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保冷じゃなくて冷却!キャンプ最強クーラーボックスはドメティック「コンビクール」だと思う、だって氷が作れるもの

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足を怪我していることもあってしばらく家でじっと過ごしています。山にもキャンプにも行っていないのは何だか不思議な気分です。行っていないので過去の登山の写真を編集したりして過ごしていたのですが、ふと4年前に書いたクーラーボックスについての記事が目に留まり、追加で書いてみようと思います。

我が家のクーラーボックスはドメティック「コンビクール」。氷を作ることが出来るので、クーラーボックスというよりも屋外で使うことの出来る冷蔵庫です。ファミリーキャンプの最強クーラーボックスではないかと思うコンビクールを4年間使ってみた感想も含めて書いてみようと思います。

デザイン?価格?保冷力?クーラーボックス何を選ぶ?

楽しいクーラーボックス選び

キャンプ道具の1つクーラーボックスを何にするか、あれやこれや考えるのは楽しいですね。

分厚い発砲ポリウレタンを断熱材に使ったハードクーラーボックスはその中でも憧れの的となっているようですが、特にブランドとして人気なのは「YETI」でしょうか。

それまでどちらかというとカラフルだったり金属感の強かったクーラーボックスにアースカラーを採用して登場し、「クマにも壊されない」という質実剛健さをアピールして人気に火が付きましたね。丈夫だということは、長期間使うことを考えると大事な要素らしいですよ。

釣り具メーカー「ダイワ」の6面全てが真空パネルで覆われたクーラーボックスも圧倒的な保冷力の高さで人気なようです。デザインの評価は色々あるようですが白くて清潔感を感じますけどね。

様々なメーカーから発売されるクーラーボックス。選んでいる時が最も楽しい時間かもしれません。

我が家のクーラーボックスの変遷

ファミリーキャンプを10年続けてきた我が家ですが、初めて購入したクーラーボックスはホームセンターのクーラーボックス、価格は3000円しなかったように思います。

当然ながら保冷力はそれほどなかったですね。保冷力を少しでも上げるために分解してアルミシートを巻いたりと改造したことが懐かしいです。

その経験もあって、クーラーボックスは作れるんじゃないか?と思って自作したのが2代目、3代目の木製クーラーボックス。木製のクーラーボックスという需要は今でも若干あるのか、当時書いた自作記事は今でもよく読んでいただいているようです。

作りはとても単純。建物の断熱に使われるスタイロフォームを箱型に成型して木製の箱の中におさめるというものです。材料の価格はとても安いのですが、完成すると驚くべき保冷力でしたね。4日間経っても初日に入れた板氷が半分近く残っていたりしました。オリジナルということで、キャンプ場でこれは何か?とよく聞かれたものです。取材されたこともあったような。

2017年夏まで自作クーラーボックスを使ってきましたが、連泊が多かったことや次男みぃ君が大きくなりキャンプの食材なども必然的に多くなっていく中で少し容量不足になってきました。そこで4代目のクーラーボックスとしてお迎えしたのが今も使っているドメティック「コンビクール」です。

2017年 購入直後のコンビクールと木製クーラーボックス

2021年現在のコンビクール

氷を作れるクーラーボックス「コンビクール」

上記で紹介したクーラーボックスとコンビクールの容量、サイズ、価格などを一覧にしてみました。

容量 サイズ 価格
ドメティック コンビクール 31L 50× 44.3×44cm、14kg 52,500円
イエティ Tundra 35 28.3L 53.3×40.6×39.4cm、7.7kg 45,980円
ダイワ プロバイザーHD 2700 27L 35×57.5×34cm、6.3kg 36,800円

イエティ35とほぼ同じぐらい、少し大きめ、重さは倍といったサイズ感でしょうか。その分容量は3Lほど上回ります。

「保冷」ではなく「冷却・冷凍」がコンビクール最大の特徴

結局クーラーボックス選びで最も大切なのは「保冷力」だと思います。次に容量デザイン(ブランド)重量(サイズ)、価格などのバランスの中で選ぶことになると思います。キャンプスタイルによっても選択は全く変わってきます。

最も重要と書いた保冷力ですが、実際保冷力は使い方やその場の気温などによって大きく変わるため比較がとても難しいのが問題です。高い保冷力を期待して高いお金を出したのに思ったほどじゃなかったという話はよく聞きます。クーラーボックスはそのもの単体では中身を冷やすことは出来ません。当然ながら氷などの保冷剤を入れ内部を冷やし、外気にその冷たさを逃がさず保つために分厚い断熱材や真空パネルなどが必要となります。どんなに保冷力を誇っても、時間とともに必ず内部の温度は上がっていきます。

しかしコンビクールは違います。コンビクール最大の特徴はAC100V電源、DCV12V電源、カセットガスという3通りの稼働方法で「冷却・冷凍」が出来るということ。詳しく見てみたいと思います。

汎用性の高い3つの稼働方式

家庭用コンセント、車載シガーソケット対応しているのはとても便利です。実際にはキャンプ前日から家庭用コンセントで予冷、持ち込む食材を冷やしておくことが出来ます。

コンビクール背面部

車で移動中には車載シガーソケットにつないで冷却を継続できます。現地に着いたらカセットガスに稼働方式を切り替えます。

カセットガスは一缶で約20時間ほど稼働します。

実際どれだけ冷えるかというと、分かりやすい例でいうとビールは家の冷蔵庫以上に冷えます!頭が痛くなるぐらいキンキンになります。冬場には気を付けないと凍ってしまうことも(笑)。

