2000円台「充電式LEDランタン」を手に入れたので、高価だけど大人気の「ルーメナー」と比較してみたら結構使えそう
最終更新日 2023-12-051年半使っている充電式LEDランタン「ルーメナ―」、我が家でもキャンプで毎回大活躍です。
購入当時はまだレビューも少ない商品でしたが、今やキャンプブームと相まって大人気。
それまでのLEDランタンというと、電池式であったりソーラー式だったりが大半。明るさの点では今一つというものが多く、大光量のものは巨大で重いと、何かもう一つ足りませんでした。
ところが、メインランタンとして活躍できるだけの大光量でありながら、手のひらにおさまるコンパクトさなど全体にバランスのいい「ルーメナ―」の登場は、それまでのLEDランタンのイメージを払拭し、「大光量充電式LEDランタン」という一分野を開拓。現時点でも間違いなくトップランナーでしょう。
・明るさ:約260~1300Lm LED色温度:昼光色、昼白色、電球色
・バッテリー容量:Li-ion10000mAh
・連続点灯時間:約8時間(High)、約100時間(Low)
・充電時間:約5時間40分(5V 2A充電アダプターの場合)
・バッテリー充電回数:500回以上
スペックも文句なし。唯一価格は高い・・・約12,000円。私も当初「LEDランタンに1万円超えか…」と躊躇しました。
当然ながらルーメナ―の後を追う商品達が次々と発売されています。中にはルーメナ―以上の大容量バッテリーをうたうものも登場。そして安い!
今回はその中の一つを購入し、実力を試してみました。
目次【お好きなところから】
Amazonで出回る低価格な大容量充電式LEDランタンを購入
購入したのはこちらです。
名称は「Bicosy LEDランタン」と言うのでしょうか?Amazonで「充電式ランタン」などと検索すると、同じフォルム、同じスペックの同型製品が多数出回っています。価格は2600円~3500円ほど。ルーメナ―の4分の1ほどです。
外観・スペックなど
Amazonではいつものように大きな箱で到着。本体はしっかりとした箱にパッケージされ、「キャンピングLEDランタン」と記載されていました。安物っぽさはありません。
早速先日のふもとっぱらキャンプ場にてテスト使用してきました。
まずは概観です。
・バッテリー容量11200mAh
・IP65防水&防塵認証
・フルパワー状態で510時間まで連続点灯可能
・無段階調光
大きさは350ⅿL缶ビールの背を少し低くしたような印象。質感も悪くなくマットブラックのボディーは予想以上にいい触り心地です。
ランタンというだけでなく、ルーメナ―と同じようにモバイルバッテリー(11200mAh)としても機能します。
比較①防水・防塵認証でアウトドアには相性良し・無段階調光もポイント
ルーメナ―と違うのは防水・防塵認証をとっていることと、無段階調光という点など。
ただし、明るさを表す単位ルーメンについては明記がなく、ルーメナ―の明るさ260~1300Lmとの違いはテストしてみないとわかりません。耐久性も未知数です。
比較②操作性の良さはルーメナ―
格安ランタンには二つのボタンがあり、それぞれ役割が違います。慣れるまではどっちがON/OFFなのか、調光なのかわからなくなることがあると思いました。その点ルーメナ―はボタン一つで全て操作が出来るので簡単です。
バッテリー容量を示すインジケーターランプが上部に付いていますが、ルーメナーは側面。基本吊るして使うものだけに、側面にあるほうが一目で容量がわかるというのもちょっとしたところでルーメナーが優っています。
ただ全体としては安っぽさを感じません。付属品としてUSBケーブルとペラペラの収納袋が付いていました。
照明フィールドテスト、結論から言うと決して悪くない
細かい点はいいとして、ランタンですから問題は明るさ。この部分で価格が大きく違うルーメナ―とどんな勝負になるのかテストしてみました。
明るさテスト①室内
ルーメナ―の明かりの方が明らかに強いという印象でした。ただ格安ランタンの方も決して悪くありません。全体に光が柔らかく拡散していました。
光の種類は白色、中白色、暖色などの3段階切り替え可能。緊急時用に赤色点灯モードも。
明るさテスト②テント内
次に実際に使うことの多いテント内で比較してみました。
