18-19「田貫湖キャンプ場」で年越しキャンプ~冬キャンプの魅力、防寒対策も紹介【前編】

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2018年12月29日から2019年1月3日まで静岡県の田貫湖キャンプ場へ年越しキャンプへ。5泊6日はあっという間でした。

2013年の年末から我が家の恒例行事となっている年越しキャンプも今回で6年連続。来年は長男みーが高校受験直前ということで、4人での年越しキャンプはもしかしたらひとまずお休み?になるかもしれません。

初めての年越しキャンプの時は、「年末年始に実家にも帰らず人でなしだ!」(笑)と躊躇したりもしましたが、1度経験するとハマる年越しキャンプ、冬キャンプ。その魅力も紹介しながら今回の記録をまとめておこうと思います。冬キャンプに興味はあるけど、気になる方も多い防寒対策についても我が家なりに触れてみたいと思います。

「年越しキャンプ」の魅力って一体?!

一年に一度しか出来ない「年越しキャンプ」。お正月、テレビを見ながらこたつでミカンもいいですが、わざわざ極寒の中でキャンプをするのは何故でしょう?

長期の休みを思う存分満喫し、家族のありがたさを再確認

お正月休みは比較的長いですね。今回も仕事終わりの翌日から仕事始めの前日まで、休みの期間全てをキャンプに当てました。過去には8泊9日年越しキャンプという時もありました。

29日、到着は午前6時前。受付開始30分ほど前から管理棟前に並び、8時と同時に設営開始でした。昨年より田貫湖は完全予約制に移行したこともあり、知らずに訪れた方もチラホラいたようです。ちなみに予約制の前には400張りなんていう極端な入場でごった返していたこともありましたが、今は80を上限にしているとのことでした。

今回も設営は田貫湖Aサイトの「いつもの場所」。この場所は若干傾斜があります。平坦な場所はまだ他にもあるのですが、その一方で目の前がきつめの傾斜地になっており、眼前に他のテントを張られないというメリットが。

結果、富士山を目の前に視界を防ぐものがなく、気持ちがいいのです。

こんな風に、長期の休みを使っていつも以上にノンビリゆったりとただ好きなキャンプをする。

贅沢です。

キャンプ一般に思うことですが、家族とはいえ普段忙しく一つ屋根の下にいてもなかなか顔をみたり、じっくり話したりできないこともままあります。長男も中学2年生にもなると勉強も忙しい。しかし、キャンプに行けば必然的に狭いテントでご飯を食べたり、寝たり。ただそれだけなのに、なんだか家族の存在のありがたさを再確認できたりするから不思議です。

ただ外で寝ているだけなのに、家族の潤滑油となってくれるキャンプって素敵だなと思います。個人的には山で4人一緒に過ごしたいとかも思うのですが、もう少し先になるでしょうか?

またこうやって健康で1年間を過ごせたことに感謝です。毎年同じ場所に同じ時に通っていると、そんな思いを特に強く感じます。

冬の厳しさと美しさを体感できる

ただ単純に冬の風景は美しいです。もちろん四季折々に美しさはそれぞれなのですが、特に冬の美しさは格別な気がします。

ピンと張りつめた空気。

様々な表情を見せる富士山と田貫湖。

白く化粧をした富士山も特別美しく感じます。

12月31日、夜明け前の空。湧き出た雲が茜色に染まり、美しい景色を見せてくれました。

もちろん寒さも厳しいのですが、その寒さもみんなで焚き火にあたり、寒さに負けじと楽しさに変えられるのが冬キャンプの魅力です。

 

夕方4時頃になると長者ケ岳に陽が沈み、田貫湖キャンプ場の気温は一気に氷点下に。
ちなみに今回の年越しキャンプ中の最低気温は、氷点下10度を少し下回るぐらいだったようです。
毎年若干違いますが、今年は暖かいお正月だったようです。

ただ、田貫湖キャンプ場は日中はそれなりに暖かく。毎年昼前後は10度を上回ります。

今年は珍しく子ども同士で友達になって長男みーがお兄さん役を引き受けて遊んでいましたが、こんな薄着でも大丈夫。長野などでの雪中キャンプに比べると、グッと冬キャンプの敷居が低いのが富士山界隈の年越しキャンプの実情です。

