって、その都度乾杯。

はちべいさんに超なついているMちゃん。

あんこのパイ!キャンプ場の持ちよりじゃないレベル。

縁の下の力持ち、キャンプ場でよく薪割をしているイメージの強いスタッフのひろさん。元エンジニア。物腰柔らか。

次々加わる参加者の20代の多いこと。若い女性達とも話しましたけど、「キャンプ場で結婚式とかあこがれるー」とか、結婚してないけど彼氏と折半でテント買ったとか面白い話ばかり。

年代も職業も済んでいる場所も違うもの同士がこうやって垣根なく語り合えるのが楽しい。

子ども達は子どもだけで隣の和室に集まって、トランプしたり何やら秘密の遊びで盛り上がっていました。

最後、結構酔っていてあまり覚えていないのですが、締めの乾杯とあいさつをさせていただいたような?(笑)兎にも角にもとっても楽しい時間でした。

名残惜しいけど四徳温泉キャンプ場2019年営業最終日

翌朝、前の日のお酒も少し残っていたのでフォレストサイトは静かな朝。

私も珍しく7時頃までゆっくり。野生児Mちゃんは5時半頃から動き出していたようですが!この子の運動量は凄い。

子どもが集まってきたので、重い体に鞭打って(笑)ホットケーキを沢山焼きました。ほぼみんな食べられてしまった(笑)

前日チーズフォンデュでドロドロになったダッチ。それでも少しだけの水を入れ、スクレーパーでゆっくりこすっていけば元通り綺麗に。洗剤一切使わなくても汚れは全部落ちました。

四徳温泉でも販売しているこのコンパクトスクレーパー、一方が硬め、もう一方が柔らかめでとても使いやすかったです。おススメ。

毎年この時期になると年越しキャンプの装備の確認をするのが恒例なのですが、背がぐんぐん大きくなっていくみぃ君の新しい防寒ブーツのテストも行いました。

裏ボアで足はポカポカだった様子。再度ファスナーで足の出し入れもスムーズそう。3000円未満とお手頃価格なので良かったです。

子ども達は焚き火をしてキャンプ場を綺麗にするんだと張り切って落ちた枝を集めては焚き火。お別れするのが嫌なのか、とてもハイテンションで遊びまわっていた子ども達。

みぃ君は本当に楽しい時間になったなと思います。遊んでくれたみんなありがとう。

今年一年お世話になった四徳温泉キャンプ場もこの日を最後に翌年の4月頃まで雪と氷に閉ざされます。

とっても名残惜しいけれど、最後の日に訪れて、皆さんの顔を見ることが出来て本当に幸せな2日間でした。

心のふるさと四徳温泉キャンプ場、また来年も「よろしとく!」

お久しぶりの皆さんはもちろん、長年通い詰めるベテランさんや偶然訪れ参加してくれた20代キャンパーの皆さん、そして魅力的なスタッフ地元の方々と食べ、飲み、垣根なく語らい、今回も心に残る素敵な時間を過ごすことができました。

上手に言葉に出来ませんが、いつでも帰ってこれる「ふるさと」を感じる四徳温泉キャンプ場。改めてそのことを再認識出来た嬉しい2日間でした。

「たのしかったー!」と言いながら帰路の車に乗った瞬間に寝ていったみぃ君。良かったね!

四徳温泉キャンプ場、また来年も「よろしとく!」

 

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