田貫湖キャンプ場

富士山の麓、田貫湖キャンプ場で久々のファミキャン②山中湖で水陸両用カバに乗る

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最終更新日 2023-12-05とても強い寒気が入り込んでいるという日本列島。各地で雪が例年以上に降っているようですね。
おそらくアルプスや八ヶ岳などでも積雪が多くなっているのでしょうね。山に限らず雪での事故などが増えないことを祈るばかりです。今年の山はいつも以上に準備し、注意しなければいけないとニュースを見ながら思っているところです。

さて、11月の3連休に訪れた富士山の麓の田貫湖キャンプ場。その1を書いてからしばらく時間が経過してしまいましたが、2日目、最終日の様子を記録しておこうと思います。今回は山中湖まで初めて出かけてみましたのでその様子もジックリと。

ちょうど1年ほど前のお正月キャンプ田貫湖編の記事も最近よく読んでいただいているようです。
写真を見ていると寒そうだなと思いますが、現地にいるとそうでもないんですよね。

連休キャンプは2日目~富士山半周グルっと観光旅行

たき火でウトウトしてしまい、そのままシュラフに潜り込んですぐに寝てしまった初日。早く寝たので2日目は4時台に目が覚めました。どうもキャンプ場ではゆっくり寝ると「勿体ない」という感覚が染みついているようです。

まずは早朝田貫湖ランからスタート

それほど気温も下がらなかったので、持って行ったランニングウエアとシューズに着替え、真っ暗な中をランニング開始。

田貫湖周回コースは一周約3.3kmほど。ほとんどが灯りもないコースなので、ヘッドライトが照らす先だけを頼りにモクモクと走ります。ちなみに4時~5時台には誰一人として走っている人はいませんでした。しかし、すでにAサイト側では焚き火が始まっていましたね。皆さん早い。

富士山

風はほとんどなかったものの、雲が垂れこめていて今一のコンディションだったのですが、途中では逆さ富士も。久々のランニングはユックリペースで3周と少しを1時間弱で走り切ってアトラスにゴール。朝早くから走ると体が軽いのです。

河口湖畔の「ふじやま温泉」の朝風呂へ

アトラスに戻ると我が家には珍しく、それぞれ起きだしています。というのも、みーママの希望で河口湖畔の「ふじやま温泉」へ朝風呂に入りに行くことにしていたのです。

富士山界隈の温泉というと我が家の定番は「風の湯」「富士眺望の湯ゆらり」ぐらい。みーママは新しいもの好きなんですね。前日何やら検索をしているなと思ったら、キャンプ場から車で1時間もある場所へ「朝風呂」へ入りに行こうと。なぜ朝風呂なのか、それは朝風呂しか入れないからです・・・。

というのも「ふじやま温泉」の土日祝日の大人料金は何と1700円。それが朝風呂時間の午前7時~9時の間は620円で入れる。キャンプ場から1時間かかろうと「行こう」というのです。無謀(笑)
※各種割引もありますので、詳しくはふじやま温泉公式HP

ということで、ランニングでかいた汗を拭う暇もなく、お腹を空かせながら温泉への道を走ります。場所は富士急ハイランドのすぐそば。

「ふじやま温泉」〒403-0017 山梨県富士吉田市新西原四丁目17番1号

結構遠かったですね。到着は午前8時10分頃。9時には完全に退館しないといけないということだったので大急ぎです。

ふじやま温泉

立派な建物です。
お風呂は撮影禁止ですし、自慢の展望スペースも朝風呂利用者は入場できないということで、完全に温泉だけを楽しんだのですが、ここの温泉は全国的にも珍しい「マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉」など全ての泉質の温泉が混ざり合った天然温泉だそうです。館内の雰囲気も純木造の広々としたスペースがいい雰囲気でしたよ。それほど混んでもおらずおススメです。

