【鈴鹿】雨乞岳~国見岳・御在所岳 紅葉を眺めながら歩く

Pocket

この記事を読むのにかかる時間 3

2020年11月15日、前週に恵那山に登っていたので、冬山への足慣らしをしておこうと思って近場の鈴鹿へ行ってきました。今回はまず武平峠から雨乞岳へ登り、その後国見岳・御在所岳を縦走する鈴鹿周回コース。途中遭難が多発しているという上水晶谷から国見峠への沢沿いのルートを始めて歩いてみましたが、これは遭難するのも分かるなという感じ。鈴鹿の山深さを感じる山歩きとなりました。

今回は紅葉を見つけては撮っていたのでルートの詳細を説明するような内容はいつもながら期待できません(笑)

では静かな山歩きを楽しめた鈴鹿の2座の記録いってみましょう。

武平峠から雨乞岳~国見岳・御在所岳周回、遭難多いのもわかるルート

昨年、釈迦が岳~雨乞岳を周回したことで鈴鹿セブンマウンテンは全て登っていはいましたが、鈴鹿には網の目のように登山ルートが広がっており、今回はその中でも歩いたことのなかった武平峠からの東雨乞岳を経由して雨乞岳を目指すルート、その後国見峠に沢沿いをつめるという二つの歩いたことの無かったルートを歩くのを楽しみに出かけました。

基本情報

登山口となる武平峠から雨乞岳間の標高差はそれほどないものの、さすが3つのピークを縦走するということでグラフにすると波打っています。

総歩行距離:12.7km
コースタイム:8時間30分
累積標高(上り):1182m
累積標高(下り): 1153m

遭難ポイント多めでした

基本的にはよく歩かれているルートだとは思いますが、大量の落ち葉で踏み後も消えてしまうような時期的な特徴もあり、ルートロスしそうなことが度々。特に雨乞岳への登りのクラ谷付近やコクイ谷出合先の上水晶谷~国見峠間はピンクテープも遠く遠くに色あせて薄っすらと残る程度。山歩きに慣れていない人が踏み込めば遭難してもおかしくないポイントでした。

山深い鈴鹿を感じられるルート

それでも非常に気持ちのいい良ルートでした。とにかく登山者の数が少なくほとんど会う人がいないという。杉峠からの下り付近は紅葉最盛期と重なりとても美しい景色を堪能できました。今回は紅葉写真多めです。

紅葉写真を撮りながら歩いた雨乞岳~国見岳・御在所岳

紅葉の時期に2週続けて山に行けるというのはなかなかない事かなと思います。この時期は例年忙しいんですね・・・。コロナの影響で仕事のリズムが少し変わってきているからでしょうか。

武平峠から雨乞岳へ

鈴鹿を登る計画は前日の夕方。紅葉の時期ということもあるので無料駐車場を確保するために目を覚ましたのは午前3時、登山口に到着したのは5時半、登山スタートは午前6時を少し過ぎた頃。今回車を停めたのは「武平トンネル西口駐車場」。

ヘッドライトを灯して目立たない雨乞岳登山口を出発します。しばらくは真っ暗な樹林帯。しかし道は荒れ気味。雨乞岳への最短ルートのはずなのにあまり人気がない?次第に左手の鎌ケ岳方面から空が明るくなり始め、木々の色づきが目に飛び込んできました。

絶好の登山日和との天気予報はあっさり裏切られガスで辺りは白く風も強い。期待していた朝陽は射してこないけれど、美しい紅葉を眺めながらの登山です。

晩秋の様相。紅葉はすでにピークアウトでしょうか。細かなアップダウンで体は熱くなってくるけれど強い風に吹き付けられて一瞬で冷える。

季節外れの暑さになりそうという予報だったのでこの時期としては多目の水分を背負ってきたのに(笑)山の天気は変わりやすい。左手に見えている鎌にも雲がかかっていました。

時折り、本当に時折り少しだけ青空がのぞいてくれたり。この途中、クラ谷道という付近がルートがとてもわかりづらい。GPSを時折り確認しながら踏み後やかなり先の方を注意深く見ながら進むことが必要。このあたりで遭難が結構出ているようですね。2回ほどルートを見失いそうになりましたが、そんな時にはしっかり立ち止まって地図をよく見ることが重要ですね。

