白馬で避暑キャンプ~気軽にリゾート気分「北尾根高原」と最後の夜
最終更新日 2021-12-19
2017年8月11日~15日
お盆連休は4人揃って
長野の白馬グリーンスポーツの森キャンプ場へ
行ってきました。
2年ぶりの夏・避暑キャンプです。
随分時間が経ってしまいましたが、書き残しておこうと思います。
目次【お好きなところから】
この日も白馬の街の旅ランからスタート
4日目の朝もタープ下からおはようございます。
5日間のお盆キャンプの最中、結局一度もテントに入らずに過ごしましたが、特に虫に刺されたりすることもなく過ごすことができました。
一定標高があり涼しかったりするからというのもあるでしょうが、山でのツエルト泊、タープ泊の練習といったところが出来て良かったです。
ただ、森林香のおかげかもしれません。来年分がもう無くなってしまったので、補充しておかないといけませんね。
午前4時過ぎにシュラフから抜け出して、白馬の街をノンビリ旅ラン。
空気が冷たくてとても気持ちがいいです。
お決まりコースとなった白馬八方の足湯につかり、6時から開業の温泉で朝風呂に入り、前日お饅頭をいただいてしまった朝市でリンゴを一つ購入してからキャンプ場へ戻りました。
リンゴは朝ごはんでいただきました。こうやって朝走ると一日がとても長く使える感じがしてお得感があります。体調にもいいので、キャンプ、登山などにつづいていい趣味を見つけられたなと最近思っています。
白馬で売り出し中の「北尾根高原」をプチ散策
前日、白馬の花火大会を見学し、さらに戻ってから花火で遊んだこともあってまだ寝ているんじゃないかなと思ってキャンプ場へ戻ってみると、すでに3人とも起きだしていました。珍しい。「今日はみぃ君がコーヒーするね」と、みぃ君はみーが得意なコーヒー豆を自分でも挽いてみたくてミルを握って悪戦苦闘。頑張って少しだけ挽けたのでご満悦でした。
そうそう、みーは今日から二学期の中間テストです。最近の中学校のテストでは英語に限らずリスニングがあり、放送を聞いて後から質問に答えるという問があるそうです。紙面上の問題を解く分には若干時間はかかるようですが、随分戻って来たなと思っているのですが、耳で聞いてメモをして、後から問題を聞いて答えを書くというのは同時にいくつかのことを進行させなければいけないということで、かなり難しいようです。主治医からも同時に二つのことを行うことはまだ難しいだろうと言われているのですが、諦めずに頑張れみー!
みぃ君はというと、先日の運動会がとても楽しかったらしく、早く来年の運動会にならなかな~が口ぐち。急に背が伸びたので、昨日は新しい靴を買ってもらって「これでもっと速く走れるね」とご機嫌。「でも〇〇君が一番なんだよ」と報告してくれました。この頃はまだ相手のいいところを素直に認められるんだな~なんてちょっと発達について感じたりして。
この日はあまり天気がよくない予報だったのですが、何とか青空も出て来てくれて、さあ出かけましょう。8月14日、さすがにキャンプ場では撤収する人も増え始め、この日は車を出しても戻って来れそうです。
北尾根高原は「リフト1本で行ける気軽な絶景リゾート」として白馬で売り出し中のスポットです。白馬は雲海が現れることも多く、早朝にリフトで北尾根高原へ上がって、朝日と雲海を楽しむという「雲海ツアー」みたいなことも人気のようです。
まずはキャンプ場から車で15分ほど、白馬駅から10分ほどの場所にある「北尾根クワッドリフト」へまずは向かいます。
ここからリフトへ乗ります。大人往復1000円。子どもは片道700円。温泉兼付きリフト券を購入した方がお得だったので、そちらを買いました。値段忘れました^^;
あっという間です。白馬の街が見渡せます。涼しくて気持ちがいい。
はい到着です。
うーん、お天気はイマイチですね。少しだけポツポツしています。それでもみーママは「気持ちいい」とのこと。広々しているし、空気は美味しいですね。
白馬といえば白馬八方尾根が有名ですが、こちらはよりノンビリした感じ。リフト終着の場所では写真のようなテラスがあったり、ピザなどの軽食が食べられるちょっとお洒落なお店も。モンベルショップ?もありましたね。
それより何よりみぃ君はソフトクリーム。私に似ましたね。みーはソフトクリームを食べられません^^;そんな子ども見たことありません。
アルプホルンを自由に吹かせてもらえたのでチャレンジ。私は見事音階を奏でることが出来て、その場にいた皆さんから拍手をいただいちゃいました。みーもトランペットを練習していたことがあったので、普通に吹けていました。それを見たみーママが「簡単なんだ」と挑戦していましたが、何度吹いても音は出ず。簡単じゃないんですよアルプホルン|д゚)面白かったですね。
まあしかし、それより何よりこの人が走っていった先にあったのは。
高原で足湯。子どもだけでなく大人も嬉しい。
とても気持ちがよくてそのまま横になって寝そうでした。もちろん無料の足湯なのですが、足ふき用のタオルが準備されていたりと細かいところに配慮されていて気持ちがいい足湯です。
北尾根高原を少しだけ歩く
