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【聖岳】南アルプス最南部3000m峰へテント泊・芝沢ゲート発、聖平テン場(休止中)/ 初めてテントを投げ捨てたくなった登山

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最終更新日 2023-12-05コロナ禍が始まってから早くも3度目の夏も目の前!2020年、2021年は南アルプスの多くの山小屋は営業を取りやめていましたが、2022年は限定的ではあるもののいよいよ山小屋が再開されるというニュースが入り始め心が湧きたっています。さあこの夏どこを歩こうか。

今年はいよいよ次男みぃ君との山歩きもスタート出来そうです。まずは近場の低山から登り始めており、少しずつ一緒に歩けるようになるかと思うと嬉しい→ちょっと気が早いけれど二人用の山テンを購入しようか・・・エアライズ2はあるけれど(笑)新しい楽しみ。

今回記事である聖岳に登ったのは2021年7月末。夏山真っ盛りのロングルートでありながら頼りの小屋は休止中で何と水場も・・・、そして登山靴にもトラブルが!色々思い出深い登山となった夏の聖岳。少しでも今年の聖岳登山の参考になればと思い1年寝かせた記事を発信したいと思います!←嘘です、本当は筆が遅くてこんなに時間がかかってしまったのです・・・。昨年は表銀座~槍~奥穂のテント泊、新穂高から西鎌尾根~槍、光岳、燕岳初冬などもまだ書いていませんから、早く記録しておきたいと思っています!

南アルプス最南部3000ⅿ峰「聖岳」

美しい山岳名「聖岳(ひりじだけ)」

静岡県と長野県の県境、赤石山脈に位置する聖岳。全体が南アルプス国立公園内にあり、南アルプスでは最南端の3000m峰とのこと。ちなみに日本の3000m峰最南端は富士山なんですね。余談ですが、今回聖岳を登った事で、国内3000m峰で残すのは富士山だけとなりました。いつもタイミングを逸しているのですが今年はどこかで登りたいです。

1905年に測量のために登られたのが初登頂とされていますが、剱岳の山頂にかなり古い錫杖が残されていたことなどもあり、実際は定かではありませんね。今回芝沢ゲートから歩いてみて思いましたが、歩き始めてしばらくすると遥か遠くに山頂部が見えましたから、大昔からその存在が知られ、人々に親しまれてきた山なのだろうなと想像してしまいます。

山名には諸説あるようですが、南東を流れる聖沢が肘を折るような形で「ひじ折る」などが転化したところからなどと言われているようです。どちらにしろ「聖岳」というのは美しい山名だなと思います。

女優の小島聖さんはお父さんが登山好きだったらしく、聖岳から名前をもらっているそうです。小島さんもロングトレイルをライフワークにされているそうですが、そんな生活を書きとめたエッセイ「野生のベリージャム」が素敵だと聞いたことがあり、機会があれば読んでみたいと考えているのですが、いいお値段なのでAmazonのカートの中から動かずにいます・・・。

登山口「芝沢ゲート」アクセス

今回のルートは長野県側の芝沢ゲート(無料駐車場)利用からのスタートを選択。名古屋からはこの芝沢ゲートまででも結構な時間がかかる。さらに登山口までの長い林道歩きが待ち構えるという、南アルプスらしいアプローチの長さが印象的なスタート地点です。

 

芝沢までは名古屋からでも約3時間。途中の道が非常に神経を使い厳しい。今回は到着から仮眠を取らずにすぐにスタート。一般車進入制限となるゲート前の駐車スペースにはトイレはありません。

静岡側からのスタートは「畑薙第一ダム」駐車場利用となります。こちらはコロナ前に赤石、悪沢縦走の際に使いましたが、臨時駐車場からの悪路の林道を登山口となる椹島まで東海フォレストの送迎バスが運行しておりありがたいなと思いました。こちらのバスも2022年度は運行再開とのこと。一気に南アルプスに登山者が戻ってくることでしょう。

