2017年、買って正解だったCAMP GEAR 4選~アウトドアと気軽に関わり続けるための道具選び

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最終更新日 2023-12-05

先日、ナチュログ版の「妻が突然・・・」ブログを閉鎖しました。
全ての記事を引っ越しさせているとはいえ、5年以上書き続けたブログを削除するのは、色々な思い出がよみがえってくるとともに寂しさを感じるものでした。
改めて、引っ越しをしたこちらのブログでよろしくお願いいたします。

さて、お正月を挟んで登山関係のギア類の買い足しもいくつか行い、先日の赤岳、西穂高岳などでフィールド使用チェックなども行いました。そちらの記事もまとめたいと思いますし、「ふもとっぱらでそとあそび」父子キャンプ、田貫湖年越しキャンプなども書いておこうと思っているのですが、その前に2017年を振り返ってみるという、一月のまだ初めのうちなら許されるだろう?記事を突然書きたいと思います。

年末のうちに色々な方が一年を振り返るというようなまとめ記事を書かれており、自分も書きたいなと思っていたんですよね。2017年を振りかえるとすると色々とあるのです、行って良かったキャンプ場、登った山、登山用品best5・・・色々あるのですが決めました。

2017年買って正解だったキャンプギア!

5年以上書き続けたブログを削除したと書きましたが、ブログとともに始めた我が家のCAMP生活。
当初は道具も色々と買いました。が、徐々に購入意欲というか、必要なものも揃ってくるわけです。交通事故の影響もありますが、2016年などはほとんど新しいキャンプ用品の購入はなかったのではないかと思います。しかし2017年にはいくつか新しい道具を購入しました。そして、そのどれもが大活躍してくれています。ということで、振りかえりまとめ記事として「2017年、買って正解だったキャンプ用品」を書いてみたいと思います。

Outdoorbox(韓国)「ウォールナットフォールディングチェア」
2017 Best Buy CAMP Gear

最も最近買い足したキャンプ用品。夏前に一脚購入し、その座り心地の良さから、年越しキャンプ前にもう一脚追加購入しました。

赤いチェアは約5年使っている「カーミットチェア」です。同じように見える座面の黒いチェアが「ウォールナットフォールディングチェア」となります。購入はキャンプオンパレードさんで。

元祖カーミットチェアとそっくりな作りですが、座面の高さ、角度などの違いから「こんなに座り心地が変わるの?」と驚くほど全く座り心地が違い、元祖カーミットチェアよりも腰への負担が軽減されていることがわかります。一脚購入した時点でみーママが大変気に入り、今回追加した次第です。

お値段は29,160円。カーミットチェアが28,080円(楽天)となっていますから、本家よりも価格が高いのですね。しかし、ウォールナットの質感といい、作りの丁寧さといい、本家以上なチェアだと感じています。
ただし、組み立て部分がとても硬い。その点だけは減点です。

ハイランダー ウッドフレームチェアのコスパの高さ

カーミットチェアは比較的軽量、分解すれば比較的コンパクトに収納できる、そして「オシャレ」と言われているなど、有名なチェアなわけですが、非常に高価なのが玉に瑕です。

そんな中登場したハイランダーのウッドフレームチェアは作りはカーミットそっくり。ブナを使ったこの製品、カーミット一脚分のお値段で3脚購入してお釣りがくるという価格設定で驚かされました。

実際に売れているのかどうかわかりませんし、フィールドで見たことはないのですが、カーミットが高すぎるという方にとっては救世主ではないでしょうか。
しかし我が家は座面の高さなどの設定による座り易さを最大に評価し、アウトドアボックス(韓国)のウォールナットフォールディングチェアを2017年に買って正解だったキャンプ用品の一つとしました。これ本当にカーミットとは似て非なる座り心地です。

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※追記:その後、カーミットに似たチェアを各社が製造するようになり、キャンプ場ではカーミット風だらけになっています(笑)

超軽量・大容量バッテリー機能付きLEDランタン ルーメナー
2017 Best Buy CAMP Gear

急激にCAMP場で見るようになりました「ルーメナ―」
手のひらサイズで重さ200ℊ超という軽量さながら、非常に明るく、大容量のバッテリーを搭載する「ルーメナ―」。
今年のCAMPではこの手のひらサイズのランタン一つでほぼ全ての明かりをまかないました。

年越し5日間の間でも使いましたが、最後まで明るさを維持。バッテリーも半分ほど残すなどの強力ぶりを発揮してくれました。

ルーメナ―

最大光量にすると直視できないほど明るいのです。

この写真は最大光量ではありませんが、十分な明るさです。190㎝ほどの高さから吊るしたヒルバーグアトラスの内部を隅々まで明るく照らしてくれます。

LEDランタンは年々進化し、明るいものは数多く出始めていますが、ルーメナ―のコンパクトさ、フォルムのスマートさに勝るものは現時点では見つけれていません。若干高めではあるのですが、いい買い物をしたと思います。さらに進化するのではないかとも思えますね。

防虫機能付きLEDランタンは今夏試したいギアの一つ

同じくLEDランタンですが、防虫というか、殺虫機能つきのLEDランタンは今夏試してみたいキャンプギアの一つです。よく夏になるとコンビニなどの入り口などにつるされており、虫が近寄ると「バチバチ!」と言って殺虫されているライトの小型版ですね。

