キャンプ場でタルト・タタン風ケーキを作る!スキレットとHMで超簡単
最終更新日 2023-12-05実はプリンやロールケーキなどスイーツ作りが得意だったりします。仕事で作っていたことがあるからというのもあるのですが。
スイーツ作りにはオーブンやミキサーがあるとレシピが広がりますが、今回はキャンプ場にあるもの、手に入りやすいものだけでタルトタタン風ケーキを作ってみたので紹介します。超簡単です誰でも作れます。
目次【お好きなところから】
キャンプ場で「タルト・タタン」風ケーキを作る
キャンプ場で料理をするのがとても好きです。今回はスイーツに挑戦。
元々母親がケーキ作りが得意で誕生日ケーキは自家製ケーキでした。子どもの頃はお店のケーキに憧たりしたんですが、今思い返すと手作りケーキって贅沢だったんだなと思います。お店のそれとは違う生クリームの味が今でも忘れられません。
ハンドミキサーは何かと便利。随分安くなりました!今回は電源ないので使ってませんよ。
タルト・タタンとは
リンゴをバターと砂糖で炒め、その上からタルト生地をのせて焼くフランス菓子の一種ですが、厳密に言うと色々ルールがあるので、今回は「タルト・タタン風」ケーキです。キャンプで食べると何でも食べるマジックがかかっています(笑)。
材料はコンビニでも揃うもので
今回必要な材料
・リンゴ 1個(大き目)
・砂糖 大さじ4
・バター 10g
・HM(ホットケーキミックス) 150g
・牛乳 100㏄~150㏄
・卵 1個~2個
・水 適量
今回はコンビニなどでも売っているホットケーキミックス(HM)を使います。小分けの袋は大体150gずつではないかと思うので、違う場合は各分量を調整してください。
バターはチューブ式、砂糖はスティックシュガーを常備しているとキャンプでは便利です。
煮物作ったりする時にも小分けされているので使いやすいし味がグッと良くなります。
スキレットなどフライパン
鋳鉄製のフライパンであるスキレット、もしくは普通のフライパンでももちろん大丈夫です。今回はユニフレームの10インチ黒皮鉄板スキレットを使用しました。内寸は25cm、深さが5センチ。蓋つきなので、上手にやればこれでスポンジケーキも焼けます。深鍋型のダッチも便利ですが、スキレットは一つあると料理の幅が広がりますね。
タルト・タタン風ケーキ作り方手順
熱源は焚き火の火でもいいですが、安定しているのはやっぱりガス、もしくは冬キャンなら石油ストーブなどの上。今回はフジカストーブの上で作りました。
途中写真を撮らなかったというミスを犯しているので文字で説明します。
①リンゴを5ミリ厚ほどで切る
大き目のリンゴを5ミリ厚ほどのくし切りにします。この時皮もついている方が焼きあがった時の見た目がいいですね。
写真はちょっと厚めです。
②生地を準備する
ホットケーキミックス、牛乳(無ければ水同量)、卵を容器に入れて混ぜます。この時ハチミツをちょっと入れたりします。お好みで。細かく切ったリンゴを混ぜると生地にもリンゴが感じられてまた違った美味しさかも。
③カラメルを作ります
スキレットを火にかけてよく温めます。まずバターを入れて溶けてきたら砂糖、水を適量加えて焦げないように煮詰めます。焦げるといけないので目を離さずにかき混ぜます。子どもはいい匂いにつられてやってくれると思います。
プリンの下にあるようなカラメルのような色になるのは大変なので、適当に透明で沸々煮立ってきたらそれでよし。我慢してカラメルまで煮詰めても良し。
④リンゴを並べて投入
切っておいたリンゴを投入します。この時に綺麗に並べると仕上げが綺麗に見えますね。しばらくするとリンゴから水分が出てきます。初めは蓋をしめてリンゴを蒸し焼きのようにし、蒸されたと思ったら蓋を外して水分を飛ばします。焦げすぎないよう注意。元々生でも食べられるものなので神経質にならなくてOK。
⑤作っておいた生地を投入
先ほど作っておいた生地をリンゴの上に流し込みます。蓋をしてしばし待つ。スキレットの大きさや火の強さにもよるので分数は状況次第ですが、ホットケーキミックスなので数分です。箸などを刺して先に生地がベットリつかなければOK。火から下ろします。
⑥スキレットの側面にナイフを入れて生地をはがす
最後にひっくり返しますが、スキレットから生地が剝がれやすいよう、側面にナイフを入れておきます。
⑦スキレットに大きなお皿、スキレットの蓋などを被せてひっくり返します
最大の見せ場(笑)。ひっくり返します。
完成「タルト・タタン」風ケーキ 所要時間約20分~30分
ちょっと焦げ目が弱かったので、グラニュー糖をまぶしてバーナーで炙っています。
子どもと楽しみながら作るのもいいです。
美味しいコーヒーと一緒にいかがでしょう。
スイーツとか洗い物が大変・・・という方は
後片付けも大切です。キャンプで洗い物を増やしたくないですね。特に冬は水も冷たいし。そんな方はこちらの記事をどうぞ。
我が家はキャンプでほぼ洗い物をしませんが、食器や調理器具はちょっとしたコツで汚れを落とせて綺麗に使えます。
キャンプのスキルアップに。
作ったのは年越しキャンプで訪れたハートランド朝霧キャンプ場
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