芝沢ゲート発聖岳往復/聖平小屋テント泊

【初日】コースタイム7時間40分
芝沢ゲート712m地点 – 易老渡 –  聖光小屋(便ヶ島) –  西沢渡 –  ガレの上 –  小さな広場 –  苔平 –  2200mの標識 –  薊畑 –  2279m地点 –  聖平小屋
 【2日目】コースタイム10時間10分
聖平小屋 –  2279m地点 –  薊畑(荷物デポ) –  小聖岳 –  前聖岳 –  小聖岳 –  薊畑 –  2200mの標識 –  苔平 –  小さな広場 –  ガレの上 –  西沢渡 –  聖光小屋 –  易老渡 –  712m地点
※コースタイムには休憩時間は含みません

合計距離:28.3Km
累積標高:2655m

2022年 聖平小屋営業期間
・7月16日~9月24日まで営業予定
・小屋・テントともに事前予約制
・売店等営業は現時点で不明

【聖岳】急登また急登、緑の深い森の先に

夏の高山テント泊装備

本編へ行く前に今回の登山装備について。今回は7月末の南アルプス1泊2日テント泊登山です。小屋は休止しており、水場もどうなっているか情報は不確かでした。水は3L持参しましたが、後で触れるように水場が無ければ全く足りない状況でした。

テントはいちものカミナドーム1、マットはニーモのテンサーショート、シュラフはナンガのUDD180DXとしました。夏のテント泊でシュラフはいらないという人もいると思いますが、シュラフの包み込まれる感覚は安眠の要因になるように個人的には思うため、私の持っているシュラフでは最も軽いこちら(450g)をチョイスしました。

ザックは山道のMINIでも十分行けたように思いますが、同じく山道のONEを選択しました。何でだろう??(笑)写真を見るまで忘れていました。

最近夏前になると山と道MINIのパッキング記事がよく読まれるようです。結構な量が入るのでこちらでも十分です。

芝沢ゲート~便ヶ島(たよりがしま)

芝沢ゲートに到着したのは午前4時半過ぎだったと思います。夏のその時間ですからすでに明るく初めての場所でも不安はありませんでした。林道の行きつく先にはすでに数台の車が停まり、数組の登山者が出発の準備を急いでいました。

当日の天候はおおむね晴れ。と言っても夏の天気は変わりやすいので昼頃までには今日の目的である聖平まで到着したい。コースタイムは休憩抜きで7時間超。あまり出発まで余裕は無さそうです。途中のコンビニで購入したおにぎりなどを詰め込んで、出発したのは5時10分でした。

写真右に小さく見えるのが芝沢ゲート。横を抜けていきます。自転車で出発する方もいました。この数か月後に光岳日帰りをする時には私も自転車で林道をパスしてみました。自転車で走ってみるとよくわかりますが、ゆるやかながら登り詰めなので結構疲れました。

初めは鋪装路がしばらく続きます。次第に森の中へ。前日までの雨のせいでしっとり。夏真っ盛りながら日の出前なので少しヒンヤリして快適です。森の植生が広葉樹主体なので歩いていても楽しいし綺麗です。コースタイムでは登山口まで約120分、とぼとぼとこんな道を歩きます。

歩き始めて55分で易老岳の分岐へ到着。赤い橋を渡ると易老岳、光岳方面の登山道が続きます。

谷間の奥に恐らく聖岳ではないかなと思う巨大な山塊が。遠いなと思いながらもワクワクが先行します。

いい香りがしてきたと思ったら綺麗なピンク色の花が咲き誇っていました。とっても甘い香りで癒されました。

陽が射し始めて気温が上がってきました。光を透かして葉の緑がより一層美しい。

引き続きとぼとぼ(笑)

6時37分、歩き始めて1時間27分でようやく便ヶ島へ到着です!登山口目の前には現在休業中の聖光小屋がありますが、営業していた頃はここまで車で入れたとか。現在もタクシーを呼べるそうですが、営業再開されればありがたい存在だなと思います。

さあここから先は噂ではかなりの急登とのこと。10分ほど休憩を取ってから出発しました。

便ヶ島からの長い急登

行動食の定番は大福にしています。甘い豆大福を一個パクっと口に入れて歩き始めます。登り初めから段差のないフラットな急坂。足にくるやつです。ジワッと汗が吹き出します。

しばらく行くとトンネル。このあたりの道は光がとても美しかったです。

気持ちがいい!暑いけど!

