田貫湖キャンプ場

3連休は田貫湖キャンプ場へ①年越しキャンプの様子や気温は?今年は混雑しそうですね

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最終更新日 2023-12-05もう年の瀬も迫ってきていますが、2017年のことは2017年の内にということで、急いで書いていこうと思います。

11月初めの3連休は田貫湖キャンプ場へ4人で行ってきました。

田貫湖と言えば、富士山エリアで我が家のホーム的なキャンプ場となっており、過去4回?ほど年越しキャンプは田貫湖で過ごしています。恐らく今年もと思っていますが、当初は数組ほどしかいなかった年越し時期の田貫湖。年々テントの数が増え続けています。まあ年末年始のお祭り的な時期ですから、閑散として寂しいよりは少し人が多い方がいいのかもしれませんけどね。

今年の年越しを田貫湖でと思われている方もいるかもしれません。ということで、気になる風の強さや気温などについても触れながら書いてみようと思っています。

富士山の麓の公営キャンプ場「田貫湖キャンプ場」は、人口湖に映る逆さ富士が美しいキャンプ場

ロケーション

田貫湖キャンプ場は富士山の麓、朝霧高原の一角にある公営のキャンプ場です。
目の前に大きく迫る富士山と、キャンプサイト横に広がる一周3.3kmほどの人口湖「田貫湖」からなる風光明媚な観光スポットでもあり、ダイヤモンド富士の鑑賞地としても有名な場所となっています。風が弱い条件のよい早朝などには田貫湖に映る逆さ富士がとても見事に見えることから、撮影目的で早朝から多くのカメラマンが詰めかけたりもします。
標高は650mですからそれほど高くはありません。
言葉で説明するよりも、キャンプ場に設置されたライブカメラを見るのが一番わかりやすいかもしれませんね。

設備・特徴

フリーサイト、車の乗り入れは出来ません。予約も出来ません。冬季は8時から16時までがキャンプ受付期間となりますが、夏季の一時期には早朝5時頃から受付が始まることもあります。
キャンプで出るほぼどんなゴミでも無料で回収してくれるキャンプ場で、お湯などは出ないものの綺麗な炊事棟が何か所かあります。近年子どもの遊具も設置されるなど、富士山周辺のキャンプ場の中では非常に高規格キャンプ場の部類に入るのだろうと思います。

利用料金

テント2500円、タープ1000円。大人子どもともに1人200円(1泊)の利用料がかかります。
テント1張り家族4人で2泊でも6600円と比較的低料金体系が設定されていると思います。

アクティビティー

田貫湖での釣り、貸し自転車、ランニング、自然教室が田貫湖で楽しむことができ、少し足を延ばすと富士山・毛無山などの登山、スカイダイビングなども行えます。

車がキャンプ場の中に入ることがありませんから、子どもが安心して遊ぶには好条件のキャンプ場です。お近くの「ふもとっぱら」もいいのですが、田貫湖の方が若干の起伏があるため子どもが走ったり、坂を滑って遊ぶには楽しいと感じられる場所だと個人的には感じています。
ただ、近年非常に人気のキャンプ場になっており、冬場でも大混雑になることが出ているようです。

そして、こちらが今回行った11月3連休初日の田貫湖キャンプ場の様子をキャンプ場入り口方面から撮影した写真です。

田貫湖キャンプ場

正直言って驚きました。3連休を舐めていたということもありますが、以前であれば11月でこんなことはなかったんですね。ゆうに200張りを越えていたと思います。2015年11月後半の3連休が90張りでしたから倍以上に増えています。

田貫湖キャンプ場、年末年始の気候や気温

田貫湖周辺は日中と夜間の気温差が大きいのが特徴のようです。日中は年末年始でも上着を着なくてもいいような時もあります。しかし、夜間は気温は氷点下に下がり、経験した中では-8度ほどまでになったことがあります。その時は久しぶりに田貫湖がかなり凍りつき、氷上に乗ることが出来るほどでした。そこまでいかなくても-3度~5度ぐらいは通常でもあると思います。
さらに風の通り道がいくつかあるように感じます。とくに強く吹くのはAサイト。特に入り口ゲートから30ⅿほど進んだ少し窪んだ地点あたりが非常に風が強く吹くように感じます。過去よくそこでテントが崩壊するのを見ています。上の写真でいうと右手の木のもう少し奥手ですね。湖側から強く風が吹きつけます。

さあ今年の年越し時期はどうなるでしょうか。

大混雑の中でもベストサイトの一つを確保することに成功

田貫湖キャンプ場

田貫湖キャンプ場

2枚目の写真は夕方前に撮ったものですが、我が家のアトラスとナロ3GTの前は随分とスペースが空いています。
3日間、ここにはテントが張られませんでした。

今回、初めてBサイトに張りました。午前7時過ぎには着くように名古屋を出たのですが、想像以上に早くから入っていたようです。

田貫湖では荷物をリヤカーで運び込みますが、ゲートからも近く、ロケーションが最もいいAサイトから順次埋まっていきます。

到着した頃にもまだ若干空きはあったのですが、その後の大混雑が想像がついたため、よりゲートから奥でいい場所を確保しようとみーと二人で奥の方へ探しに行きました。

田貫湖キャンプ場

こちらはまだスペースに空きがあった頃のAサイトの端っこです。

田貫湖キャンプ場

こちらは初日の夕方頃。AサイトからBサイトへいたる通路付近の両サイドもかなりテントで埋まってきました。

田貫湖はそもそも平坦なテントサイトがあまり多くありません。景観のいいAサイトはほとんどが若干傾斜しているか、とても大きく傾斜しているかです。

ねらい目は自分のテントを張った目の前が大きく「傾斜」しているような地点。数か所ありますが、そのような場所に張ることが出来ると、目の前にテントが張られて富士山が見えなくなるというようなことは案外ありません。ここが田貫湖でテントを張る時のポイントです。しかしとても難しいですけどね・・・。

