【軽量山テーブル】わずか152g・材料費450円で出来ました~ソロキャンテーブルにもいかがでしょう?
最終更新日 2023-12-05今日は2016年に書いた「作ってみました軽量山テーブル」という自作記事をリライトしてみたいと思います。
元は無料ブログでアップしたものですが、現在でも結構良く読んでいただいています。
山で使える軽量テーブルということで書きましたが、ソロキャンが流行っているところですから、ソロテーブルにもどうでしょう?ということで改めて紹介してみたいと思います。
目次【お好きなところから】
重さ152g・材料費450円で作る山テーブル・ソロキャンテーブル
山にテーブルがいるのか、ソロキャンにテーブルがいるのかという根本的なテーマはこの際置いておきます(笑)。ただ単純に作ってみたかったというのが作成の動機です。
山のソロ用セットが十分乗ります。
テーブルごと持ち上げても歪まない強度があります。実際には両手で持つと思いますが(笑)。
今回4つの事にこだわったので1つずつ紹介したいと思います。
①軽さ
②材料費
③実用的な大きさと仕舞い寸
④誰でも作れる簡単さ
【軽さ】わずか152g
まずこだわったのが軽さです。山をかじるものとして、山テーブルとするならやっぱり軽さは正義です。ストイックにしぼりこめばもっと軽くことは出来るのですが、納得できる152gに収まりました。
【材料費を安くすること】
チタンなどの材料を使えば軽く強く作ることは出来ますが、それでは材料費がかさんでしまいます。
今回使ったのはホームセンターなどではどこでも置いているシナベニアの4ミリ厚という素材。加工性に優れ、耐久性もまあまあと感じています。
かかった費用は450円。他に山テーブル、ソロキャンテーブルで探しても安く出来たのではないでしょうか。
【実用的サイズとコンパクトさ】
サイズ:約310mm×180mm×50mm A4が少し細くなったぐらい。あまり小さすぎても使いにく。仕舞う時にもコンパクトに収まることを目指しました。
テーブル高は50mm。
仕舞い寸は厚み:最も厚い部分は20mm
山のザックのサイドポケットに、ソロキャンの荷物の隅に入るでしょうか。
【誰でも作れる加工の簡単さ】
金属加工とか特殊な材料や道具などで作るとしたら誰も真似できません。いいなと思ったら真似ていただけるように誰でも簡単に作れるという点はこだわりました。
材料がホームセンターで手に入るシナベニアですから加工はホームセンターの工作室などで行える内容で。
シナベニアの平板を60mm幅でカット。天板になる部分の3枚にドリルで穴を開け適当な紐でつないでいます。
天板の両サイドにストッパーとなる切れ込みを。
脚部分のスリット?部分は切れ込みの端に5mmほどのドリルで穴を開け、そこに糸のこの刃を通してカットしていきます。ちょっと気を遣うのはこの部分ぐらい。
天板に足を差し込むと自立します。
まとめるためのゴム紐を足に通してみたらより安定しました。ゴム紐が止まるように足に切れ込みを入れておくといいかも。
設計図は頭の中(笑)。でも近所のホームセンターの工作室をお借りして約1時間で完成しました。簡単です!100均の工具でも作れるんじゃないかなと思います。
実はこのテーブルの最も必要となる場面はカメラを置く場所。キャンプでイスの横にこのテーブルを置いてカメラを置いておきたい。
こんな感じですね。
高いかな~山テーブル、ソロキャンテーブル
今回作ろうと思ったのは山テーブルが高い割にあまり軽くないからです。もちろん100gを切るようなものもありますが、1万円近くするという・・・。そんなに出す気にはとてもならない。ですが山テーブル・ソロキャンテーブルを見てみましょう。
ベルモント ヤマタク
2021年に発売された?ベルモントの新作山テーブル。形状がかなり似ていますね。
サイズ:210mm×280mm×55mm (使用時) /
105mm×280mm×24mm (収納時)
重量:テーブル 約130g / 天板 約75g
耐荷重:約5kg
材質:テーブル(桐), 天板(チタニウム), 収納袋(ナイロン)
SOTO フィールドホッパー
簡単アクションで足が開閉するのが特徴です。
使用時:幅297×奥行210×高さ78mm
収納時:幅297×奥行110×高さ19mm
重量:395g
アノバ(ANOBA) ULソロテーブル パンチング
76gと軽いですが、仕舞い寸がちょっと。テーブルの大きさも実用サイズより小さ目です。
サイズ:24×13×h6cm
重量:76g
エバニュー Alu Table/light
173gと今回の自作テーブルと似た重さ。比較的安価ですが、天板の素材上の問題から天板上では火器使用が出来ないとか。
使用時サイズ:29.5×18.6×高さ9.3cm
収納時サイズ:厚さ13mm
重量:173g
山道具の自作コレクション
今回はテーブルを自作してみましたが、他にも山の小道具の自作を少しだけ紹介します。
アイゼンの携行に風呂敷収納
アイゼンの携行を試行錯誤して風呂敷からヒントを得て作りました。現在も現役ですがとても使い勝手がいいです。作成もとても簡単なのでアイゼンの携行方法を考えている人には参考になるかもしれません。
雪山の行動食管理道具
雪山での行動食管理というか行動食を分厚い手袋を装着しながらどうやったら上手に出来るだろうかと思い、がま口のお財布からヒントを得て作りました。
こう考えると、風呂敷とかがま口とか(笑)なんと古風なんでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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Follow @msn614コメント ( 8 )
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★みーパパさん
こんにちは
これいいですね~♪
パタパタ折りたためるのが素敵です
ザックの横のポケットとかに
すっぽり入りそうで重宝しそうですね(^^)
152gでも十分軽いと思いますが
100g切れるとすばらしいですね
完成楽しみにしてます♪
真似させてください~ 自作熱上がっってきたらww
軽量だしフォルムもシンプルで素敵ですね!
山テーブルぼくもまた作ってみようと思っています。
また参考にさせてください。
こんばんは!
めちゃいー感じですね(^-^)
欲しいと思ってたんで参考にして作りたいと思います!
おはようございます
すっ、凄い!
軽量コンパクト、そしてこのデザイン!惚れ惚れしました!
欲しいです^^
この仕組みは初めて見ましたし、全く考える事が出来なかったと思います(((^^;) 目から鱗…とても勉強になりました‼
腕を磨いたら…参考にさせてください(((・・;)
更にコスパも凄いですね!
じじさん
薄いですからね~携行には便利かなと思います^^それに幅も狭くしたので
小さくすれば100は切れるんですけどね、一定の大きさがないと使い勝手も悪いし
なかなか難しい所です^^
茶虎さん
とっても簡単にできますので、ぜひ挑戦してみてくださいーー^^まだ少し構造に課題を感じているので、もう少し時間のあるときに手直ししてみようと思っていますよ~
lovezo1104さん
ありがとうございます^^
是非作ってみてください~色々他にもアイデアを詰め込んでという感じはしているんですが、なかなか気力が(笑)
やる気になったら一気に新作作ります(笑)
ちゅるさん
ありがとうございます^^あげることはできないんですが(笑)でも簡単に作れますよ~
構造はとってもシンプル~上に乗せる物の重さで安定させる仕組みですね
素材を木ではなくもっと強く軽いものであればね・・・劇的に軽くなると思いますが^^