戸隠イースタンキャンプ場で2018年GW後半戦3泊4日キャンプ一気に見せます!
最終更新日 2023-12-05長野県の戸隠イースタンキャンプ場は2017年GWで初めて訪れたキャンプ場です。そして、2018年GWの後半戦4日間もこちらへ足を運びました。
ここ戸隠イースタンは、オートキャンプ場として過去我が家が行ったことのある中で、間違いなく3本指に入るキャンプ場。荒れ模様の天候となった今年のGWですが、気持ちよい4日間を過ごすことが出来ました。
すでにGWから一か月以上経っていますが、楽しかった記憶を、今回は少し時系列を無視して残しておこうと思います。
目次【お好きなところから】
広々とした美しいカラマツ林のキャンプ場
我が家のキャンプ場選びの中で、重視しているのは「予約不可」のキャンプ場であることです。
以前から書いていることですが、折角のキャンプ、よい天気のもとで満喫したいということで、前日もしくは当日に行先を決定します。そうなると、予約が可能なキャンプ場はどうしても予約合戦で出遅れになります。結果として当日直行して乗り込める「予約不可」キャンプ場が大切なのです。
例えば岐阜では平湯野営場、静岡では田貫湖、山梨で浩庵、長野で戸隠イースタンなどなどになりますね。よりマシな天候の場所を求めて放浪するわけですね。
多分カラマツ林(笑)だと思われる美しい林の中のキャンプ場が戸隠イースタンです。
昨年は雪が多く、同じくGW後半戦でも場内に雪がかなり残っていました。今年は雪はすっかり消え、春の新緑に萌え、桜も咲いていました。同じ場所なのに、まるで違う空間に入り込んだかのような不思議な感覚がしましたよ。
雪も新緑もどちらも美しく映えるのは、目の前に広がる戸隠連峰の存在が風景を引き締めているからでしょうか。
青空にレッドとブラウンのヒルバーグがよく映えて、インスタ映え?(笑)でしょうか。でも、青空だけでなく、到着時には予想していましたが雨と濃霧の戸隠でした。それはそれでまた幻想的で良かったのですよ。
ここ戸隠イースタンは予約不可というだけでなく、基本的には24時間いつでも入場が可能なキャンプ場。もちろん深夜などは控えるべきだと思いますが、早朝から入ることが出来るのはとてもありがたい。時間を有効に使え、時間ごとの風景の変化も楽しめますよね。
今年のGWは天候不順で、戸隠でもヒョウが降り、雨が降り、半袖でいいような強い日差しが降り注ぎと、目まぐるしく変わる天候と気温でしたが、インナーを装着したアトラスの中はとても快適。やはりGWあたりまではタープではなくてシェルターが便利だと思います。
シェルターの定番snowpeakのメッシュシェルター。結露も少ないとか。
寒暖差がとても激しかったのですが、それだけに焚き火が満喫出来ましたね。次は焚き火満喫編?
直火可能な戸隠イースタンで焚き火を満喫
GWあたりの気候は焚き火をするのには絶好ですね。真冬もいいですが、氷点下10度ぐらいだと焚き火に当たっていても寒いですからね。GWあたりだとちょうどいいですよね。
歯磨きしながら焚き火を眺めていますね。一時たりとも焚き火から離れない人。小さい頃の自分ととっても似ていて見ていてとても面白いです。
ここ戸隠は直火可能なキャンプ場。
ただ、直火でやっている人はとても少ないです。あまりに少ないので、「焚き火台必須」に変更されたのかと焦りましたが、改めて確認したところ直火で大丈夫!直火の方がずっと暖かいと思うのは私だけでしょうか。
焚き火で焼き芋を焼いたり、炭火を熾してお肉を焙ったり。
とっても甘くて美味しくて、焚き火で作る焼き芋って特別の楽しさと美味しさがある気がします。いやでも本当に美味しかった。
焚き火の必需品ファイヤーブラスター。一家に一本あると焚き火がきっとより楽しくなりますよ。
キャンプ場にいる時には常に焚き火をし続けた4日間。満喫しましたね。
美味しい戸隠蕎麦、無料の秘湯、偶然立ち寄った道の駅?忍者になる
ここ戸隠イースタンを気に入った理由の一つとして、外せないのは戸隠蕎麦。戸隠イースタンの道の反対側には、戸隠キャンプ場というもう一つのキャンプ場があり、その場内には二つのお蕎麦屋さん。
向かって右側が「白樺食堂」、左が「岳」。常にお客でいっぱいなのは左の岳。ですが、我が家は常に白樺食堂。
今回も期間中に4回訪問しました。って、毎日です(笑)
冷たい水でキュッとしめられた戸隠蕎麦ののどごしがとても良く、いくらでも食べられそう。さらに、お蕎麦を注文するともれなく無料で付いてくる採れたての山菜の天ぷらがまた絶品。ほのかな苦みが美味しくて、この蕎麦と天ぷらを食べるためだけにでもキャンプ場に行ってもいいと思えるお店なのです。
さて、キャンプと言えば現地の温泉が楽しみの一つとなりますが、戸隠周辺にはあまり温泉がありません。今回は少し足を延ばして日本百名山「妙高山」の麓、燕温泉の「黄金の湯」へ行ってみました。キャンプ場からは50分ほど。温泉街の入り口に車を置き、15分ほど坂を登っていきます。
しばらくすると現れたのは道端の小屋。一応男女分かれていますが、露天だけの天然温泉。
吹きっさらしの小屋で服を脱ぎ、震えながら温泉にドボン!