「一ぷく平」という少し開けた地点。この先を登ると徐々に笹原があらわれ、もう少しで東雨乞岳ということが理解できます。

無事に東雨乞岳に到着。強風とガスで眺望は全くなし!ここでこの日初めての登山者3人と出会いました。真っ白だったので先へ。

天気が良ければいい眺望なのでしょうが。前回雨乞岳へ登った時も真っ白でしたね。

午前8時に雨乞岳登頂、標高1237m。お疲れさまでした。人も展望もない山頂(笑)すぐに先へ進みます。

山頂のすぐ脇には山名の由来になった?小さな池が。前回来たときは凍っていましたね。

紅葉ルート

笹原の山頂付近を抜けて一旦杉峠まで下りますが、この下りが滑りやすい結構な下り。慎重に下りましたがそれでも2回ほど転びそうに。苦手ですここ(笑)

ようやく杉峠が見えてきました。その先はイブネ。行った事はないですが人気のテン場とか。

立派な杉だったのでしょうね。

休憩適地のように見えますが、ここ風が通るのか寒々しいのですよね・・・ということでここも足早に通過。コクイ谷出合へ向かいます。ここからは幸せな紅葉ルートの始まり。

歩き始めてしばらくすると鉱山旧跡の標識。奥深い山の中に人工物。300人も住まわれていたのですね。

ルートには一面の落葉。しっかり積もってフカフカです。通ったことが無い方には見失いポイントかもしれませんが気持ちいいです。

もうずっと紅葉だけを撮影(笑)

いつの間にか青空が広がってくれました。

コクイ谷出合の手前の渡渉ポイントで滑って右足をドボンしたりしましたが、無事に通過。

774m地点~国見峠 道迷い注意

コクイ谷を過ぎるとフラットなルートをしばらく歩き地図上「774m地点」へ到達。この下の写真はその付近を写したと思いますが、沢の渡渉をして二手にルートが分岐しています。今回は歩いたことが無かった国見峠へ抜ける方を選択。荒れているとされていますがどうでしょう。

まず初っ端からルートが不明瞭。基本は沢沿いに緩やかに登っていくというルートですが、たっぷりの落ち葉もあってルートが見つけにく。ピンクテープも見つけにく。これは木々が生い茂る時期だとさらに全く違った様相でしょうね。

何度か渡渉をしてルートを確保。

休憩に良さそうな小さな滝のようなポイントも。

ずっとこんな感じで方向が合っているのか不安になりながら所々で見つけられるテープと地図を頼りに進みます。途中1組すれ違ったのみ。

右端にルートがありますが、どっちにでも行けそう。

手つかずの自然の中の紅葉は終わりがけとは言えひと際綺麗でしたよ。ちょっとだけGoProで撮影しておいたのでどうぞ。歩いているだけですが。

 

武平峠から雨乞岳への登り、774m地点から国見峠の登りは紅葉も右とですが、今回のルートの中では道迷いポイントとして十分注意が必要ですね。地図は必須だと思います。

国見岳・御在所岳へ

約1時間歩くと国見峠へ到着。振り返って目印のハンバーガー岩。

また陰りだしてきました。天気とは裏腹に御在所の裏道ルートの合流点となる国見峠になると一気に人が増えてきますね。この時期は紅葉を見ようとジーンズ半そで姿で登ってくる方もいましたが、上は結構寒いですからね。ここで栄養補給の今日最初の小休止。ここまで4時間ほど歩き続けているのでちょっとホッと一息です。

国見峠からだと国見岳は片道10分。折角なので行った事のなかった国見岳へも寄っておきます。

見事に展望なし・・・真っ白。鈴鹿との相性悪いのかな・・・。さあ来た道を戻りますよ。間違って国見峠から山上公園方面へ上がってしまいましたが・・・

山頂付近は人一杯!

強い風が吹いて山の上にいるという雰囲気だけは間違いありません。

はい今日3座目の御在所岳登頂です。お疲れさまでした~ここで食事大休憩。1人で食べているのはかなり少なくて寂しい人みたいでした(笑)

ゆっくり休憩を取った後は武平峠へ下ります。武平峠への下りはちょっとした岩場もあって幼児だと危なそう。小さいお子さんを連れて普段着のご家族も下っていましたが安全に安全に。

武平峠からトンネル西口方面へ降りると車を停めた路肩の駐車スペースへ。この日は路肩も含めてすごい数の車でしたね。

こちらはトンネル西口の駐車スペース。あまり広くないですね。

ということでこの日は休憩含めて6時間の山歩き。少し物足りなさもありましたが冬の山に向けて少しずつ体を慣らしていくには良い一日でした。紅葉もとても綺麗でしたね。鈴鹿の季節になったなと感じます。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でみーパパをフォローしよう!

Pocket

こんな記事も書いています

  1. この記事へのコメントはありません。