【キャンプ】浩庵キャンプ場でお友達家族とキャンプ~思い出の沢山つまった大切な場所
最終更新日 2023-12-05山梨県の浩庵キャンプ場へ行ってきました。今年に入って2回目となる再訪です。
1000円札の図柄となった場所というよりも、今や「ゆるキャン△」の舞台として聖地となった感がある当地。
以前は夏は以外の時期には比較的空いている穴場的なキャンプ場でしたが、このところの人気ぶりにしばらく足が遠のいていたのですが、3月に久しぶりに訪れて以来、本栖湖と富士山というその圧巻のロケーションの魅力に改めてやられ、期間を開けずに再訪してみました。ちなみに「ゆるキャン△」大好きな次男みぃ君からすると憧れのキャンプ場の一つでもあるんですね。
たたずむ人(笑)
色々なキャンプ場へ訪れましたが、「好き」だなと思うキャンプ場の雰囲気というのは似通って来るものだなと思います。特徴としては、場内に極力照明がなく夜の暗さを感じられるところ、作りこみすぎ過ぎずに自然を生かした場所であること。ここ浩庵キャンプ場の他、四徳温泉キャンプ場、戸隠イースタンキャンプ場、平湯キャンプ場などに共通する魅力です。
今回も湖畔サイトに設営出来ました。6月として日中かなり暑かったですが、冷たい富士山の湧き水が作り出す本栖湖に足を突っ込んでボーっとしていると気持ち良かったです。
目次【お好きなところから】
予約不可の浩庵キャンプ場で設営場所を確保する
訪問前に必ず公式ホームページをチェックすること
※2020年8月19日現在、公式HPのお知らせによると「緊急事態宣言が出されている地域」からの来場は断っているようです。ということは愛知県からは現在は行けないのですね。入場130組限定されていました(8月19日は40組限定、8月20日は60組限定)。公式HPは常時更新されているようなので事前のチェックが必須となります。
何度も訪問しているキャンプ場ですが、今回は連休でもないただの週末。それなのに、入場時間前には50台以上の車が列を作りました。恐るべし人気キャンプ場です。というのも浩庵キャンプ場は予約不可のフリーサイト。正直ソロテントならまあどこでも張れると思いますが、大き目のタープやファミリー向けのテントを張るとなると設営場所の確保のために早い入場を目指したいところ。
年々競争が激しくなっているように思いますが、今回も前日夜のうちに出発し、到着したのは深夜0時過ぎ。無事に2番手をゲットしました。翌朝の入場はこの到着順に認められます。ということでしばし車中泊。自動販売機やトイレもすぐ近くにありますので心配はありません。写真を撮る元気もなかったのですが、物凄い星空が広がっていましたよ。
目を覚ましたのは午前6時頃?後部座席のベッドで熟睡していたみぃ君も目を覚ましました。
左手の建物で受付をします。並んでますね!