キャンプ場が比較的空いていてノンビリ出来る

昨今はキャンプブームでどこに行っても、どの季節でもテントと人で一杯になってきました。

これは過去の田貫湖年越しキャンプの写真です。

2014~2015

2015~2016

今のように予約制も始まる前ですが、ガラガラでした。冬キャンプは人が少なく静かなひっそりした時間でした。でも、その魅力に今や多くの人が気が付いて来たんですよね。当たり前だと思います。

そうは言ってもやっぱり冬キャン。夏場のそれと比べるとゆったりしています。

ワンポールテントが多かったですね。

お金をかけずに遊び倒せる「年越しキャンプ」

お正月料金を設定しているキャンプ場もありますが、家族4人で富士山の見える宿など泊まったら、ホテル・旅館のお正月料金1泊分でキャンプ場の5泊分の料金が簡単に吹っ飛ぶでしょう。

お正月の薪付き二世帯住宅(笑)

凧揚げやブーメランで遊ぶことが出来ました。

年越しキャンプは、お金をかけずに「お正月」を遊び倒すのに最適です。

冬キャンプに必須の焚き火、薪ですが、田貫湖キャンプ場では一束600円。物凄く火付きがよく、すぐに燃え尽きてしまいます。富士山周辺には色々な薪の取り扱い店がありますが、私のお気に入りはこちら。特に安いと思います。6日間で薪代は1万円を超えましたが。

他にも魅力を上げたら色々あるかもしれません。

天然クーラーボックスの季節なので、日本酒もキンキンに冷えた冷酒が美味しくいただけるとか。

名古屋が誇る地酒「醸し人 九平次」。このお酒は本当に美味しい。今回の年越しキャンプで堪能させていただきました。

などなど、色々な魅力のある冬キャンプ、そして1年に1度だけ訪れる「年越しキャンプ」。その魅力はまた後編でも触れてみたいと思いますが、ざっとこんなところだろうと思います。

富士山が抜群に映える田貫湖キャンプ場

どうでしょう?個人的には田貫湖に写る富士山が映える「田貫湖キャンプ場」の年越しキャンプは格別だと思っています。このキャンプ場、国立公園内にあることもあり、とても丁寧に管理されています。もちろん区画も電源もありませんし、写真でみてもらってわかるようにオートキャンプではありません。すぐ近くのゲートから荷物をリヤカーで運ぶ必要があります。

その分車がないので広く使え、場内を車が走らないので子どもにも安心なキャンプ場です。魅力伝わったでしょうか?

年越しキャンプ前編 29日~31日はこんな風に過ごしました

29日から31日、2018年の3日間は特に何もすることなく、出来るだけキャンプ場から移動しないというスタンスで今年は過ごしました。

温泉は徒歩で行ける休暇村富士を利用

温泉は田貫湖キャンプ場裏手にある休暇村富士の温泉を利用。

時間が2時までと限られていることに注意ですが、歩いていけるというのは利点です。ちなみにこちらではビールも自販機で購入できます。飲んでしまって車も出せない、でもビール足らないなんて時に便利です。JAF会員は割引が適用されます。

年末年始は最寄りの「風の湯」が休みになることがあり、事前にチェックが必要です。

買い出しは車で15分の地元商店へ~お知り合いから牡蠣もらう

田貫湖から最も近いスーパーは地元商店の2店。

この2店、車で15分ほど走ると到着します。どちらも目と鼻の先にあります。「ぎんこう」という名のスーパーは肉、海鮮などに強そうでした。野菜も豊富に扱っています。一方「マルシュウ」は総菜が美味しそう。おせち料理も安めに売っていましたよ。パンやヨーグルトなどの日常食品も豊富に扱い、2店回ればほぼ揃うのではないでしょうか。