田貫湖キャンプ場

広角レンズで撮ってみました。

広角だと目では見えないような画像になるので面白いです。

アトラスインナーテント

今回はアトラスをシェルター、ナロ3GTを3人の寝床にしました。私はアトラスでコット寝です。冬場はこれが非常に使い勝手がいいです。アトラスのインナーを入れたことで暖房効果が非常に高まり、フジカ一台でも暑いぐらいになりました。
このヒルバーグアトラスのインナーテントは今年買って良かったキャンプ用品の1位だと思いますね。結露の悩みも全くなくなりました。

これだけの混雑ですから田貫湖のリヤカーは全て出払っており、自前のカートで荷物を何往復もして運びました。初日は風も弱く、11月の初めと言っても日中はとても暑くて半そでになって設営しましたよ。

キャンプで使っているテーブルやチェア、食器類も全てもう長く使っているものばかりですからあまり新しいことはありませんが、2枚目左側に写っているえコンビクールの設置にはとても苦労しました。
コンビクールはCB缶で作動するモバイル冷蔵庫ですが、2日目にかけてほとんど作動していませんでした。というのも、水平を保てていなかったのですね。水平を測ってみると2度だけ傾いていました。少しでも傾きがあると冷えが悪いとは聞いていましたが、これほど敏感とは驚きました。
色々試行錯誤して傾き0にしてからは徐々に冷えが戻ってくれました。

田貫湖キャンプ場

写真でみるとアトラスがすごく斜めになっているように見えますが、それほどでもないんですよ。写真左手がCサイトです。

田貫湖キャンプ場

Cサイトもあとから混雑していました。富士山は全く見えませんが、居心地の良さそうな平坦なサイトですね。

田貫湖キャンプ場

本当にいい天気に恵まれました。10月が台風が続いたりでほぼ全滅だっただけに嬉しかったですね。

富士山恵みの湯に初めて入ってみた
田貫湖キャンプ場
田貫湖キャンプ場
田貫湖キャンプ場

今回のキャンプでは初めて入る温泉ばかりでした。
初日は日中のうちに以前から気になっていた「田貫湖温泉 富士山恵みの湯」へ。と言ってもテントから歩いて5分ほど。休暇村富士内にある温泉です。営業時間が11時から14時までと短く、これまでなかなか機会がありませんでした。
露天風呂はないものの清潔感のある内風呂で、目の前に田貫湖と富士山が大きく映ってました。

田貫湖キャンプ場

温泉の後にその場でビールも調達。比較的安価で買えました。その後もあちこち走り回ったり、少し昼寝をしたりして夕方付近まで遊んでいました。空は徐々に雲が広がってきましたが、3連休の天気は上々、雨雲レーダ―も問題なしだったので大丈夫でしょう。それでも冷え始めてきたのでさすがに半袖だったみぃ君にも服を着せて防寒。早々と焚き火を始めました。

田貫湖キャンプ場

焚き火は秋冬キャンプでこそ楽しめる

田貫湖キャンプ場

夕暮れ時、子ども達が焚き火に興じているのを見ると、自分の子どもの頃のことをよく思い出します。
私も雨の中でも焚き火をするのが好きでした。火の力で雨も冷たく感じなかったし、火の力強さに魅了されていたんでしょうね。
2人はどんな記憶を残していくのか。

田貫湖キャンプ場

焚き火をする3人を残して私はアトラスの中で晩御飯作り。

田貫湖キャンプ場

辺りはもう真っ暗なのですが、オリンパスのom1MarkⅡの手持ち撮影を試してみました。結構ちゃんと写ることにビックリ。

田貫湖キャンプ場

ご飯よりも焚き火という感じのみぃ君でしたが(笑)ちゃんと食べないと花火出来ないよ~と話すとアトラスの中へ。パカパカ開く貝に興味津々。

田貫湖キャンプ場

秋冬定番の鍋、貝やお肉を焼いて簡単晩御飯。冬場のキャンプはやっぱり日本酒がいいなと実感。
そうそう、食べおたったらすぐにアルコールを吹いてキッチンペーパーで汚れを落としてペーパーは焚き火の中へ。冷たい思いをして水で食器を洗う必要がないのでとても楽ですよ。我が家のキャンプマストアイテムでアルコールスプレーとキッチンペーパーは外せません。

田貫湖キャンプ場

お楽しみの花火開始。夏の残りものです^^;季節違いですが、秋や冬の花火もいいものです。他では花火はやられていませんでしたね。

田貫湖キャンプ場

田貫湖キャンプ場

長い1日を振りかえりながら、いつの間にか焚き火の前でウトウトと

ひとしきり花火に興じた後は早めに就寝。まだ7時台だったような^^;

私はというと、早朝に出発し、休みなく動いていたのでさすがに疲れが。たき火にあたりながら気が付くとウトウトと。

焚き火 田貫湖

田貫湖キャンプ場

そのまま1時間ほど寝てしまったようで、寒さで起きた時には火が消え落ちそうになっていました。焚き火が気持ちいい季節になりました。

アトラスに戻りシュラフに潜り込むと、すぐに寝てしまいました。この日は夜の冷え込みもありませんでしたね。

11月連休田貫湖キャンプ、続きます。

 

 

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