戸隠イースタンキャンプ場|美しいカラマツの森で3泊4日避暑キャンプ【2018.8】
最終更新日 2023-12-05我が家の2018年お盆休みは8月11日の山の日からスタート。3年前に山の日が祝日として制定されて以降、この日に山に登ったことはなく、今回も山ではなくて4人揃っての3泊4日のファミキャンとなりました。今年は妻のお盆休みが4日間だけ。普段よりも若干短めの夏の恒例避暑キャンプ。
天候があまり芳しくないかもしれないという連休中の予報でしたが、何とか持ってくれたことに感謝です。そして来年には中学三年生となる長男みーにとって、夏のキャンプはしばらくお預けになるかもしれないと思うと、感慨深い思い出の4日間となりました。
目次【お好きなところから】
今年の夏は暑かった、さあキャンプへ行こう!
2018年夏、猛暑の名古屋から涼を求めて戸隠へ
名古屋から中央道、長野道、上信越自動車道と乗り継いで約4時間半。長野県の戸隠イースタンキャンプ場へ到着したのは午前6時頃。この日はお盆の連休初日ですが、すでにキャンプ場は一杯。それでも、少し斜めに伸びた木の下にいい場所を見つけることができました。
3人は車の中で熟睡中。一人静かに外に出て、霧雨に包まれる戸隠の空気を吸い込みました。予約なしのフリーサイトで場所を見つけられるとホッとします(笑)。少ししてから、ハンマーを使わずにペグを足先で押し込んであっという間に設営完了です。4日間の遊びの基地になります。
キャンプで何が好きかというと、設営と撤収が一番好きかもしれません。子どもの頃の秘密基地を作っているようなワクワク感が毎回あります。
ちょっと注意戸隠イースタンキャンプ場は24時間入場可能ではありますが、繁忙期、真っ暗なうちなどは危険ですし、周りの迷惑になりますからそこは注意が必要。
今回もタープはテントマークデザインの焚き火タープレクタ、テントはヒルバーグのナロ3GT、MSRのエリクサー2です。夏場のキャンプではオープンタープが気持ちいいですよね。日陰の有効面積を広くし、風や雨にも耐えやすいように、タープはかなり低く張っています。
レイアウトも代り映えしませんが、大きなタープなだけにゆったりと配置出来て焚き火タープレクタは重宝します。
キャンプに行くと家族がいつもより近くで過ごすことになりますよね。普段見ることがないような姿を見ることも出来たりして。そんな所が大きな魅力でしょうか。
もう時間も随分経ってしまい、それほど貴重な情報はありませんから(笑)、時系列は無視して写真中心に書き残しておこうと思います。キャンプの魅力や、戸隠イースタンの様子が少しでも伝わればと思います。
焚き火、焼き鳥。時間がおかしいですが、到着した日の朝方ですね。
柔らかい!
キャンプではママに怒られることはあまり無いですからね(笑)のびのびしてます。そういう時が無いとね、それがお互いにレスパイトになっていいんだと思いますよ。
小さい時は虫を触ることが大の苦手だったみーですが、随分時間が経ってから虫捕りが得意になりました。黒い大きな蝶をジッと狙っています。ここ数か月で急に大人っぽくなってきました。
戸隠イースタンキャンプ場はとても広く、お盆の最中でも周りのテントに水鉄砲の水が当たることを気にすることなく思う存分遊べました(笑)。※我が家はもちろんそんな事はありませんが、水鉄砲をしていた子どもさんが、テントに水が当たったと怒られていたのを目撃したので…テントは消耗品ですよ〜ビックリしました。
さて、夜は若干涼しくなり、まさに避暑には最高。
4日間、リラックスした時間が流れていました。
戸隠の地の物をいただく、「白樺食堂」のお蕎麦と天ぷらはやっぱり絶品
3回目となった戸隠イースタン。遥々このキャンプ場へ来る最大の理由は何か、それは戸隠蕎麦を食べに来るためです。イースタンキャンプ場の道を挟んで反対側にある戸隠キャンプ場の中にあるお蕎麦屋さん「白樺食堂」。
古びた佇まいが素敵。「白樺食堂」の目の前にはちょっとお洒落なお蕎麦屋さんがありますが、そちらはいつも混雑しているので入ったことがありません。そちらも美味しいかもしれませんけどね。
でも、白樺食堂はお蕎麦を注文すれば天ぷらが無料サービス。今回は夏野菜の天ぷらでしたが、ズッキーニが美味しかったですよ。キャンプに行って地の物を食べる。最高の贅沢だと思います。ちなみにみーは蕎麦が食べられないのでうどんです。
結局3泊4日のキャンプの最中に白樺食堂へは4回通いました。夏野菜の天ぷらも美味しいですが、春の野草天ぷらもまた食べたい!