水陸両用バス「YAMANAKAKO NO KABA」に乗りに行く

続いては山中湖へ移動。
こちらもみーママが前日に突然予約を取ってきた「水陸両用バスに乗ってみたい!」と言って。始めて聞いた時には何それ?という感じでしたが、ものは試しで行ってみましたよ。

山中湖のカババス

こちら森の駅旭日丘。2Fがカババスのチケット売り場になっています。

時間よりも少し早く着いてしまったので、山中湖を散策に行くことにしました。山中湖はまだブログを書き始める前に一度来たことがあります。まだみーが小学校に入る前あたりだったと思います。来てみてハッと思い出したのですが、とても懐かしい気分になりました。そのころは今よりもとても仕事が忙しく、年に2度ほどしか旅行も出来なかったんですね。一緒に乗った遊覧船を怖がっていたのを今もよく覚えています。その子ももう中学生ですからね・・・。

山中湖

みぃ君は初めての山中湖。白鳥の乗り物に乗りたい乗りたいと。じゃあということで、湖畔まで降りてみました。

山中湖

湖畔に人が集まっているので何をしているのかなと思っていると、どうやら水鳥に餌をあげている様子。早速みぃ君がえさを見つけてやりたいやりたいと(笑)100円をお支払いして白鳥さんに餌やりです。

山中湖

山中湖

人慣れしているのか凄く近くまで来てくれるので二人とも興奮。

結局200円分餌をあげてバスの時間まで楽しめました。手軽でいいですね。

フジヤマソフト

森の駅に戻って軽食をとったりしましたが、あまり食べるものはなくて結局富士山アイスとかポテトとか。富士山アイスはちょっと変わっていて美味しかったですよ。みぃ君が食べたいと言って買ったのですが、一口食べて私の食べたかったバニラと取り換えさせられました。

カババスチケット

時間になると森の駅の入り口付近に並びます。チケットはこちら。結構高いですね。ちなみに子どもは4歳からなので、みぃ君もお金がかかるようになってしまいました~。

いよいよ乗車です。
カババスは事前予約制ですが、当日空いていればもちろん乗れるようです。この日も突然団体さんのキャンセルが入ったようで直前に席が空いていることがアナウンスされていましたよ。

カババス

2台ありますが、新型の方に乗れることになりました。

思っていたのよりも巨大なバスにちょっと興奮!もっと小さな小型船みたいなのかと思ってました。

カババス

ライフジャケットを付けさせてもらって乗船?乗車完了~ちょっと緊張していますね。みぃ君の通う保育園は年中クラスの名称が「かば組」で、みぃ君は来年はくま組からかば組に。かばバスに乗れたことで、「みぃ君かばになっちゃたー」と変な嬉しさがあったようです。

カババス

乗車すると、まずは陸上を走りながらアナウンスの女性の方から山中湖周辺の生き物や自然についての情報がクイズ形式で出題されます。景色を眺めながら退屈することなく乗っていられます。

カババス

ぐるっと地上を案内されながら回った後はいよいよ湖畔にバスが進入。目の前に山中湖が迫ってきます。
一気に湖の中へ。結構スムーズで意外。もっと水しぶきがあがるかと思っていましたが。
それでも二人は声が出ていましたよ。

カババス

カババス

みぃ君は半分面白くて半分怖くて?ギュッと手すりを握り続けていました。
このカババス、高速道路も走ることが出来るとか。水の上では時速10kmほどでノンビリと進んでいきます。この日は富士山がちょっと雲に隠れてしまったのですが、10月は数日しか富士山が見えないほど天候不安定だったそうなので、あま良かったですね。湖の上から見る景色はまたいいものでしたね。正味30分ほどの陸と湖の旅でした。

山中湖

始めての水陸両用バス。楽しい経験が出来ましたよ。ちょっと値段が高めですが、普段はなかなか乗れないのでおススメです。ちなみに、お台場で走っている水陸両用バスもこの会社のバスみたいですね。

昼食は湖畔のバーベキューのお店で。本当はほうとうを食べたかったのですが、肉がいい!という声に負けました。

お店の名前は忘れてしまったのですが、カババスの駅のすぐ横にハンモックカフェがあり、その隣あたりにいくつかお店が並ぶ中の1つでした。とても美味しかったです。

 

