前穂高岳‐奥穂高岳テント泊縦走① 重太郎新道を登り前穂高岳の頂へ

前穂高岳
北アルプス
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前穂高岳

標高3090m 前穂高岳山頂にて。
後ろに遠く見えるのは槍ヶ岳。

重太郎新道

日本アルプス屈指の急登
重太郎新道と西穂高岳

夜明け前から降り続いた雨も上がり、絶好の登山日和になったことに感謝しながら歩いた

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すでに季節は秋、山は初冬の様相となっていると思いますが、ようやく8月末の前穂高~奥穂高登山の記録を上げることに。
季節外れではあるけれど、それはそれということで書き残しておこうと思う。

上高地から見える「あの山」の稜線「吊尾根」を歩く

「上高地」は言わずと知れた日本屈指の山岳リゾート。一度は訪れたいと願う人は多い。
一度訪れた人であれば、梓川の澄み切った美しさと、眼前に広がる山並みに目を奪われ、いつまでもその風景が焼き付くことは間違いないだろう。

上高地からの眺め
今回歩くのは、河童橋から梓川の奥に見える白い尾根の山、その美しくカーブを描くような稜線のルートである。
そのルートを誰が名付けたか「吊尾根」という。吊尾根とは二つ以上のピークを結んで吊橋がかかったようなカーブを描く稜線のことを言うが、その中でも最も有名なのがこの前穂高岳から奥穂高岳を結ぶルートだろう。

今年の夏の一つの目標だったけれど、どうにも天候に恵まれず、ようやく夏の終わりの8月末にテントを背負って歩くことが出来た。8月末といえば下界では残暑がまだ厳しい時期ではあるけれど、すでに3000m級の稜線には秋の風が吹き渡っていた。

登山計画概要

2017年8月26‐27日 上高地から前穂高岳、吊尾根を通って奥穂高岳という穂高連峰の岩稜歩きの魅力の詰まった今回のコース。テント泊装備を背負っての単独登山を計画した。

  • 1日目 7.8km-8時間40分(休憩含まず)
    上高地バスターミナル→岳沢小屋(150分)→重太郎新道を紀美子平へ(180分)→前穂高岳ピストン(50分)→紀美子平→奥穂高岳(110分)→穂高岳山荘(30分)
  • 17.7km-8時間(休憩含まず)
    穂高岳山荘→涸沢岳ピストン(35分)→ザイテングラート→涸沢(130分)→Sガレ(30分)→横尾(90分)→徳澤(70分)→明神(60分)→上高地バスターミナル(60分)

総歩行距離25.5km 合計歩行予定時間16時間40分(休憩含まず)
最低標高地点 上高地バスターミナル 1508m
最高標高地点 奥穂高岳(日本第三位)3175m

登山ルート 前穂高岳から奥穂高岳 上高地周回

初日の歩行距離は長くないものの、上高地から一気に標高を1500m以上上げることになり、さらにそのルートには至るところに鎖やハシゴがかけられた急登続きとなる。毎年死傷者も出るルートであり気が抜けない。特にテント泊装備を背負っての歩きとなるだけに、バランスを崩さないように注意しなければならない。

初日のルート上には岳沢小屋が営業しており、初日に岳沢で小屋迫、テント泊などをして2泊3日で歩くという行程を組めばより安全に歩くことが出来るものの、日程の都合上1泊2日で計画せざるをえなかった。

2日目に穂高岳山荘から涸沢岳、北穂高岳を結ぶというルートも検討したものの、今回については詰め込みすぎず、過去に歩いた経験のあるザイテングラートで涸沢へ下り、上高地へ周回するというルートとした。

もう一つの選択肢として岳沢小屋から天狗のコルへ上がり、一般登山道とはされていないジャンダルムを歩くというルートも検討したが、次回の楽しみとした。

夏用登山道具から秋用登山道具へ

見出しに困ったが、いわゆる夏山用の登山装備から若干変更を図った。一つはマット、もう一つはシュラフ、それ以外にもグローブなどの装備を入れ替えた。

マットにはニーモ「テンサー20S」からエクスペド「ダウンマットライト5S」へ。
シュラフはナンガスウェルバッグ280からナンガダウンバッグ350へ。

シュラフについては個人差があり季節や天候によって「これ」という決め手はないものの、マットについては秋冬、雪の時期にはエクスペドのダウンマット一択で過ごしている。雪の上でも冷気を感じることがなく、その分シュラフのグレードを一つ下げてもいいので結果として軽量化に役立っているように感じている。

EXPED – DOWN MAT LITE 5 M [エクスペド ダウンマット ライト スリーピングマット]


総重量は10kg未満に抑えることが出来たと思う。

 

続く。

 

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