オオシラビソ?の松ぼっくり。乾燥すると開くんですよね。

かの有名な手ひきゴンドラ登場です。ここが西沢渡。このゴンドラがとても重くて序盤の山場なんて言われていたりします。たまたま先行者の方が渡っていましたが、もう少しで対岸というところからがとても重そう・・・。

沢に下りてみましたが、前日の雨もあって水量は多目。素直にゴンドラに乗ることにしました。

結果、いう程ではありませんでしたが、確かに女性の1人とかだとかなり厳しいかもしれません。コツは立って引っ張るのではなく座ってジリジリと綱を手繰り寄せることでしょうか。一気に引っ張ろうとしない事だと思いますがが、前後に人が待っていたりするとそうもいきませんしね。最後は飛び降りましたが息が切れました。

ゴンドラを下りて小屋跡らしい廃墟の脇を通り抜けるとまたまた急登がスタートします。

ジワジワ来ます。そしてどんどん気温が上がってきます。気温は平地で30度超えているわけですからね。特に南アルプスは暑いと思います。汗が滝のように流れ始めます。

ようやく?1800ⅿの標識。時間は9時18分。歩き始めて4時間8分。まあまあペースは悪くないんですが、展望のない樹林帯歩きが4時間続くと流石に気持ちが滅入ってきます。何度も何度も繰り返し同じ場所を辿っているような、童話にある迷宮に入り込んでしまったかのようなそんな気持ちになりますね。それが南アルプスなんでしょうけれど。

コロナ禍で前年も小屋は休業、豪雨などにより登山道が荒れているとうアナウンスはつかんでいましたが、踏み後はそれなりにしっかり。ピンクテープも不明瞭な部分もありましたが、辿ることは出来ます。しかし登山道上の倒木が至る所に存在していて乗り越えるのが一苦労。余計に体力を使いました。

9時54分、2000ⅿ標識。全然標高を稼げません。

登山道はどんどん荒れてきます。クマさん出てこないでと祈るばかり。暑い・・・私初めてです、歩きながらテントを投げ捨てたくなったのは。急登だとは聞いていたし、長いのも覚悟していましたが、とは言えコースタイムで7時間ですから若干舐めてたかもしれません。このルートは辛い。もちろんテント投げ捨てませんでしたけれど、あー避難小屋泊ならどれだけ楽だっただろうなんて考えましたね。でも山のテント泊は魅力なんですよ・・・。

苔平到着。10時17分。おい!30ⅿしか標高が上がっていない(笑)。地名の通り苔が一杯広がった若干台地状な地形。流石に疲れてこの日二回目の休憩で腰を下ろしました。

ずっとこんな感じです。いい雰囲気ですが、早く抜けたい(笑)

大きな葉っぱに棘がいっぱいの植物。何ていう名前なんでしょう?触ると危険そうだったのでやめました。

もうあたりどこでもジブリの世界です。

銀竜草 (ぎんりょうそう)発見。透き通るような白さでまるで森の妖精です。

10時50分、私はようやく2200ⅿの標識に辿り着きました(笑)疲れました。辺りは濃いガスが出始めて暑さこそ少しおさまったものの湿度が高い。持ってきた水分はどんどん少なくなってくるのでテン場の水場が出ていることを祈るばかり。