月を見ながら焚き火を楽しむ~田貫湖キャンプ場

田貫湖へ戻る途中には富士の樹海を通り抜けてきたのですが、この時期の樹海は紅葉が素晴らしく、思わず車を停めて鑑賞したかったのですが、一本道なので危なくて断念。今年は山で見ることが出来なかった紅葉だけに、ここで見れて良かったです。しかし、紅葉とかって子どもは殆ど関心を示しませんね〜自分も歳をとったから良さが分かるようになったのかななんて。

田貫湖に戻るとすでに陽は傾きかけていて。少しテントも減っていました。

2人はまだまだ元気一杯で走り回ったり、遊具に行ったりして遊び回ってました。

遊具の場所は以前はテントも張れる一等地だったのですが、子どもたちにとってはこちらの方がいいのかな。知らない子どうしでも仲良くなって遊んでました。

風はあまりなかったのですが、この日は前日とうってかわつて冷えました。早い時期だと冠雪していることもある富士山ですが、今年はこの翌週あたりだったみたいですね。

さすがに上着を着せて、暖をとるための焚き火を開始です。2人に任せて晩御飯の準備。

田貫湖キャンプ場

この日の富士山は少しだけ夕焼けをうけて燃えました。まだまだですね。

 

田貫湖キャンプ場

2人にとっては最大の楽しみはやはり焚き火のようですね。暖かいし炎の様子は一瞬も同じではないので楽しいですね。

田貫湖キャンプ場

この日はフジカハイペットも大活躍。アトラスにインナーを入れたことで暖房効果がとても高まったようで、フジカ一つでとても暖かい室内となりました。ただし、テントを閉め切っての暖房の利用はご注意下さいね。我が家は必ずどこか空けておくようにしています。その意味でもアトラスのインナーは一部メッシュとして開放も出来るのでとても便利です。

ヒルバーグアトラス

この日は定番の鍋と焼き鳥などなど。よく食べてくれました。

田貫湖キャンプ場

外を見ると富士山から月が。ほぼ満月だったのでしょうか、とても明るい月明かりの夜。幻想的でしたね。時々に違う夕闇の表情はキャンプの夜のお楽しみの一つですね。

田貫湖キャンプ場

たき火

田貫湖キャンプ場

田貫湖キャンプ場

ニヤニヤ笑う人。完全防寒しても寒いんだけど、焚き火の前にいると暖かくて、そんな感覚がとても楽しい。4歳児は焚き火がとても大好きです。みぃ君からは「焚き火のしかた」を丁寧に講義してもらいました(笑)

田貫湖キャンプ場

オリンパスのハイレゾショットという設定で初めて撮影してみました。アトラスの質感までしっかり写っていて凄い。もっと写真が上手に写せたらと思いますので、沢山失敗しながら勉強したいと思います。

 

あっという間の3日間、また田貫湖キャンプ場へ行こう

翌朝、富士山は雲の中。それでもまだまだ暖かい朝です。お正月あたりになると地面は霜柱だらけでザクザクですからね。

前日みんなよく遊んでいたのでこの日はユックリ。一人お湯を沸かしてコーヒーを飲もうと思ったら、みぃ君だけが起きてきました。

前日やれなかったマシュマロを食べるとのこと。4歳児が一生懸命マシュマロに挑戦。いつもはみーにやってもらっているので、初めてです。

何度か失敗しながらも少しずつコツを覚えて。

出来たー生唾を飲み込む人(笑)

田貫湖キャンプ場

時間とともに雲が切れ、富士山も姿を見せてくれた最終日。3日間ともいい天気に恵まれて、リフレッシュできた連休田貫湖キャンプでした。みんなよく遊べたしね。

次はお正月かな?真っ白な富士山が待っていてくれるでしょう。天気がいいことを祈っています。

※この記事は順次追記していきます。

 

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