地の物というと、野菜売りのおばさんが早朝にトラックでやってきます。
朝採れのプチトマトが100円、神告げ温泉で購入したもぎたてプルーンも甘くてとても美味しかった。
朝採れのとうもろこしは焚き火に突っ込むだけで出来上がり。
いただきます!戸隠周辺はトウモロコシでも有名なんですね。
今回はあまり色々出かけることもせず、キャンプ場を中心にノンビリとした時間を過ごしました。蝶やトンボ、クワガタなど虫も豊富。捕り放題でみぃ君は興奮していましたね。
天候好天・夏空と直火が嬉しい焚き火を満喫
緑の絨毯と青空が美しいキャンプ場
今回夏の戸隠は初めてだったのですが、緑の絨毯が敷き詰められたようなキャンプ場はとても心地よく、美しい落葉松の隙間から見える青空ととてもマッチした景色を見せてくれました。
元々の予報は連休中は天候不順。実際には一度だけ雷雨の夜がありましたが。それ以外は比較的穏やかでした。青空が広がってくれるととても清々しかったですね。
広大なフリーサイトの戸隠イースタン。GW以上にいっぱい入っているようでしたが、それでもとても静かな雰囲気。夜には虫の音だけが響き渡っていましたよ。
みーは家よりも集中して勉強しているように思います。色々勉強の仕方について話をすることも出来ました。
まだまだ子どもではありますが、確実に間違いなく大人に近づいているのは、嬉しいような寂しいような。
そのまま夜は遅くまで2人。みーは勉強。私は読書。私はそのままタープ下でシュラフに包まって就寝。朝陽が自然と起こしてくれて快適でした。案外虫にやられることなどはありません。
直火可能、夜は焚き火と花火を満喫
直火が可能な戸隠イースタンキャンプ場。今回も焚き火を満喫させていただきました。日中でもヒンヤリした空気の日が多かったですし、夜は真夏でも焚き火が気持ちよかったですね。
毎日花火も楽しんで。
3日目の夜、天の川がクッキリと見えました。
夜8時までには遊び疲れてテントの中に。それでも翌朝は5時台に起きてきて元気な人。
キャンプだけでのお楽しみ、凍ったヨーグルト。コンビクールの一番下に入れておくと、真夏でもヨーグルトが凍ります。シャリシャリしてかき氷みたいです。
久しぶりの再会もありました
偶然再会したjiji1202さん。みーが交通事故で入院していた2年前に遠くからお見舞いに来ていただいて以来です。
相変わらず料理が上手。何も用意していなかった我が家は、トロロご飯をおすそ分けしました。山芋はすって冷凍させておくと保冷剤がわりにもなっていい食材ですよ。
撤収後には戸隠神社「宝光社」へ
最終日の朝、一気に撤収して向かったのは戸隠神社「宝光社」。戸隠神社は奥社、中社、九頭竜社などがそれぞれ離れて点々と存在しているのですが、今回は宝光社へ行ってきました。
宝光社の建物そのものは撮影せず。そこへ至るまでの道がとても素晴らしかったですよ。戸隠へ行ったら是非訪れてみたいですね。
戸隠写真記録
2018.8.11-14戸隠イースタンキャンプ場。あっという間の4日間。天気にも恵まれ、いい時間を過ごすことが出来ました。
戸隠イースタンキャンプ場基本情報
開設期間 4月下旬~10月下旬
標高 1,200m
所在地 長野県長野市戸隠戸隠山国有林内
戸隠イースタンキャンプ場管理事務所
TEL 026-254-2125
オートキャンプ 約200台 フリーサイト(区画なし) ※当日受付のみ
◆チェックイン・アウト時間フリー
貸テント 約80張(大人2人用サイズ) ※要予約!!
バンガロー(約6畳) 約13棟 ※要予約!! (100V電源有)
キャンピングカー (AC電源付)
10台 ※当日受付のみ
設備
・管理棟/営業時間 8:00-17:00 (管理人夜間滞在時は8:00-19:00)
・炊事場
・温水シャワー
・ログハウス調水洗トイレ 1棟
・汲み取りトイレ (常時清掃を行っているので、きれいです)
・AC電源サイト
・売店
レンタル用品 ・テント
・毛布
・BBQ用品
・食器類
・ランタン 他
販売品 ・薪
・炭
・ホワイトガソリン 他
オートキャンプ料金 3600円(繁忙期以外では2600円になることも)
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