あら、何となく植生が変わって来た。光が差し込むようになってきました。

美しい花畑と聖平小屋

薊畑到着!11時38分。ここをさらに登れば聖岳山頂方面、下れば今日の宿営地となる聖平小屋。もちろん下ります!ガスガスで眺望は全くありません。

このあたりは植生保護地域になっていて食害を防ぐための柵が至る所に設けられていました。

ピントズレた。

テント捨てたいとまで思っていたのに、綺麗な花たちを見ながら聖平まで楽しく標高を落としていきます。

こんな標識が見えてくればもうすぐ。

整備された木道を歩いて聖平小屋へ。思っていたより距離がありますね。

11時59分、聖平小屋到着です。小屋も営業休止のためヒッソリ。どうやら一番乗りだったようです。

小屋のすぐ前に広がるテント指定地。奥に少し離れてトイレ棟があり、開放されています。トイレには大については持ち帰って欲しいと張り紙がありました。私もテント泊の時は携帯トイレは持参するようにしています。今回は何故かもよおすことがなく小屋トイレも携帯トイレも縁がありませんでした。

取り合えずテントを設営し、次は水の確保です。写真にはプラティパスに入った水がベンチに置いてあるのが写っていますが・・・一苦労でした。テン場の脇には沢跡があるのですが、雨の後なのになんと枯れていました。プラティパスを片手にウロウロするのですが小屋の裏にも沢の先にも水場が見当たりません。20分ほどウロウロしていると小屋の少し上部、枯れた沢の上の方から何となく音がするように感じ、枯れ沢伝いに登っていくと、50ⅿほど離れた場所でチョロチョロと水が出ていました。助かった・・・。もしこれで水を確保出来なかったら翌日の聖岳は諦めるしかないかと思いました。その後に到着する方達もどうやら水場が見つからずウロウロしている様子。場所をお伝えしてみなさん無事に確保出来て一安心です。

まさに命の水。ただ、沢の水なので煮沸をして使いました。

モンベルのリゾッタをいただきます。選べる味が少しずつ増えてきてお気に入りです。熱湯そそいで3分で食べられますしね。

クッカーに乗っているのはタンパク質を取るための鶏肉です。フリーズドライのパスタを食べたりしながら空と睨めっこ。予報に反してあまり良くないのが気がかり。そうこうしていると16時頃から雨がポツポツ。次第に強めの雨に変わっていって、そのままテントでゴロゴロしているといつの間にか寝てしまっていました。

雷鳴轟く中で出発

目を覚ましたのは2時15分頃。トイレに起きると外は満天の星空。山で見る星空はどこでも圧倒されますが、この時も凄かったですね。

数枚の写真を撮っておきました。

これは天気が期待出来るかなと思った矢先、ほんの数分で星空が雲に隠されていきます。

同時に南の空から雷鳴が・・・まさかです。明け方になる一時的な雷であればいいのだけれど・・・。時折暗闇を切り裂くように光る稲光を感じながらいつでも出れるようにテント内を片付けます。今日の行程はこの後ほとんど森林限界での行動。雷が近づく中での行動はリスクがあります。食事をとり、テントを片付けながら雷の間隔を計りながら思考します。幸いなことに少しずつ逸れて行っているような様子。

午前3時過ぎ、まだ南の空がピカピカ光る中ではありましたがテントをまとめて出発しました。空には雲間に月が眩しく輝いています。遠くでゴロゴロ、時折ピカ!たまにポツポツと雨が当たります。緊張していたんでしょうかね、初めて登山中に吐き気をもよおしました。

4時17分、前日ガスで真っ白だった薊畑まで登り返した頃には南の空の巨大な入道雲の下でピカピカ光が見えましたが、音は聞こえなくなりました。空も青空が広がってきています。荷物をデポしていざ頂上アタックへ。聖岳は目の前に巨大に横たわっています。

