【上高地・小梨平キャンプ場】バックパックキャンプ入門の地へ2家族をご案内!7年ぶりの再訪で感慨ひとしお

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最終更新日 2023-12-052021年10月16~17日、日本の山岳リゾートである上高地、その象徴ともいえる河童橋のすぐ近くにある小梨平キャンプ場へ行ってきました。毎年山への入口として通過はするものの、CAMPをするのは7年ぶり。実はみぃ君が初めて立って歩いたのがここ小梨平キャンプ場。時が経つのは早いなと何だか感慨深い訪問となりました。

訪問した数日後にはキャンプ場から一望出来る穂高の山々には雪が。秋冬のキャンプベストシーズンの到来とともに雪山シーズンも始まりましたね。簡単ですが今回のキャンプを振り返ってみたいと思います。

本編の前にこの夏のアウトドアを総まとめ(備忘録)

仕事が忙しくてブログを全くかけていないここ1か月ほど。しかし今年の夏は色々と出かけていたのです。

・聖岳テント泊(静岡県・長野県)
・桑原キャンプ場(長野県)
・燕岳からの表銀座、大キレット、北穂~奥穂間テント泊縦走
・小さな森の秘密基地キャンプ(長野県)
・栂池からの不帰嶮通過、唐松岳テント泊縦走
・新穂高からの双六岳、西鎌尾根、槍ヶ岳テント泊縦走
・四徳温泉むらびと祭キャンプ(長野県)

そして今回の上高地小梨平キャンプ場と今年の夏は山もキャンプもそこそこ楽しめたように思います。もちろん楽しみが尽きることはなく、特に山にいたっては行きたい場所歩きたいルートは増えるばかり。時間が足りなくて困っています。

そしてそこそこで撮ってきた写真や感じたことは旅の思い出としてブログにも残しておきたいのですが、何分仕事も忙しくて夜はバタンと寝てしまう毎日。2021年も残りあと2か月ほど。年内の内に書き上げてしまいたいと思いますがどうなるでしょう。気の長い読者の方はどうかお待ちいただけると幸いです。

西穂高岳登山やお盆キャンプについてだけは何とか記録できていました!

小梨平キャンプ場は山岳リゾート高規格キャンプ場

初バックパックキャンプの二家族をご案内

今回の上高地・小梨平キャンプ場は四徳温泉キャンプ場でつながった同じ名古屋に住む二家族@nayuko @necoemiさん7名をご招待・ご案内するキャンプ!オートキャンプには親しむ二家族ですが、ほぼ初に近いバックパックに荷物を詰め込み、歩いて目的地へ向かむキャンプを経験してみたいということで。小梨平キャンプ場はそんなバックパックキャンプの入門には持ってこいの場所だと思います。というのも、小梨平はバックパックキャンプに挑戦したい人にとっても優しいキャンプ場だから。

歩く距離は850m、徒歩10分

マイカー規制のある上高地にはバスやタクシーなどで入るしかありません。写真は帰りの一コマですが、荷物は全て背負うか手に持つしかありません。登山では当たり前のことですが、キャンプ道具を車やリヤカーで運べないというのは初めはハードルが高いものです(小梨平キャンプ場では1回500円でリヤカー貸し出しサービスあり)。

初めは何をどうやってザックに詰め込み運び込むかということが最大の課題ではありますが、さらにハードルになるのは到着まで歩く距離や時間。その点小梨平キャンプ場は上高地の入口であるバスターミナルから歩いて10分、距離にして850mとほぼ目と鼻の先。上の写真にある上高地のシンボルでもある河童橋からほど近いカラマツ林の中という近さです。

食堂あり、何でも揃う売店あり、風呂あり、ゴミ捨てあり

小梨平キャンプ場のことを「山岳リゾート高規格キャンプ場」と私は名付けているのですが、それはキャンプ指定地に併設された早朝から開いている食堂の存在、お風呂、何でも揃ってしまい缶ビールが260円で買える売店、さらに驚くべきことにゴミ捨てまで出来ることからそう思っています。