ノンビリした後は少しだけ高原を散策。高山植物の花々を大事に管理している植物園的な場所の奥にはちょっとしたトレッキングコースもあり、子どもの足でも30分ほどで周回できます。
少しぬかるんだような場所もあるのですが、まあまあ整備されているので歩きやすいです。
オタマジャクシ発見~今や名古屋でもあまり見なくなりました。興味深々。
少し歩くと展望台と名付けられたちょっと展望のいい場所に到着。確かに気軽に高原散歩が楽しめます。八方池まで行くのよりはずっと楽ですね。ただ八方池方面の眺望にはさすがに敵いません。
気持ちのいい森の中をカナブンや蜘蛛の巣にかかった水滴などを見ながらノンビリと歩きます。みぃ君には丁度いい冒険です。
一周してくるとこんな感じのツリーハウス風の展望台に到着。子どもは好きそうです。登ると足湯やリフト付近がよく見えます。
一周お疲れ様でした。珍しいスリーショット。みーママが撮ってくれたのかな?写真で見るとみーも随分背が伸びて中学生らしくなってきました。みぃ君はまだぷにょぷにょです(笑)
最後にはちょっと青空も広がって、帰りは同じリフトに乗ってあっという間に下界?へ。まさに気軽にリゾート気分が味わえる「北尾根高原」でした。思った以上にノンビリして楽しかったという印象です。広々としていて走り回れますし、スタンプラリーなどもあるので、小さな子どもを連れてのキャンプ場からのちょっとした観光にはいいですね。個人的には唐松ぐらいは登りたかったですけど、今回は封印です|д゚)
北尾根高原は小さな子ども連れで気軽に軽トレッキングや足湯も味わえる絶景ポイントでおススメ
白馬避暑キャンプもいよいよラストへ
北尾根高原からの帰りに「八方美人の湯」に入り、近くのお蕎麦屋さんでお蕎麦をいただきました。もうその頃になるとみぃ君はダウン。お昼寝時間ですからね。遊び疲れです。
キャンプ場へ戻ってくると少し肌寒くなってきました。まさに避暑。
長袖に着替えて焚き火タイムを堪能。買いだめだ薪を存分に燃やします。
大人は夜のおつまみ作りを開始。
すでにちょっと写ってますが(笑)
カマンベールチーズの燻製。ここのところよく作るのですが、失敗なしで美味しく出来て評判も上々。定番のソーセージとか卵も美味しいですが、お手軽にポテトチップスなんかもいいらしい。今度やってみよう。
この待つ間のモクモクした煙と香りがなんとも言えないのですね。
燻製はいつものキャンプにちょっと特別感を加えてくれる丁度いい楽しみ
そうこうしているとあっと言う間にあたりは夜へ。白馬での最後の夜はクーラーボックスの中身を総ざらいして食べきりました(笑)
今回初投入したポータブル冷蔵庫コンビクールは流石にいい仕事をしてくれました。4日目でも焼き鳥は半分凍結、ビールもキンキン。クーラーボックスとしてはやはり最強だなと感じました。
何をしているのかな??多分最終日で「まだ帰りたくないーなー」なんて言っていたかなと思います。ホント、帰りたくありません。
思う存分焚き火を堪能し、なんだか色々なことを話し、あらためて思ったのは、ただ外で寝るだけなんだけど、キャンプって家族とのいい時間だなと思ったのでした。
オヤスミナサイ。
翌朝はのんびりと起きてから徐々に撤収。でも、昼からは雨模様ということで若干急ぎめにね。
ノンビリしてますね(笑)
最後はみぃ君「コーヒーいれてあげますね」とカップに直接フィルターをセットして準備してくれていました(笑)
白馬グリーンスポーツの森キャンプ場について
・基本情報
白馬グリーンスポーツの森キャンプ場
長野県北安曇郡白馬村北城265
4月〜10月末オープン
キャンプ場はフリーサイト、予約は不可です。
2年ぶりの訪問となった白馬グリーンスポーツの森キャンプ場について少しだけまとめておきます。
小さな子ども向けのアクティビティーが豊富。なんといっても利用料が安い。
魚のつかみ取り、釣り堀、ちょっとしたアスレチック、ミニ新幹線、おもしろ自転車などなど。
大人1人一泊500円という破格の利用料は魅力。
清流での川遊びも楽しめます。
ロケーションを求める人向きではないが、小さな子どもさん連れキャンプには楽しい
白馬という絶好の地にあり、晴れていれば山並みも綺麗ですが、民家が見えたりもします。そのあたりを理解しての利用がいいと思います。
近隣には温泉多数。温泉巡りのベースとしても良い。
お盆前後にキャンプ場で行われる「白馬の夏祭り」はキャンプ場で打ち上げ花火が見れて子どもは大喜び
毎年お盆時期にキャンプ場で開催される夏祭り。地元のお祭り感満載で楽しく、最後の打ち上げ花火は見応えもタップリ。その2で詳しく書きました。
白馬というと、どうしても冬のスキーとなりがちですが、最近ではキャンプ場が次々とオープン。高原の避暑キャンプも様々に楽しめるようになってきた感じです。もともと白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳、針ノ木岳など、山へのアクセスも魅力的な場所ですから、これからの展開にも期待したいですね。
以上、長くなりましたが2017年お盆の白馬避暑キャンプまとめでした。
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