重さ36gの超小型LEDランタン「コンステル」はテント泊登山に最適

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最終更新日 2023-12-05

暗闇に光るテントの明かり。美しい瞬間です。

今回はテント泊登山の明かりとしてのランタンの1つ「コンステル」について書いてみたいと思います。


この記事はこんな人におススメ・テント泊の夜に彩りが欲しい
・ヘッドライトの電池を節約したい
・荷物をとにかく軽くしたい

 

正直、登山のテント泊の灯としてはヘッドライトでも十分です。ソロであれば眩しさで誰かの目を細めさせる心配もありませんし(笑)。しかし、翌朝まだ真っ暗なうちの早出を予定しているような場合、僅かでもヘッドライトの電池容量を節約しておきたいと思うのは私だけでしょうか?

テント内では読書をしたり(私はkindleで読むので明かりはいりませんが)、地図を確認したり。雪山ではテント内で調理をすることもあります。そんな時にテント内を照らす明かりがあるとやっぱり違います。

ただし、ランタンはほぼテント内以外では使うことはありませんから、出来るだけ小型で軽量、そして極力実用的な明るさが欲しいところです。これまでも色々なタイプを試してきましたが、ソロの登山テント泊程度であれば決定版ではないかというLEDランタンを手に入れたので紹介してみたいと思います。

JIL LITE Constel(コンステル)の特徴

韓国製のハンドメイドLEDランタン・ライトメーカーの「JIL LITE」。高い性能と質感にこだわったモノづくりをしているそうです。「コンステル」はそのメーカーの人気商品のようです。

親指ぐらいのサイズですがアルミニウムの造作がとても美しい。

手のひらサイズで36ℊ

長さ5cm、直径2.2cm、重さは電池を含めてもわずか36g。500円玉5枚分ほどです。

カラーはレッド。他にもガンメタやパープルなどが選べます。

80ルーメンで30時間点灯

明るさは80ルーメン。テント泊で必要なのは100ルーメンほどと言われているようですが、個人的にはこのぐらいの明るさがあれば十分です。LEDカラーはウォームライト仕様。温かみのある明かりです。

特筆すべきはこのサイズ、この光量で点灯時間が30時間という点。1回のテント泊で実際に使うのは長くて3~4時間ほど。十分な時間が確保されていると思います。

LEDに被せられたカバーで全方位に光が拡散されています。

高い耐低温・耐防水性能

コンステルに使われている電池は「CR123Aリチウム」という少し特殊な電池。昔のヘッドライトにもこの電池が使わていました。今は一部のカメラなどにも使わているのでしょうか?

この電池は自己放電が少なく、低温でも性能が劣化せずに使えるため雪山テント内でも安心。
蓋部分にはパッキンがはめられていて、水深10mにも耐えられます。

ただ近所のコンビニやスーパーなどでは扱っておらず、家電量販店などで手に入れておかないといけません。予備電池をいくつか用意する必要がありそうです。

コンステルには本体と同色のSリングが付属しており、ザックのサイドに付けておくことも。36ℊという軽量さはサコッシュに忍ばせておいてもその存在を忘れてしまう程です。個人的にはテント泊登山のテント内ランタンの決定版ではないかと思います。

先日紹介した「ピコグリル760」を扱っている「PIKARI OUTDOOR」で扱っています。

他にも登山で使われるランラン色々

ソーラーパフ「ウォームライト」

ソーラーエネルギーによるエアランタン。電池等を使わず、太陽光のみをエネルギーにするエコランタン。色々なメーカーから似通ったランタンが発売されていますが、こちらは重さが75ℊと軽量。

8時間フル充電で10時間程度使えます。1つ持っていますが、ザックに付けておけば充電出来るというのは便利ですね。この方式はどんどん性能が良くなっていますから、さらなる改良が期待されるところです。

ブラックダイヤモンド「モジ」

ブラックダイヤモンドのモジ。石井スポーツなどにも置いてあります。重さは122ℊと若干ありますが、電池が手に入りやすい単四3本、100ルーメン70時間というのも安心です。

モンベル「クラッシャブル ランタンシェード」

【エントリーでポイント10倍】モンベル(mont‐bell) クラッシャブル ランタンシェード ホワイト WT

ヘッドライトに被せてランタンとして点灯させる「クラッシャブルランタンシェード」。重さはわずか5ℊ。個人的には今回のコンステルに被せてみたり、小型のスペアヘッドライトに被せて使うのもいいかなと思います。

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