八ヶ岳連峰 赤岳 春を感じながらの残雪期雪山歩き

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最終更新日 2021-12-192016年4月10日 八ヶ岳連峰 赤岳
3か月ぶりの赤岳はすでに残雪期、春の空気を感じながらの山行となりました





季節の移り変わりの山も綺麗
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前日の土曜日は終日会議
思い返すと、2月も土曜日の会議後にインフルに
今回ももしかしたらちょっと体調がおかしかったかもしれません・・・が、今シーズンの雪山納めになるかもしれないと思い向かったのは八ヶ岳
ん~体調管理には気をつけないといけません^^;
雪山納めとか書きながら、立山黒部アルペンルート全線開通・・・蝶ヶ岳、常念岳など安曇野側登山口開放目前・・・白山ももうすぐ・・・唐松ももう一度行きたいかも・・・日本の山は一年の半分が雪ですからね^^(笑)
まだ納められないかもしれません^^
でも、長男みーとも登りたいし・・・ん~難しい選択の時期です!
さて
出発は午前2時半、中央道をいつものように北上し、諏訪南インターを降りて飛び込んできたのは八ヶ岳連峰の山影

八ヶ岳連峰の主峰 赤岳 残雪期は初めてとなります
まずは登山口となる美濃戸口へ向かいます

この後は林道
予想通り雪は全くなし。しかし、雪が溶けてぬかるんだ道は雪道よりもやっかい^^;巨大な穴が開いていたり、スタックした車が放置されていたり・・・赤岳山荘まで着くまでの車の運転が今回の山行で一番緊張したかもしれません^^;
何とか無事に赤岳山荘に到着したのは5時半過ぎ
1000円を支払って駐車

ガラガラですね~
トイレに行って、準備を整え、午前6時に出発~気温は5℃と高めです
南沢ルートで行きます

雪はなく、サクサクと樹林帯を行きます


標高が2000mを超えたあたりから路面に雪
雪と言っても凍結テカテカ~足を置いた途端にツルッと滑ります
アイゼンを装着~氷を噛むアイゼンの音が好き

この青いマムートのザックの若い男性とは出発からほぼ同じペース
結局下山まで同じでした


約1時間半、ノンビリとアイゼンの音を楽しみながら歩くと、視界が開けます

沢沿いの道を選択~まだ早い時間帯だったので踏み抜きはなしで気持ちよく歩けました


シャクシャクの雪も気持ちいい

右手に阿弥陀岳
春になったらお花を求めて行きましょう^^

約2時間で行者小屋に到着~冬期の週末小屋オープンも終わり、小屋前も静か

少しテント多めですが
どこかの山岳会のパーティーだったようで、ちょうど下山して来てこれから撤収だったようですね~
テントと雪の引き剥がしに苦労されていました~
イーストンの62センチペグを来季までに買いたいな・・・再販するのかな??

ここまで2時間かけてゆっくり登ってきたので特に疲れもないのですが
皆が休んでいるし、風もないし、ゆっくり腰掛けてパンで栄養補給^^このチョコクロワッサンが最近のお気に入り

さあどちらから行くか少し迷いましたが、文三郎尾根から行きましょう~ちょっとアップ~登っている人見えますか?

相棒

ミュータントは体に馴染んで非常に調子がいい

本当の相棒^^

あら、休憩している間に空は真っ白になってきた

先行する方を追いかけながらガシガシ登りましょう~斜面はステップがないところはツルテカな所も~1月よりも慎重に

赤岳さん近くなってきましたね^^


雪少ないですね・・・この壁を登っているパーティーもいましたよ

横岳はゴツゴツ~

硫黄岳、横岳 本当に雪がなくなってきていました~

まだ雪はアイゼンが効くものの、マムート階段も半分ほど露出
引っ掛けそうでハラハラ

さあもう少しで尾根の合流点

はい文三郎尾根と山頂への尾根道の合流点到着~阿弥陀岳と記念撮影^^

ここからだと硫黄岳の向こうに西天狗、東天狗のピークも見えます^^

振り返ると青い屋根の行者小屋~随分登ってきましたね~

さあ山頂へ続く尾根の出だしは雪なし!


ここから見る阿弥陀岳がカッコイイ^^

右手には権現岳の向こうに南アルプス^^こっちもカッコイイ!

ほどなくしてキレット分岐、夏にはキレット越えコースも歩きたいな

さあ最後~雪は~ツルツルしていたり、ザクザクしていたり


ツルツル~慎重にね^^

ザクザク~さあここを登りきれば、あれが待っているはずだよ^^
よっこらせっと(笑)

富士山どーん^^
赤岳登山の楽しみの一つ
ちょっと春霞?

それでもね、あっぱれ^^

イワヒバリ?

さあ後は山頂直下のひと登り~ヨッこらせ


登頂~赤岳 2899m お疲れ様でした^^

もう一枚(笑)バックで^^

残念ながら青空の下ではありませんでしたが、しっかり歩いて汗も沢山かけたので良かった^^
しばし360度の大展望を楽しみます
この日は風が殆どなくて暖かい山頂でした^^

少しすると混雑してきたので下山します

地蔵尾根から行者小屋の周回です

展望荘側は1月の時よりも雪はありましたね^^

はいあっという間に稜線のお地蔵さん
地蔵尾根は全体として雪が緩んできていて崩れそうな場所も多かったですね

ナイフリッジ状~崩れそうな、大丈夫そうな~

阿弥陀岳を眺めながら、下の斜面をズズーッと降りて行きましたよ^^
あっという間に行者小屋到着


先日手に入れたポケットストーブでお湯を沸かし、カップラーメンでユックリとお腹に補給


最後に赤岳さんサヨウナラ~また会う日まで^^

帰りはツルツルの道をアイゼン効かせながらガシガシ下り、最後はトイレダッシュで大急ぎ(笑)
それでも、所々に感じる春の伊吹


赤岳山荘へ到着したのは午後1時半頃~
今回はトホホの神はお休みだったようで、無事に車も動いてくれ
もみの湯でサッパリした後、午後7時には名古屋の自宅へ帰着しました^^
3週間ぶりの山
とにかく体を動かして汗をかきたかった今回の赤岳
残雪期特有の雰囲気も味わいながら、目的も達成でき
大満足の山行となりました^^
あっちなみに赤岳山荘の気温は13度となっていました^^;暑かった~
で、この後に大変なことになりました^^;

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. edi

    こんばんわ。
    素敵な写真がいっぱいですね。
    我が家では毎年夏に連泊で信州方面にキャンプに出かけているのですが、
    このような写真を見せられちゃうと早く行きたくってウズウズしていまします^^;
    特にアルプスの山々の写真。
    あの景色を見ながら車を走らせるのが、たまらないんです(><)
    でも、我家の場合信州って行っても岐阜あたり止まりなんですよね…
    長野になると遠すぎて…。
    長野に日帰りで行けるロケーションが羨ましすぎます^^