• HOME
  • blog
  • CAMP小物類
  • 【愛用キャンプ道具】ユニフレーム「キャンプケトル」~焚き火で育てるいぶし銀の輝き

【愛用キャンプ道具】ユニフレーム「キャンプケトル」~焚き火で育てるいぶし銀の輝き

Pocket

最終更新日 2023-12-05キャンプを始めてからそれなりの年数が経ってくると子どもよりも長い付き合いとなっている道具も当然生まれてきます。使っていく中であちこちに傷が付き、ほころび、原色をとどめなくなっているようなものもありますが、むしろ新品の時以上に愛着が沸き上がる道具達。

そんな道具を「愛用キャンプ道具」として紹介してみたいと思います。

第一回目はキャンプの湯沸かしと言えばこれ!ユニフレーム「キャンプケトル」です。ちなみに2回目以降続くかどうかは未定です(笑)

今年小学生になった次男みぃ君よりも我が家にやってきたのは早い「キャンプケトル」とはキャンプでいつも一緒。

ユニフレーム「キャンプケトル」とは

出典:ユニフレーム公式より

国産ブランド「ユニフレーム」

その名もズバリの商品名をつけたのは新潟県燕三条で1985年に創業された株式会社ユニフレーム。「ユニークな炎(フレーム)を創造する」を理念に焚き火周りで非常に使い勝手のいい商品を次々発表し、我が家も複数の道具にお世話になっています。

「キャンプで使いたいケトル」をそのまま形に

サイズ 約φ130×220(高さ)mm
材質  ステンレス鋼
重量  約600g
適正容量 約1.6L
ほか記載事項 ※IHクッキングヒーターでは使用できません。

注ぎ口に蓋、ツルは吊り下げた際に位置がずれにくいように加工されるなど、使い勝手にこだわった作り。

値上がり、品薄

2020年11月時点、定価8800円(税込み)となっています。お湯を沸かすためのヤカンにこの値段はどうなのかと思いますが、2019年はそれでも品薄で手に入らない状態になったとか・・・。現在も定価以上の価格がAmazonでもついていますね。人気のほどが伺えますし、使っている自分からしても品薄になるのは納得です。

使い込むほどに純熟していくいぶし銀の輝き

それでは愛用道具ユニフレームキャンプケトルです。

キャンプケトルを眺める

キャンプの度に焚き火に放り込まれ、新品の時のような指紋をつけることも憚られるようなピカピカ感はどこにもなく、全体が黒い煤で覆われています。よく見ると注ぎ口側に縦に「UNIFRAME」のロゴが彫り込まれているのがわかります。よく見ると(笑)。

取っては二重?になっていて熱くなりにくい。

底面にかけてゆるやかに末広がりの形状は焚き火にかけた時の安心感を与えてくれるフォルム。

同じくスノーピークのクラシックケトルよりもズッシリした見た目の印象ですね。水を入れて焚き火に放り込むとその安定感に関心します。

底にかけてあちこちぶつけて実は凸凹になっていたりしますが使い勝手に変わりは特にありません。

何百回と高温の焚き火の中でお湯を沸かし続けてくれていることに感謝(笑)

少し上から覗き込むように見ると煤が輝いて見えて綺麗なのです。ツルの部分と注ぎ口の造形はそれはもう機能美の極みです。

このツル部分はブラブラすることなく任意の角度でしっかり固定されます。焚き火に突っ込んだ際に熱くなりにくいように上部に上げておいたり、取っ手側に倒しておいたりと細かいところですがとても使い勝手がいい。

蓋の一部には突起が加工されております。蓋が外れにくいようにするための加工であることは大人だから当然わかっていましたが、今回この突起の位置が大事だということを改めて知りました(笑)

突起部は空気穴の対角線上にありますが、空気穴を注ぎ口側に配置すれば自然と突起部は取っ手側に。

すると傾けても蓋が落ちないのですね・・・購入後何年もかかってようやく知りました(笑)

とにかく丈夫です。これから10年使ってもまず使っていられるだろうと思えるぐらい安心感があります。そう考えると8800円も安い?私が買った時はもっとずっと安かったと思いますが。

約8年近く使っているキャンプケトル。焚き火の煤とともにいぶし銀の輝きはより増していると思うのです。もし新品と交換して欲しいと言われても間違いなく断るほど愛着があるこの道具は家族のようにこれからも一緒に育てていきたいと思います。

煤だらけの道具の保管方法

一回一回洗ったり拭いたりはしません。どうせすぐにまた煤だらけになりますから。使い終わったら巾着状の袋に放り込んで運んでいます。これは登山用靴を持ち運ぶための袋ですが、100均などのチャック付きの袋などで十分なように思います。

もちろんユニフレームからも専用の袋が発売されていますが。収納袋は大き目な方が撤収時の手間が省けます。ちょっとのことですが積み重なると結構な時間の短縮になります。保管にはルーズな袋をおススメします。

 

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でみーパパをフォローしよう!

Pocket

こんな記事も書いています

  1. この記事へのコメントはありません。