写真は小梨平キャンプ場の売店の一角を写したもの。この反対側にも商品がギッシリと並べられ、食品等は持ち込まずして全て揃うと言っても過言でない充実ぶり。ゴミも分別して捨てることが出来るというのは山のテン場などでは考えられないことです。

余談ですが槍ヶ岳、穂高岳などからの下山ルートとなっている小梨平キャンプ場では過去に何度も登山者のゴミ捨てを目撃しています。山で出たゴミをその場で捨てないのは勿論ですが、小梨平キャンプ場で捨てていいかと言えばそれもまたどうなのかと思ってしまいます。

上高地閉山とともにクローズ

バックパックキャンプ入門にはとても優しい小梨平キャンプ場は上高地のど真ん中にあるという最高の立地。「こころのかどがとれていく」この景色の中で過ごす時間はこんな言葉がピッタリはまるのです。そんな素敵な上高地は11月に入ると冬期閉山、翌年の春まで雪で閉ざされることになります。過去に厳冬期に歩いて釜トンネルを抜けて小梨平へ行った事がありますが、人も動物もいない静寂の世界に変わります。通常は限られた時期にしか行けないそんな特別な場所に是非皆さん一度バックパックを背負って行ってみませんか。きっとその先の山と自然がもっと好きになるに違いありません。

思い返せば我が家もオートキャンプから幅を広げるきっかけになったのが上高地・小梨平キャンプ場への8年ほど前の訪問。小学生だった長男みーと2人晩秋の小梨平キャンプ場を訪れたことは今でも忘れられない思い出です。山への想いが一気に強まった地でもあります。ちなみに当時は直火での焚き火も可能だったんですよ!(現在は焚き火台を使っても禁止です)。

小梨平キャンプ場のテント場は基本は予約不要。大人1200円、子ども800円で自由に場所を選んでテントを設営することが出来ます(繁忙期は予約制)。小型のテントや山岳テントが無いという方でもリヤカー貸し出し(1回500円?)があるということで大型テントを持っていくことも出来なくはありませんよ。

さてでは本編へ行ってみたいと思います。

憧れのキャンプ場として人気の「小梨平キャンプ場」でキャンプとトレッキング

さて7年ぶりの上高地小梨平でのキャンプ。バックパックキャンプ初経験となる二家族を案内するというミッションとともに、私にとってもみぃ君に山の魅力を知ってもらう機会にしたいという思いがありました。

先にも書きましたが彼がまだ0歳の頃にも小梨平ではキャンプをしています。もちろん歩くことも出来ないわけですから私が抱いて徳沢まで歩いて連れて行ったのがつい昨日のことのようです。もちろん本人はまったく覚えていない。そんな思惑も抱きながら二人分の荷物をザックに詰めます。天気は生憎の雨予報。山で使う山岳テントでは居住性が悪いので、大きく重くなりますがヒルバーグのナロ3GTを圧縮してバレーボールほどの大きさにしてザックに押し込みます。そうそうシュラフなどは袋から出してザックにそのまま押し込みます。その上から重量のある荷物を詰めていけば自然と圧縮されますからね。

私は山でもザックの中にシートゥーサミットのドライサックを入れて使っています。話はそれますが荷物をデポするけれどザックは持っていきたい時などには荷物の入ったドライサックを取り出して置いていったりします。防水ですしとても便利。

みぃ君にもちょっと荷物を持ってもらう経験をということで山と道の「ONE」と「MINI」に収めました。夏山であれば2人分は「ONE」の中に全て収納できるなという感覚も掴めたのは良かったです。

上高地へ出発!岐阜側か長野側かどちらにするか?

