オピネルナイフの刃が出せない時は「コンコン」すれば解決!分解も油漬けも必要なし
最終更新日 2023-12-05土日は春のような陽気に誘われ年越し以来のキャンプにみぃ君と出かけてきました。
そこでオピネルナイフを少し濡らしてしまい、案の定刃が出なくなってしまいました。Amazonのレビューなどでも苦情の嵐となっているオピネルナイフの刃が固くて出なくなる問題。キャンプで刃物が使えなくなったらそりゃ大問題です(笑)。
しかし、オピネルの刃が出せなくなった時の解決方法はとっても簡単。ということで、やり方を紹介したいと思います。
これを知っているか知らないかだけでオピネルナイフの使い勝手は天地の差が出ます。
目次【お好きなところから】
分解?油漬け?必要なし!道具必要なし!コンコンするのみ
分解、油漬け?必要なし
木製のハンドルに長さの選べるブレード(刃)の上にお手頃な価格。オピネルのナイフはその見た目も含めてアウトドアの景色とマッチするナイフの一つだと思います。ところがオピネルナイフのAmazonのレビューを見ると絶賛と同時に以下のようなコメントが散見されます。
「ペンチを使って刃を取り出している」
「濡れたら一晩放置しないと刃が出せず使えない」
「水に濡らしたら刃が出せなくなった」
木製のハンドルが水分を含むと膨張して刃が仕舞えなくなったり引き出せなくなったりしてしまう現象。「雰囲気だけのナイフ」だなんていう意見も見られます・・・残念。
各種ブログやYouTubeなどでは、「分解して削る」「油に24時間漬ける」などの解決方法が伝授されていますが、私は一切やったことがありません。経験的に言うと木材に油を吸わせるて滑りが良くなるとは思えません。
「コンコン」叩けば簡単に引き出せる
これまでに4本の各種サイズ、ブレード種類のオピネルナイフを使ってきましたが、刃が引き出せなくなることは確かに何度も起きました。特に夏場や雨など湿度の多い時期や今回のように水で濡らしてしまった時などは高確率で起きます。
刃のつまみ?に爪がかかり辛い・・・
そんな時には以下の手順で道具も必要なく解決出来ます。
①刃の出る側を下向きにして持つ
②持つときに刃の出る場所を指で塞がない
③刃先が仕舞われたハンドルの先端をコンコン叩く
コンコン叩く時には少し硬めの物にしましょう。
コンコン!軽くで十分です。
するとあら不思議(笑)
ハンドルから刃先が現われます。ここまで出れば刃を指でつまんで引っ張れば刃を開くことが出来ます。
え?これだけという感じですが、これだけです。分解も油漬けも必要なし。というかちょっと固いぐらいの方が逆に刃がブラブラせずに怪我しにくいように思います。
極力濡らさない方が良い
コンコンすれば簡単に刃を引き出せることを知ると使い勝手が劇的によくなるオピネル。ただ出来ることなら極力濡らさない方が良いように思います。天然木ですからね、水気にはやっぱり弱いです。
キャンプの調理はお気に入りのマイオピネルで
フランス製のオピネルナイフ。手に取るとフランスの風を感じます(←言ってみただけ)。
山ではハサミが便利なビクトリノックスのクラシックを使っているのですが、キャンプの調理ナイフはずっとオピネルです。
サイズ豊富でそれぞれの手に合わせて使える
私はNO7、8、9、12を使ったことがありますが、12は全長23cmにもなるのでかなり巨大です。
使いやすいのは8~10の間ぐらいではないでしょうか?中間の9あたりがやはり使いやすいように思います。
オピネル ステンレススチールNO9
商品寸法 (長さx幅x高さ) 9.1 x 2.6 x 1.7 cm
商品の重量 80 g
ハンドル材質 ビーチ
他にもお肉を切るには最高だろうなと思えるのがNo.10フィレナイフ。
ステンレススチールだけでなくカーボンブレードのものもあり、サイズ、ブレード種類、刃の形状、ハンドルの材質など様々な選択肢の中からナイフを選べるというのは魅力的です
そんなこんなでオピネルナイフのコンコン問題を紹介してみました。少しでもオピネルを使う時に役に立てば嬉しいですね。
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