さすがルーメナ―。一灯だけですが、アトラスの中をしっかり照らしてくれています。
テント上部には光は行かず、真下のテーブルは逆に大変明るく照らされています。
一目見てルーメナ―の方がくっきり明るく見えていることはわかりますが、格安ランタンも広いアトラスの中に光が拡散していることがわかります。
特徴としてはランタン側面にも光が広がっていること。簡易なリフレクターなどを付ければさらに効果的に使えるかもしれません。
総合的な明るさという点ではルーメナーの圧勝ですが、格安ランタンもよく健闘しているという印象。
この日は翌朝まで照度を落として使いましたが、容量インジケーターは1つしか減りませんでした。ちなみに、モバイルバッテリーにつないで給電しながらでもランタンとして使用できました。
充電式LEDランタンに切り替えたメリット・デメリット
キャンプでは過去にも電池式、ガス式、ケロシンやホワイトガソリンなどの燃料式、ソーラー式などのランタンを使ってきましたが、ソーラー式を除いて今のメインはバッテリー充電式ランタンに切り替わりました。山ではリチャージャー式のLEDヘッドライトだけになりました。
コンパクトで安全、操作が簡単
燃料式ランタンの雰囲気は捨てがたいですが、車載に良くありませんでした。充電式はとにかくコンパクト。直前まで家で充電し、手荷物の中にも入れて運べます。
そしてなんと言ってもLEDランタンは安全です。小さな子どもがいる場合には大事なポイントです。バッテリーの爆発とかは怖いですが(笑)
準備が楽で燃費代含めたコスパがいい
キャンプに沢山行くようになると、ランタンの電池代や燃料代もバカになりません。我が家も早い時期に電池をリチャージャー式の物に切り替えましたが、毎回何本もの電池を充電機で充電する作業は面倒でした。
一方ルーメナーの満充電にかかる電気代は1円程と言われています。USBにつないでおけば6時間ほどで充電が終わるので楽です。
災害など万が一の時のバッテリーとしての期待
今年も北海道地震や豪雨など災害が各地で起きました。電気のありがたさは痛切に感じます。充電式LEDランタンのバッテリー容量の大きさはいざという時の緊急一時的な備えにもプラスになりそうです。
デメリットと言えば
一方でランタン特有の雰囲気は薄まるかもしれません。点灯前儀式や燃焼中の「シュゴー」という独特の音はそれだけでアウトドアの雰囲気を盛り上げますからね。
年越し5泊6日キャンプに向けた照明強化
さてなぜこの記事を書いたかと言うと、今年も年越しキャンプは田貫湖キャンプ場へ行くことになりました。6年連続、今年は5泊6日予定です。
久しぶりの長期キャンプ(途中登山も行けるかな?)で今から楽しみです。ついでに我が家のキャンプ用品の若干の見直しとして「ルーメナ―」のサブランタンの導入を考えたというわけです。さすがに1台だけでは心もとないので。
増えるキャンプでの電子機器、給電方法も検討中
年々キャンプで使う電子機器が増えてきました。キャンプに限らず日常でもですが、例えばスマホ、Kindle、モバイルスピーカー、充電式ヘッドライト、ミラーレスカメラのバッテリー、今回取り上げたランタン。タブレットやPCを使っている人もいますね。
1泊程度なら何ら問題ありませんが、折角の長期休暇を存分に楽しみたい。ということで、給電方法についても現在検討中です。
「ふもとっぱら」に続き田貫湖キャンプ場にも「予約制」の波が・・・
ちなみに、先日訪れた「ふもとっぱら」と同様、予約不要だった「田貫湖キャンプ場」も予約制に変わっていました。すでに12月31日については受付終了に。30日も△マークが付いていました。恐るべし。
ご覧のように年末年始にキャンプをやるなんて極々少数でした。
格安充電式LEDランタン購入まとめ
2019年も大容量バッテリー搭載のLEDランタンの進化は止まりそうにありません。価格の面でルーメナーはちょっと躊躇するという方も、格安LEDランタンも一つの選択肢として悪くないと思います。
もちろんルーメナ―も断然おススメです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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