マイカー規制のある上高地。名古屋からだと岐阜側の「あかんだな駐車場」、長野側の「沢渡」周辺駐車場のどちらかまで車で行き、そこからバスやタクシーで入山することが一般的。ナビの時間的には東海北陸道を通り岐阜側「あかんだな駐車場」が近いのですが、私はいつも沢渡側を使っています。というのもあかんだな駐車場は午前4時から19時まで(季節変動)しか駐車場ゲートが開かないため、それ以外の時間には車をゲート前に置いて待機しないといけない。一方今回停めた沢渡バスターミナル前の駐車場は24時間入出庫可能。

名古屋を出発したのは金曜日の21時過ぎ。中央道を通って沢渡に到着したのは翌1時過ぎ。後ろの席で寝ているみぃ君の寝顔を見ながら私もブランケットを被って仮眠です。季節によって変わる上高地へのバス始発時間はこの時は午前6時。それまで少しだけオヤスミナサイ・・・。

目を覚ますと飛び込んで来たのは朝焼けの空。時間は6時前、バスに乗り合わせて向かうよりもタクシー便乗の方が安いと考え、バスターミナルにあるタクシー手配センターで聞いてみると、何とジャンボタクシーが一台ちょうど空いている!急いで連絡して眠い子ども達を急かしながら6時過ぎに上高地へ向けて出発です!

ちなみにジャンボタクシーだと上高地まで定額7500円(一台)。バスだと大人往復2400円、小学生半額。随分安く済みました!

ジャンボタクシーの運転手を務めて下さった女性の方はサービス精神旺盛。大正池でも停めてくれて撮影大会。

あれ?子ども一人逃亡中です(笑)。みんなワクワクドキドキいい表情。

見たことのあるあの景色「上高地」へ到着!

程なくして上高地バスターミナルへタクシーは到着。帰りも迎車をお願いすることとし、いよいよ荷物を背負ってキャンプ場への10分の道のりを歩きますよ!(笑)。

折角なので梓川沿いを歩くとすぐに目に飛び込んでくるのが河童橋とその奥の穂高連峰。生憎稜線のアーチは雲に隠れています。

青い・・・そして秋の梓川の水はとっても冷たい!しかし一向は「見たことのある景色」の中にいる喜びでなかなかここから先に進めないのです。そりゃそうです!日本有数の山岳リゾートに到着したのですからね。興奮しない方がおかしい。

小梨平キャンプ場にはすでに多くのテントが張られていました。さすが人気。と言っても7~8年ほど前はテントの数はまばらだったのです。ここにもキャンプブームが押し寄せているのでしょうか。我が家はいつものナロ3GTを張りました。

その当時と変わっていた事はクマよけのための食糧庫が設置されていたこと。受付で食料に取り付ける札が渡され、テントから離れる場合はどんな時でも食糧庫へ保管するようにとなっています。昨年もテントがクマに襲われていることから設置されたのでしょう。

コンテナの中には棚が設置されています。確認出来た限りでは2か所に置かれていました。

子ども達は目の前の梓川へ石や流木を使って橋をかける作業に大忙し。朝ごはんを食べるのも忘れて夢中になっています。当然ながら足は水にボチャン・・・それぞれ母が鬼になっていました(笑)。我が家は家訓?としてアウトドアでは濡れは大敵!と常に言い続けています。みぃ君は慎重な性格ということもあってほとんど濡れていなかったようですが、靴下は替えを持ってきているものの靴は登山靴ではないので水濡れには弱いし替えは無し。小梨平の売店ではクロックスが置いてありますがよく売れるのも納得です。

足を乾かしながらご飯を食べる子ども達。これから上高地をトレッキングするというのに靴はビショビショ(笑)。

どんどんテントも増えて賑やかになってきました。長野県の高校登山部でしょうか?眺めているとポールを忘れてしまったんじゃないかとドキドキしながらザックの中からポールが出てきた時の高校生達の笑顔がとても新鮮で初々しくて素敵でした。山楽しんでほしいですね。

小梨平⇔徳沢 往復16kmトレッキング

さあテントも張り終わり、折角の上高地を歩かない手はありません。上高地は河童橋周辺エリア、そこから約1時間ほど歩いた場所にある明神池周辺エリア、さらに1時間ほど歩いた徳沢エリアが存在しています。それぞれはほぼフラットな林道歩きのため子どもでも頑張れば問題なく歩けます。もちろん天候などには注意が必要ですが。