薊畑から聖岳山頂までは2時間20分。前日までの樹林帯と打って変わり大展望の森林限界を登り詰めます。

これは光岳方面??振り返って撮ったのだろうと思います。

標高2662ⅿ、小聖岳に到着。奥に富士山がクッキリ姿を現してくれました。

この景色が見たかったんですよね。南アルプス南部は富士山からやはり近い。

小聖岳から聖岳までは岩場を抜けながらの急登続き。頑張って登りましょう。

写真だと伝わりにくいですが巨大です!写真の中に先行するお二人がいるのですが、わかりませんよね。

朝怖がらせてくれた雷の正体。実はこの日は静岡や名古屋は大変荒れた天気だったと後で知りました。

ザレた登りをつづら折りで登ります。

聖岳登頂

5時26分、3013ⅿ聖岳登頂です。お疲れさまでした!前日の暑さによる苦しさ、明け方の出来事もあり、ひときわ達成感の高い登頂となりました!

山頂からはまさに360度の大絶景!

爽快です!

撮ってもらいました。

山頂で居合わせたご夫婦がこの日の聖岳で100名山完登とのこと。おめでとうございました!ご夫婦で登山を続けるって素敵ですね。とってもいい笑顔です!山頂直前では流石に震えたそうですよ。私は100名山は目指していないのですが1つの目標として取り組む価値があるのでしょうね。

40分ほど山頂で登頂の余韻に浸りながら放心していました(笑)。南アルプスの中でも登りたかった山へとうとう登れたこと。天候に恵まれたことなど全てに感謝です。

余韻に浸りながらノンビリ下山

後は無事に下りるだけなのですが、実は登りながら靴にトラブルが発生・・・。両方のソールが先端から半分以上剥がれかけてきました。まだ購入してから2回しか履いていないのに・・・。メーカー名、商品名は伏せますが、登山後に購入店に持ち込んで流石に全額返金してもらいました。

さあ気を取り直して下山です。

薊畑まで戻ってくるとデポされた荷物が一杯。私はザックの中のインナーにシートゥーサミットのウルトラシルナノドライサック35Lを使っており、ドライサックごと中身を取り出してデポするようにしています。万が一何かあったらいけないので、どうしても必要なものは中身を抜いたザックで背負って登ります。

インナーで防水しているため基本的にはザックカバーも使いません。

デポしておいた荷物をドライサックごとザックに戻すと今回の装備はこんな感じですね。ザックの下に取り付けているのは山道のミニマリストパッド53g。マット下に敷いたりと何かと重宝します。

やっぱり荒れてますね~下山もなかなかハードでした。ピンクテープは本当にありがたい。

しっとり。

もう道がありません(笑)

しっとり2

11時18分、無事に芝沢ゲートへ戻ってきました!本当にお疲れさまでした。心配していたソールですが、何とか持ってくれましたが、もういつ全面剥がれてもおかしくない状態に。しかし怪我無く戻ってこれて良かったです。

聖岳登山いろいろ

長野県側からの芝沢ゲートへの道は落石などで荒れている場合があります。時間帯を考えて通行することが良いようです。

芝沢ゲート付近にコンビニ、トイレはありません。自宅付近で食料を確保しておくことがいいでしょう。最も近そうなのは道の駅「遠山郷」。約22km、車で50分ほど離れています。

ゲートから先はゆるやかな登りになっているものの、自転車で通行が出来ます。タイム的にも体力的にもカット出来るように思います。私はこの年の初冬に同じく芝沢ゲートから光岳日帰りの際に自転車を使いましたが、何とギアが壊れていて一番重いギアで走る羽目に・・・歩くより疲れました(笑)。事前の自転車整備はお忘れなく。

携帯電波はdocomoはほぼ入りませんでした。稜線上を除いてですが、聖平小屋で入らなかったので天候の事前情報は入念に。これはどんな山でも当然ではありますが。

聖平小屋の営業が再開されそうですが、それ以外の時期の水場の確保が課題。積雪期、残雪期であれば雪を頼りにできますが、それ以外の時期は今回のように水場が枯れている?こともあるのか??

そんなところでしょうか。営業というだけでなく、登山道の整備なども含めて改めて小屋のありがたさを感じました。

聖岳、また必ず登りに行きたい山が増えました。

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