その他、実は名古屋の近所のお知り合いが偶然田貫湖にキャンプに来ており、牡蠣をお裾分けしていただきました。

長崎の牡蠣だということで、とても美味しくいただきました。ありがとうございました。殆ど2人に食べられてしまいまいたが・・・。

炙り肉もしましたよ

豚肉をじっくり炭火で6時間ほど炙りました。じっくり炙るなら炭火です。今回バーベキューシートを使ってみましたが、とても便利でした。また記事にします。

薪はピコグリル、炭火で炙り肉はA4君。贅沢に焚き火台2台体制でいきました。

私はこの当番をしながら一日ずっとkindleで読書を楽しめました。二つの火の前なので温かくて贅沢です。

キャンプ料理の原点に返り、カレー作りを楽しんだ

今回はキャンプと言えば「カレー」ということで、カレーを2食作りました。

別にそんなことわざわざ書くことでもないのですが、フジカに乗せたステンダッチでみぃ君に玉ねぎをじっくり炒めてもらい、野菜たっぷりのカレーが完成。これが何だか家で食べるのよりも数倍美味しい(笑)やっぱりキャンプはカレーですね。

31日は年越しそば

そして、31日の夜は年越しそば。紅白歌合戦をradikoで聴きながら、そば嫌いのみー以外3人でいただきました。マルシュウの海老天美味しかったです!

3人はカウントダウンまで起きていることは出来ず、私は一人焚き火をしながら新年を迎えました。

前半3日間は本当にノンビリユッタリ。と言っても後半3日間もノンビリしたのですが、その様子はまた後編で。

年越しキャンプにみる冬キャン防寒装備【前編】

さて、おまけというのか、続いては防寒必要装備を見ながら冬キャン・年越しキャンプを紹介してみたいと思います。

冬キャンプにはシェルターであったかリビングを作る

キャンプには色々なスタイルがあって当然ですから、これが絶対なんてものは全くないと思います。ただ、子どもが小さく、ファミリーで冬キャンプをするならば、「シェルター」があるといいと思います。

我が家で言うと赤い「アトラス」がシェルター、ナロ3GTが寝室です。ナロ3GTは3人用ということですが、今回からはみーも私と一緒にアトラスでコット寝とし、妻とみぃ君が二人でナロに寝ました。ナロには熱源はありませんが、そもそも狭い空間に二人、ナンガのUDD810DXとオーロラ600DXという我が家の高スペックシュラフ。シュラフの中にブランケット、足にはダウンのテントシューズ。テントマットとして薄手の銀マット、サーマレストZライトソルなどを組み合わせることで、寒さを感じることなく寝れたそうです。寝るためだけのテントは狭い方が間違いなく温かいと思います。

一方で私とみーの寝床ともなった「シェルター」としてのアトラス。オプションのインナーを付けてダブルウォールシェルターにしていることで結露対策になり暖房効果も高まっています。

中は土間仕様。フジカ一台を入れ、入り口を若干開けておいても最高32度を記録していました。ここで食事などもします。4時には氷点下になる時期なので、夕ご飯時には外で食べるのはかなり辛い。食べてもいいのですが、6日間という長丁場なので、シェルターヌクヌク空間があるとやっぱり便利ですね。家でいうリビングですね。

コールマンのスクリーンタープなどは使いやすいシェルターだと思います。もちろんシェルターと寝室を分けず、シェルター内で全てまかなうというのもありですね。

お尻を温めると体全体が温まるという不思議

熱源の話に行こうかと思うのですが、その前に人間の体の中でどこを温めると全体を効率的に温めて、寒さを感じにくくすることが出来るのか。専門的なことはわかりませんが、経験則上で言うと「お尻」です。

焚き火をしています。この時の気温は氷点下5度ぐらいだろうと思います。焚き火に当たっている体の前面や足などはとても暖かいのですが、背中やお尻はとても寒く、風でも吹こうものなら耐えられなくなることも。

炭をお尻の下に置く

そんな時、焚き火にくべておいた炭をチェアの下に置くだけであっという間に体全体がポカポカになります。炭なのでたまに入れ替えながら使うことが必要ですが、効果は抜群です。

100均などのスキレットの上に炭を置けば、芝なども痛めにくいと思います。

お尻の下にホッカイロ、その下に「ざぶとん」

炭がない、もしくはシェルター内などで炭火を使えない時はどうしたらいいでしょう。

私はホッカイロをお尻の下に敷くようにしています。

桐灰から出ているお尻用ホッカイロケース「尻ポッカ」などが便利です。また、その下にアルミ蒸着のマットなどを敷くと、さらに効果が高まります。

コスパはマジックマウンテン。私はチェアの座面に必ずこの手のマットを敷くようにして使っていますがとても便利です。

一気に書くつもりでしたが、集中力が途切れてしまったので、本編後編と一緒にまとめます。

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