四徳温泉キャンプ場で知り合った子ども達は小学1年生から全員学年が違って4年生までの4人。前半はみんな元気で肩を抱き合ったり、走ったり止まったり。

明神池を過ぎたあたりからまずはみぃ君に疲れが出始めた様子。明らかにシャリバテ気味。朝ちゃんと食べるように言ったのにパンを少し食べただけでしたからね。さらに薄着をしていてエネルギーを余分に消耗したのでしょう。持っていた羊羹を与えてペースを整え一緒に歩くことに。男子2人は楽しくて肩を組みながら歩いていたので「きっと疲れるな」と分かっていましたがそれも含めて経験で学ぶことが大事かなと思っていました。徳沢でカレーを食べたら元気復活!復路は気持ちにも体力にも余裕を持って歩けました。

最年長4年生のG君はやっぱり最年長。小学生の頃の1年というのは大きいなと改めて感じました。後半こそ「まだー」「おなか空いたー」と連発していましたが(笑)、それでもしっかり歩き切っていましたね!G君は食欲も旺盛~途中でも歩きながら食べていましたが、でもこれが正解!私も登っている最中は常に何か食べ続けています。物凄くエネルギー使いますからね。

真ん中3年生のMちゃん、折り返しの徳沢までもとっても元気。写真にもあるように走ったりと体力があるところが垣間見れましたが復路の明神まで来たところで疲れから眠気に襲われました。小梨平に帰ってからもテントに倒れ込んでそのまま2時間爆睡!とってもいい経験になったんじゃないでしょうか!

実は最後まで頑張って歩き切ったのが小1のHちゃん。お父さんやお母さんと喋りながら一定のペースで歩き切ったのが要因でしょうね。時間は他の3人よりもかかったものの帰って来てからも元気でした。これも経験。

この日は結果として徳沢まで往復で16kmを歩きました。登山の際にも歩くのですが、かなりの速足で1時間かからずに徳沢まで歩きます。今回は倍以上をかけてゆったりと。普段は見過ごしてしまう景色や音を感じながらノンビリと歩くことが出来ました。しかし、実は足は登山で同ルートを歩くときよりも疲れました~自分のペースと違う歩き方というのは案外疲れるものなんだなと学ぶことが出来ましたね。

静かな上高地の森をゆっくりノンビリ気持ちよく。雲が少し多かったものの青空ももってくれて良かった。

2時間超かけて今回の目的地である徳沢へ到着。お疲れさまでした!思わず「わー」と声が皆から漏れました!広々としたフラットな草地にテントが点々と。その奥に赤い屋根の小屋。徳沢はいつも美しい。

頑張って歩いて食べる小屋の食事は絶品です!小一時間休憩をして小梨平へ戻りましょう。帰りは梓川の対岸側を歩きます。こちらは木道が整備されている区間もあります。

明神を通り、湿地帯を抜けるともう目の前は河童橋。子ども達は疲れを忘れるために「う〇ち」話で盛り上がりながら頑張っていました。足も何度か「もげた」そうですよ(笑)。

もう小梨平は目の前!2人ともいい笑顔です。よく頑張りましたね。

山の夜は早い

この日は結構風が強くて実はテントが飛ばされていないか気が気ではなかったのですが無事でした。ナロ4GT、ナロ3GT、エリクサー3。エリクサーはこの日のためにF家は購入!もう山に行くしかありませんね(笑)。でも比較的小型幕は1つあると雨キャンプなどにも気軽に出かけることが出来るようになるのでおススメです。濡れても乾かすのがとっても簡単だし、何と言っても軽いですから設営もあっという間。私はテントの必須条件は設営撤収の容易さと軽さのバランスだと思っています。

ヨーロッパ限定カラーのMSRテントが5万円を切るんだから超お買い得です。

帰ってくるなり子ども達はまたしもて橋作りに夢中。そしてまたドボン(笑)。子どもって面白いです。でも自分もキャンプに行けば川をひたすら堰き止めていたのでよく分かります。自然が何よりのあそび場であるっていいじゃないですか。そんな自然がこれからもずっと残っていくよう、上高地に多くの方が訪れて、その自然の豊さや素晴らしさを感じることが大事だなと感じたりしていました。

