ホワイトアウトの硫黄岳 前編

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最終更新日 2021-12-19年末最後の山行は
八ヶ岳連峰 硫黄岳へ


登り、手元の温度計は-14℃付近、おまけに強風
二度目の硫黄岳
前半は極寒のホワイトアウト状態の中での山行となりました
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12月の後半は独身生活でした

私は12月29日まで仕事があり、15連休のみーママは2人を連れて一足先に岡山と神戸の実家に帰省
家には一人残された保存食と私
年末最後の週末をどう過ごすが決めていなかったのですが、何となく体が動いてしまって日曜日の朝4時前に家を出発
この時間からだと候補はかなり限られてしまうものの、一年の締めくくりとして楽しめたらいいかなという思いで一路北へ
中央道岡谷ジャンクション付近は粉雪が舞い
八ヶ岳は分厚い雲に隠れています
天気予報はそれほど悪くない予報だったのですが、現地に来てみないとわからないものです
一瞬、美味しいものでも食べて帰るかな?(笑)なんて考えも湧いたものの
天気好天を信じて諏訪南インターから下道を
それにしても全く雪がない街・・・
この時間帯からでも比較的気軽に
硫黄岳に目的地を定め、登山口となる桜平を目指します
到着は7時半を過ぎていたのでかなり遅めですが、いいんです^^
桜平の登山ゲート近くまで車を進めますが、かなり凍結していて危なかった^^;

現地で生存確認記事を発信

出発はこんな感じ
気温は-5℃ほど?樹林帯の中なので風はなく寒さは感じません
歩きはじめるとすぐに温かくなることはわかっていたので、ジャケットは羽織らずにスタートします

分厚い雲が上空を覆って山の全体像は全く見えず

暖冬ながら沢は凍っていますね
ほどよくしまった雪道をしばらく歩いていくと鼻につく硫黄の香り

出発から30分ほどで夏沢鉱泉に到着 
標高は2060m
歩いてすぐに山小屋に出会えるというのはメンタル的には楽ですね~
何かあった時のエスケープが取りやすいのも八ヶ岳のいいところ
ここの温泉もとてもいいらいので、いつか泊まってみたいな


静かに静かに進みます
何となく2015年を振り返りながら歩こうかと思っていたのですが、何だか考えがモヤモヤしてまとまらないのです
考えがあっちに行ったりこっちにいったりしながら、ふと気づくと何も考えていなかったり・・・
そんなこんなで夏沢鉱泉からさらに40分
目の前に突然現れるオーレン小屋


夏場は小屋前のテーブルで食べるカレーが美味しいですが
今日は冬季閉鎖中なのでシーンと静まり返っています
ここから硫黄岳の山頂付近が見れるはずなのですが、相変わらず分厚い雲に覆われています
特に疲れもないため先に進みます
オーレン小屋の先で初めて先行者の方の姿が


そのまま後ろをついて歩き、約20分で夏沢峠に到着
標高は2440m

根石岳方面も真っ白
そしてかなりの風が吹いています
動かずにわずかな時間風に当たっているだけで指が千切れそうに痛む・・・
急いで山びこ荘の陰でオーバージャケットを着こみ
バラクラバを装着

アイゼンを履いて準備完了
5~6組の天候待ちの登山者がいましたが撤退した組も半分ほどあったようです
そのぐらい風が強い
ただ、硫黄岳への道はしっかり頭に入っているので、向かうことに

それにしても風が強い

音が出ます
もう飛ばされそうです
時折風が弱まるのを見て進む
怖いかもf^_^;)
続きf^_^;)す

 

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