• ニュース

3年2ヵ月かかった交通事故の後遺障害等級認定

Pocket

長男みーの交通事故から早いもので3年と2ヵ月が経とうとしています。

既に1年以上前に病院や学校等から預かった書類を提出していましたが、相手側保険会社の過失から書類を紛失され、当初3~4か月程度で結果が出ると言われていたものが、結局提出から1年以上待たされて、自賠責保険後遺障害等級の認定がようやく下りました。こんなにも待たされるものなのかと驚きました。

そして、保険会社から封書一枚で送られてきたその書面を見た時の率直な感想は、「思ったよりも重く出た」ということでした。さらに、分かってはいたものの「労働能力喪失割合」の文字に愕然としました。

2016年7月、当時小学校6年生だったみーは自転車に乗っている際に自動車にはねられ、頭部を打ち、くも膜下出血、急性硬膜下血腫、全身打撲などの状況に。直後から意識を失い、意識を取り戻したのは17日経ってからのことでした。

意識が戻ったと言っても、左半身麻痺により歩行はもちろん、座位を保つことも困難な時期が続きます。特に心配だったのが意識障害で、言語のリハビリで出される一桁の足し算や引き算50問という課題に10分以上時間がかかったり、そのもどかしさもあってだとは思いますが、極度にイライラしたりする時期が続きました。

周りのスタッフの皆さんの懸命なリハビリのかいもあり、徐々に回復してはいきますし、恐らく事故を知らない人から見れば今は何も問題がないように見えると思いますが、本人は人知れず苦労しているなというこうとは家族だからこそわかります。

親としてみーは凄いなと思うのは、その何とも出来ないような辛さを感情的に出さないところでしょうか。ただ、これから様々な場面で直面することがあるだろうなと思うことはあり、やはり率直に言って不安はあります。

ただし、交通事故被害者で脳損傷を負った方の少なくない方が、画像所見や意識障害が顕著に認められないなどの理由で「後遺障害なし」とされ、補償の対象から外れるということも聞いていたので、若干安堵したというのも正直な思いでもあります。

書類が届いてから暫くたったのち、「補償のお話合いを進めさせていただきたいと思います」と相手側保険会社の担当者から電話がありましたが、ここからは素人の出番ではないなと思い、知り合いの弁護士事務所に依頼をしたいと思っているとお伝えしました。

事故直後からブログやインスタで様子を書き残していましたが、いまその記録が意味を持ってきそうです。

早く解決したい。今はその気持ちの方が大きい。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でみーパパをフォローしよう!

Pocket

最近のつぶやき最近のつぶやき