ボーっと山を眺めながら過ごし、大人はアルコールも入って色々な話をしながら簡易な携帯食で晩御飯を済ませます。小梨平のいいところは食堂に行けばそのまま食事がとれますからね。疲れてアルコール入ったらもうご飯作る気なくなりますよね、それでもいいんです。

子ども達はというと我が家のナロ3GTに入り込んでトランプ大会。さすがに4人入るとそれだけでポカポカです。我が家の寝床は今回はエアーマット。パンクしないかヒヤヒヤしましたが、エクスペドのマットは生地が分厚いので安心感ありますね。寝心地を考慮して厳冬期冬山用のものを持ってきましたが、みぃ君曰く「家の布団より気持ちよかった」そうです。

このマットダウンが封入されていて氷点下32度対応。比較的コンパクトになるし超おススメです。オートキャンプで朝腰が痛いという方も少し高いですがこれを使えば多分解消されると思います。縦バッフルなので体が落ちにくいですし。

明かりのない山の夜は早いものです。と言っても18時頃には寝てしまう山のテン場ではありませんからキャンプ場の消灯時間は21時設定。子ども達がハイテンションになってきたため21時に解散。オヤスミなさい!寝るころには予報通りテントを雨が打つ音が聞こえてきましたが気になることもなくすぐに眠りに落ちていきました。深夜には結構降っていたようです。

小梨平は谷合にありますから風が吹くとかなり強くなります。地面は砂利、大きな石もあまりないのでペグが必須です。軽量のアルミペグでいいと思いますが、少し多めに持って2重に刺すと強度が増します。

雨の上高地

朝5時、まだ薄暗い中を起きてトイレへ向かうとスタッフの皆さんが箒で小屋前の掃除をされていました。夜のうちに降った雨と強めの風で葉が随分落ちたようです。「おはようございます」と小さく挨拶をしてしばらく冷たい空気の中で深呼吸。高山のテン場ではないけれど、やっぱり朝の時間の山の空気は気持ちがいい。

明るくなってもガスは切れそうにありません。この日は昼過ぎまで雨予報、気温も昼間にかけて下がってくるという予報だったため早めの撤収とすることにしました。

運良く撤収時には雨は小康状態に。

名残惜しいけれども帰路につきます。途中の上高地ビジターセンターへ寄ると素晴らしい写真や映像の展示と可愛らしいお土産コーナーが充実。子ども達はそれぞれ一つずつお土産を買ってもらっていましたね。みぃ君は小鳥のぬいぐるみを購入して毎日一緒にご飯を食べています。

前日もお世話になったジャンボタクシーの運転手さんに迎えに来ていただき沢渡バスターミナルへ。あっという間の二日間、今回も楽しい時間を過ごさせてもらいました。みぃ君もとっても楽しかった様子で良かった。

帰りは岐阜側へ移動。ひらゆの森で温泉に入り、お決まりの川瀬豆腐店をご案内して東海北陸道で名古屋へ。車中みぃ君はずっと爆睡していました。

バックパックでキャンプ経験、さらにその先へ

今回の上高地バックパックキャンプは来年への布石。二家族ともその先の山岳への憧れを持たれています。私も何も偉そうな事は言えるような経験はありませんが、是非山へもフィールドを広げてもらいたいと思っています。

O家はすでに二人用の山岳テントを2張り購入。準備を進めています。タイミングによるものの、夏山の涸沢や燕岳などが次の山キャンプのステップでしょうか。そのためにも道具のこと、パッキングのこと、山でテントを張ること、細かなルール、もちろん歩き方・・・色々な事は結局は自分の体で経験してみないと分からないんですよね。そんな経験の入口に今回の上高地バックパックキャンプが繋がってくれたらと思います。

さて、アルプスは既に雪の世界へ突入しています。燕岳から蝶が岳までの縦走を考えていましたが、難易度がグッと上がってしまいました。しばらくお天気と睨めっこしながら頭を悩ませそうです(笑)。

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