朝方はちょっと冷えました。
現在はより厳しくなっているかもしれませんが、スタッフが立ち入場時の3密対策、体温測定など健康チェックが行われていました。この日は入場待ちも多かったので7時開門(通常は午前8時~午後8時)をすることになったようで、6時半過ぎ頃よりスタッフが入場待ちの車を回って受付用紙を配布されていました。
無事健康チェックも通り、キャンプ料金を支払います。我が家は父子だったので下記の合計3400円。小学生になったみぃ君も300円必要になりました。
大人(中学生以上) 1人1泊 600円
小人(小学生) 1人1泊 300円
テント設営料 1張1泊 1,000円
タープ設営料 1張1泊 500円
駐車場 1台1泊 1,000円
入場時に車のナンバーを記載した紙を受け取ります。夕方頃にスタッフが見回りに来ますから、車に掲示しておくことになります。翌日のチェックアウトは10時。デイキャンプ(下記料金)をつけると延長が可能です。
大人(中学生以上) 1人 400円
小人(小学生) 1人 200円
テント設営料 1張 500円
タープ設営料 1張 300円
駐車場 1台 500円
入場の仕方もこれまでと変わっていました。以前ならばスタッフがゲートを開けた後は次々と車が入場していたのですが、今回は約5台ずつに制限。一斉に車が入場するのは危ないなとも思っていたので安全のためにはいいと思いますが、15番目ぐらいに並んでいたみぃ君のお友達家族が入場してくるのにも結構な時間差がありました。
いざ入場してみると前泊組がかなりの数。ペグとペグ、荷物と荷物の間も2ⅿずつ離れるようにと細かく指示があり、普段ならここ入れそうだなと思うようなスペースでも「今の時期はどうかなー」なんてお互い会話に出るような状態でしたね。浩庵キャンプ場はトイレも水場も1か所しかないため、出来るだけ近場にと考えていましたが、これまでで一番距離が離れた場所(トイレまで徒歩5分)にようやく場所を確保。ホッと一安心です。
お隣には四徳温泉キャンプ場でお知り合いになった@nayukoさんファミリー。お正月の田貫湖年越しキャンプ以来の再会。みぃ君の2つ上のお兄ちゃんと何故か気が合うようで出発前からとても喜んでいました。同じくヒルバーグのナロ。200泊以上使っている我が家のとは色が違います(笑)綺麗で羨ましい。
「みーパパさ~ん」と呼んでくれるもう一人の娘ちゃんは気が付くと我が家のタープ下で何かを食べていました(笑)。
カヤックのフレーム忘れ大失態!初SUPを楽しんだ
さて、今回の浩庵行き。直前にSUPを購入したというnayuko家情報を掴み、声をかけさせていただきました。我が家もカヤックを持っていくので水上アクティビティーを楽しみましょう!みたいな話になっていたのですが・・・我が家のカヤックであるアルフェック「ボイジャー460T」。組み立て式のカヤックになりますが、外側の船体布は積んだのに肝心のフレームを積み忘れるという大失態・・・。久しぶりに出すとこういうことになりますね。
こういう一体式だと忘れることはないのですが・・・それにしても今カヤックって安くなってるのかな?かなり手ごろなのがありますね。
初SUP体験のみぃ君。私も間近で見たのは初めてですが、エア注入式のカヤックよりも進水力が強いように感じたのは気のせいでしょうか?何と言ってもコンパクトになるのは利点ですね。それに安い!
楽しそう。本栖湖ブルーも堪能できたようです。ちなみに私は乗りませんでした(笑)ん~カヤック忘れが悔やまれる・・・。
浩庵キャンプ場の最大の楽しみの一つと言える水上アクティビティー。ただし本栖湖は基本的には遊泳禁止。キャンプ場からは安全に配慮し、入水する際は必ずライフジャケットを着用するよう求められています。湖畔からすぐに深くなるのがと特徴なので子どもから目を離すのは危険。水にちょっとでも入る場合はライフジャケットを着用しましょうね。
途中の湖岸に上陸したりして~子ども達にとっても冒険みたいで楽しかったと思います。
今回のキャンプでは料理を頑張ってみました
元々キャンプで料理を担当するのは私。4人で行っても妻にはユックリ寝てもらうのがミッションだったりするので料理は全て私がするのですが、次男みぃ君と二人で行く時は若干手抜きになったりします。今回は久しぶりにお友達家族がみえたので、楽しく料理出来ました。