湯の華がフワフワ浮いて、白濁色の温泉は身体がとても温まります。広くはないのですが、自然の中でとても気持ちがいい。そして何とこの温泉は無料。キャンプ場からはちょっと遠いのですが、とてもおススメです。
キャンプ場から近い温泉としては「神告げ温泉」。
こちらは無色透明の温泉で内湯だけなのですが、目の前の新緑が美しく、そしていつも何故か空いているんですね。多分昼間にしか行ったことがないからだと思いますが、キャンプ場から15分ほどです。
黄金の湯の帰り道、たまたま寄ったのが妙高山麓直売センター。ちょっとしたイベントを行っていました。
手作りのバターを作れるということで、2人がチャレンジ。ビンに入れてもらった牛乳をとにかく振り続けるというもの。
100円でしたかね。しばらくすると餅つきも始まり、つきたてのお餅もたくさんいただきました。やっぱりつきたては美味しいです。2人ともお餅が好きなので嬉しそうでしたね。偶然ですがラッキーでした。こういう偶然の発見は旅の楽しみですね。
いつも予定を決めずにキャンプ場に行く我が家ですが、こういうのが楽しみです。
予定を決めていないことが通常なのですが、今回はみぃ君のリクエストで、「ちびっ子忍者村」に行くことに。昨年行って楽しかったことをよく覚えていたようですね。
先ほどの神告げ温泉のすぐ近く。キャンプ場からもすぐの場所なのですが、いつも大渋滞になります。ということで、今回は3日目の早朝に出かけ、無事にすぐに駐車場をゲットできました。ここに行くなら早朝しかありません。
場内は様々なアスレチックが広がっていて、アスレチックだけでも何時間も遊べそうです。去年は背が届かなくて出来なかったことも出来るようになっていて成長を感じますし、みーもだいぶバランスが取れるように戻ってきました。
チケットを買うと、迷路のような施設で遊ぶことも出来ます。子ども達は結構好きみたいで、楽しんでいましたよ。見ていると怖くて泣き出す子も続出。中も迷いやすいようで、30分ぐらい出てきませんでした。こっちの方がどきどきしましたね(笑)
吹き矢や手裏剣投げも出来ますよ。大人も出来るのですが、むきになってしまいますね。面白かったです。
半日忍者村で遊び、2人は満喫した様子。忍者村近くにはお蕎麦の名店が多く、有名な「うずら家」には行列。ここ一度は入ってみたいのですが、いつも1時間待ちとかでちょっと敷居が高いですね。
戸隠イースタンでノンビリ過ごす
いつもキャンプ場から色々な所へ出かけ、時には登山にも出かけるのですが、今回はイースタンでノンビリ過ごしました。とくに理由はないつもりだったのですが、思うと直前に出かけた北穂高岳での滑落遭難事故が心理的に影響していたかもしれませんね。
今回は家族でノンビリ過ごそうと。
バランス遊び?子どもって何でも遊びに出来るから凄いです。この後2人は薪のフシを取ることに熱中していました。取れたフシは持ち帰って磨いてみーの部屋に置いてあります。
前半戦は合流できなかったみーママですが、この人も結構焚き火が好きなんですよね。
ノンビリ出来たようで良かったです。
そうそう、手作りバター美味しく出来たのですが、残った油分が抜けた牛乳はスープにして食べましたよ。
キャンプでの料理はほぼ私が作るのですが、みーママ絶賛でした。
すぐ顔に出てしまうみぃ君とのババ抜きでみんなで爆笑したり。
キャンプを始めた頃に作った二つのテーブルは今も現役です。色々な傷全てが思い出ですね。我が家の大事なテーブルです。
4日間、よく体を動かし、よく昼寝をし、遊びまわることが出来ていましたね。みーは勉強道具を持っていき、みぃ君が寝た後には勉強の時間を作っていたようです。
よく頑張った成果が出たのか、2年生の中間テストではグッと成績が伸びていました。よく頑張りましたね。
また行きたいなと思うキャンプ場「戸隠イースタン」
風景がとても美しいキャンプ場だなと思います。広々した開放的な雰囲気も好みですしね。
GWなのにそれほど混みすぎていないのもいいところです。
アタリメ食べてます(笑)
月のない夜にあたれば、星もいっぱい見ることが出来ますしね。
戸隠イースタン、また行きたいキャンプ場です。
戸隠神社もちょっと参拝
最後に、戸隠神社にもちょっとだけ寄りましたよ。
奥社にはランニングで行ってきました。早朝のランニングは気持ちよかったのですが、名古屋に帰ってからすぐ、参道に熊が出たということで・・・怖いな。
撤収後には戸隠神社宝光社へも。
2人は神社そっちのけで境内に残った雪で遊んでいました(笑)まあそんなもんですよね。
あっという間だった2018年GW後半戦の4日間。楽しかったな、そんな記憶に残るキャンプになりました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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戸隠イースタン基本情報
戸隠イースタンキャンプ場公式ホームぺージはこちら
6月30日まではセミシーズンとしてフリーサイト一泊2600円です。
基本はオートフリーは3600円。駐車代、タープテント代含む。人数による加算はないようです。
オートの電源サイトもあります。こちらの料金は+550円。格安ですね。
その他もろもろは公式HPをご覧ください。
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