お盆明けあたりからはほぼタープ寝で過ごした昨年ですが、やはり虫に刺されることもありました。そんなタープ寝の際に試してみたいのです。
こちらの商品、モバイルバッテリーから給電を受けながらも利用出来るというのも利用用途が広がるポイントかなと思います。

 

氷を作れるクーラーボックス、ドメティック「コンビクール」
2017 Best Buy CAMP Gear

キャンプを始めた当初から、我が家のクーラーボックスは自作の木製クーラーボックスでしたが、昨年初めてクーラーボックスの買い替え?を行いました。
みーも中学生になり、キャンプよりもよりアクティブに山へという意向が強くなってきているのですが、もう一方でまだまだ小さいみぃ君や、山へ登る気はないみーママのことを考えると、キャンプと登山のアウトドア両立生活はまだまだしばらく続きそうです。

そう思ったときに、 クーラーボックスの「保冷力」に一つの結論を出してもいいころかなと考え、以前より最強のクーラーボックスはこれしかないと思っていた「コンビクール」(旧商品愛称「モビクー」)の購入に踏み切りました。

クーラーボックスと書いていますが、「コンビクール」は厳密に言うと持ち運びの出来る冷蔵庫と表現した方が正確かもしれません。

AC電源やカセットガス缶により冷蔵を行うことが出来る「コンビクール」。年越しキャンプではパワーを最小にしても内容物を凍らせてしまう力を見せつけましたし、夏場でも食材をいたませる心配が大きく軽減しました。

「保冷」ではなく氷が作れてしまうというのは、「保冷力の高さ」をうたうあまたのクーラーボックスとは、次元の違う領域にいると使ってみて実感しています。
容量が31Lと小さめだと感じますが、実際には保冷剤や保冷剤替わりの氷などを入れる必要がないので、家族4人での使用に特に仏道は感じない容量だと思います。

有名なクーラーボックスにイエティなどもありますが、価格的にもコンビクールはいいところをついていると感じます。
ただし、冷蔵機構が備わっているので若干大きいですし、それなりの重さがあります。
また、本体を水平に保たなければ冷蔵の能力が極端に落ちることがあることも事実です。現地に着くと、まずはコンビクールの水平を取ることがキャンプの日常となりました。

ヒルバーグ アトラスフロアレスインナー
2017 Best Buy CAMP Gear

2017年に導入したキャンプギアの中で、最も「買って良かった!」と実感しているのはヒルバーグアトラスのフロアレスインナーです。ただ、アトラスがが無ければどうでもいいモノかもしれませんから、サラッと触れてと思います。

アトラスインナー

アトラス

ヒルバーグのテントは全てダブルウォールとなっています。しかし、アトラスだけはインナーは別売りとなっています。そのため、本体だけだとシングルウォールテント(シェルター)になります。

もちろんそのままでも使えるのですが、一点不都合が出てくるのは「結露」です。それもかなり激しい結露が襲ってきます。

これを解決するために、2017年はアトラスのインナーテント(写真黄色い部分)を購入しました。効果は抜群。結露が垂れてくるという状況は全くなくなりました。加えて、保温効果も高まったようで、フジカ一つの点火のみで十分な暖かさを確保出来るまでになりました。

「アトラスフロアレスインナー」を購入したのですが、前後の入り口部分は半分をメッシュにして開閉も出来、丈夫の換気口部分もフルクローズ、メッシュ、フルオープンなどジッパーによって簡単に変更できるようになっています。

ヒルバーグのテントが一つ購入出来てしまえるほど高価なインナーテントなのですが、アトラスの能力を最大限発揮できるようになったと感じています。ちなみに、インナーは付けっぱなしのままでアトラス本体の収納袋に収納することが可能です。

アトラスにも新色サンドが追加

実はこの記事を書く直前に知ったのですが、アトラスにもとうとう三色目のカラーである「サンド」がラインナップされるのですね。

今現在は購入するつもりはもちろんありませんが、赤いアトラスが寿命を迎え、使えなくなったとしたら、シェルターとしてはもう一度アトラスを購入したいと思うほどこのテントは使い勝手がいいです。そのアトラスに好きなカラーであるサンドが加わったとなれば、もう迷いはないと言ったところでしょうか。

2018年もいいと思えるものを積極的に取り入れていこう

2017年買って良かったキャンプギアを4つ挙げてみましたが、それ以外に購入しているものって本当に少ないのです。だからBEST5とかにはなりませんでした。

しかし、これら4つのギアの導入によりキャンプへ出かける敷居がまた低くなったと感じています。

もともと我が家のキャンプ用品選びの基本はカッコよさ等ではありません。使いやすさ、「ちょっとキャンプに出かけようかな」という気持ちを気楽に持て、維持できるようにするための「簡単さ」「容易さ」に基準を置いているように思っています。

ヒルバーグを使っているのも、短時間で簡単に設営することが出来、悪天にも強いということからです。

テントの設営などに30分も1時間もかかるということになると、次に出かけようという意欲が少し減退してしまうように思うのです。簡単さ、容易さというのはアウトドアと長く関わっていく上では大事なことじゃないかなと勝手に思っています。

もちろん、色々なスタイルがあっていい訳ですから、2018年もこだわり過ぎずにいいものはいいと認めて取り入れてみたいと思います。

ちなみに今年は焚き火関係をもう少し詰めてみたいなと少し考えているところです。

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