どれだけ冷やせるかというと、公式では「周囲環境温度から最大マイナス25℃差まで」となっています。ここで注意が必要なのは「何度」に設定出来るということではないのはミソです。真夏のキャンプで炎天下にコンビクールを放置すれば中は冷えません。それどころかイエティやダイワ以上に中身は高温になることでしょう。単体の断熱性はそれほど高くありません。日陰や地面からの高さを保つなど、置く場所、置き方などが重要になるのは他のクーラーボックスと同じです。

家庭用コンセント、シガーソケットについては電源口にコードを差し込むだけでいいのですが、カセットガスについては稼働させるために少しコツがあります。コントロールパネル部分の「ガス操作ダイヤル」を下まで30秒ほど押し続けます。恐らくその間にパイプ内をガスが充満する?その後、右上の「ガス点火ボタン」を押し込む。一度では点火しないこともあり、ガス操作ダイヤルを押し込んだまま点火ボタンを数回押し込むとガス火が着火して稼働開始です。慣れれば簡単。

コントロールパネル内部

後は20時間後にガスを確認。上部パネルに熱を逃がす穴が開いており、そこに手をかざすと稼働しているかどうかがわかります。

コンビクールを実際に使って感じたこと、疑問にも答えてみる

キャンプ場で「これ何ですか?」と聞かれることがよくあります。私の周りでは使用している人がとても多いのですが、一般的にはコンビクールは知られていないのです。ということで、ここからは実際に4年間使ってみて感じたことや聞かれたことのある疑問に答えてみたいと思います。

音はうるさく無い?

音がうるさいのかどうか聞かれたことがあります。テントの中でブーンと音がしていたら嫌ですよね。コンビクールは無音といっていいと思います。これはアブソープションシステム(アンモニア吸収方式)ということが影響していると思いますが詳しくはよくわかりません(笑)。でもとにかく静かです。逆に言うとカセットガスが切れていても全く気が付きません。

庫内の冷え方には場所により特徴あり

庫内の冷え方は背面に近い部分ほどよく冷えます。背面に近い方へ冷凍してもいい食品、前面に近い方へ凍らせたくない食品を置くなど配置が重要です。間違ってビールを背面側に置いてしまうとすぐに凍ってしまいます・・・。

温度調整は出来る?

一応操作パネル部分には調節できそうなダイヤルがありますがあまり意味のないように感じます。温度調節出来たと感じたことはありません。

ガスが切れても保冷力はある?

電源につないでいる間はいいのですが、カセットガスは20時間でガスが切れ稼働停止となります。そのあとはクーラーボックスとしては期待出来ません。箱としての保冷力は低いと思います。

使用上の大原則は水平と風に注意

コンビクールを使用している方で「冷えない」と言って困っている人を見たことがあります。よく見ると傾いていました。仕組みはよく分かりませんが、コンビクールの最大能力は水平に維持されている時に発揮されます。設置した時に水平になるようにスマホの水平器で調節するようにしています。1~2度程度は大丈夫ですが5度ほど傾くと極端に冷えなくなります。フィールドラックの段差を利用して調整するようにしています。

また背面部分にはガス火を確認するための窓があります。この窓から風が吹き込んでガス火が消えてしまうことがあります。そうなると稼働停止です。風が強い時などには風を遮る板などを空気の流れを確保しながら置いておくことが必要です。

コンビクールのメリット・デメリット

最後に4年間使ってみてメリットとデメリットを上げてみたいと思います。

メリット

①ビールはいつでもキンキンです

真夏でもキンキンに冷えたビールや飲み物を飲むことが出来ます。中に入れた食材が痛む心配がないのもありがたい。置き場所などを注意すれば夏場でも中の食材を冷凍保存することも可能です。

②家の冷蔵庫で保冷剤を冷やさなくていい

板氷を買ったり、家の冷凍庫で保冷剤を冷やさなくていいのは地味にありがたい。保冷剤は冷凍庫のスペース圧迫しますからね・・・。容量31リットルと少ないように感じますが、氷や保冷剤を入れる必要がないので4人家族では特に不足感は感じません。

③万が一の災害時にも役に立つ

普段から安いカセットガスを買いだめるようにしています。台風による停電や地震などの災害の際、最低限のものを冷却・冷凍するバックアップとなっているのは安心感があります。

デメリット

①大きい、重い、氷は実際には作らない

デメリットとしてあげましたが、実際にはあまり大きさや重さは気になりません。再度にしっかりした持ち手もあって重いには重いですが許容範囲です。女性では重いかもしれませんが。ソロキャンプならまず必要ない大きさでしょうね。付属として製氷皿がついていますが、一度も作って利用したことがありません。意図せず食材が凍ることはちょくちょくありますが(笑)。

②価格が高い

購入時は3万円だったように思うのですが、随分価格が高騰しています。しかし唯一無二と言える商品ですから補うだけの価値はあります。

 

色々書いてきましたが、コンビクールを実際に使ってみると便利過ぎて他のクーラーボックスを使う気がなくなってしまいます。物欲からも解放されるかな?災害時にも活用出来ることもメリットだと思います。クーラー選びで迷ったら、選択肢の一つに加えてみてもいいのではないでしょうか?

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こんな記事も書いています

  1. ヒロスケ

    こんにちは。便利そうですね・・・。二泊目のキャンプでもキンキンに冷えたビールはうらやましい。しかし5万はちょっと手が出せないです。

    • みーパパみーパパ

      ヒロスケさん
      コメントありがとうございます。
      便利ですよ。それに安心感が違います。

      私が購入した時は3万円台だったように思うのですが、値上がりしましたね
      それでも、いざと言うときにも使えると思うとお値段以上という感じがしています。