まずは朝イチで作った鳥の胸肉をドーンと入れて出汁をとったスープ。6月の浩庵、日差しは強くなっていますが、水温はまあ冷たい!SUPに出たり、水に入って遊ぶと体が冷えてしまうので、温かいスープを用意しておきましたよ。
味見はもちろん娘ちゃん。美味しいとおほめいただきました(笑)最近思うんですが、女の子ってフレームに入るとやっぱり絵になりやすいですね(笑)我が家は男ばかりなので気が付きませんでしたが、ちょっと違いますね。
たまちゃんのお父さんの気持ち良くわかります(笑)
話がそれました、料理です。
続いてお昼ご飯のおかずに作ったのは、先ほどのスープの出汁に使った鶏肉を割いて作ったバンバンジー風サラダ。トマトときゅうりで暑い日差しから身を守らないとですね。
ご飯は悪魔のおにぎりしました。最近ハマってます。出汁をまぜて炊いたご飯に刻んだネギと天かす、彩りが薄かったので手持ちであった韓国のりを刻んで混ぜ合わせました。味付けに塩少々。いつも3号炊いてオニギリにしておきます。大体翌朝までに子ども達がお腹がすくと食べてくれるという。
お昼が過ぎて、何か作ろうかなと思って咄嗟に作ったのは ナスの煮びたし。お酒のつまみですね(笑)
スキレットに並べて油で表面だけ炒めたら水と出汁を加えてコトコト煮込むだけなので簡単ですよね。
非常に重宝しています。
夕ご飯はイベリコ豚のステーキ。3枚で半額の500円になってたので安かったです。浩庵到着時にサラダのドレッシングとハチミツを混ぜて漬け込んでおきました。何だかわかりませんけど、お肉ってハチミツ混ぜると美味しくなる気がします。
これまたスキレットでジュジュッと焼きましたよ。いい香りで美味しかった。
翌朝は残しておいたイベリコ豚を細かく刻み
残った野菜類と混ぜわ褪せてサラダに。
これもなかなか良かったです。
悪魔のおにぎりも一つだけ残ったので、前日のスープに水と出汁を足しておじやに変身。2日目の朝の胃にはちょうどいい(笑)
おやつには定番トウモロコシも焼きましたしね。キャンプしながら適当に料理作るのは楽しい時間です。大した料理をしているわけじゃないですけどね(笑)外で食べれば何でも美味しく感じられますしね。
日焼けした顔でパクパク食べてくれました。流石に遊び疲れたのかこの後みぃ君は2時間ほどお昼寝。
生憎分厚い雲が頭上を多い、夕日に染まる富士山と本栖湖は見る事出来ず。まあまた次の機会にね。
焚き火よし、風景よし、雰囲気よしの浩庵キャンプ場
湖畔サイトに灯りがともり始める夕暮れ時。昼間強まった風も徐々に穏やかになり、波も静かに打ち寄せます。一列に並ぶランタンや焚き火の明かりが美しい時間。
人が多いからでしょうね、薪になるような木は全く拾えず、トイレ横に新設された売店にて薪を買い込み焚き火開始。
日差しの強かった昼間とは一変、グッと冷え込んできました。花火を楽しんだ子ども達はそうそうに就寝。その後は大人の焚き火タイム。波の音を聞きながらお酒を飲みながら静かな語らいの時間。楽しかったですね。
朝方16度ほどまで気温は下がりましたがテントの中は快適そのもの。
朝から焚き火の方々。
この日も朝からSUPに乗せてもらって楽しんだみぃ君。
1泊2日のあっという間の楽しい時間。@nayukoさんご家族、子ども達に感謝です。
次は10月の四徳温泉キャンプ場の「村人まつり」で再会できるかな?楽しみにしています。
浩庵キャンプ場 YouTube編
入場制限を厳しく取っている浩庵キャンプ場-コロナウイルスの1日も早い終息を
冒頭でも書いたように、本来のキャパシティーから大幅に入場者を減らして感染予防対応を行っている浩庵キャンプ場。その分ゆったりと静かな時間を過ごせるのかもしれませんが、遠方から向かう身としては入場できるかどうかその日にならないと分からないというのは不安がつきません。
未知のウイルスであるコロナウイルスを正しく恐れながら、1日も早く終息し、またいつものように気兼ねなく向かえる浩庵キャンプ場が再開されることを願わずにいられません。唯一無二のこの場所の景色と時間がコロナウイルスによって奪われることのないよう。
思い出の沢山詰まっているキャンプ場、必ず再訪したい場所ですから。
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