アトラスポール折れ、A-4君も破損、深夜に「退場!」…キャンプでは色々な事が起こるんだなと改めて痛感した竜洋海洋公園オートキャンプ場

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最終更新日 2023-12-05「竜洋海洋公園オートキャンプ場」

西日本で2年連続人気キャンプ場ランキング1位になっているそうです(ガルヴィ調べ)

そんなキャンプ場にこの週末は行ってきました。実に6年ぶり、3度目の訪問でしたが久しぶりの不慣れなキャンプ場だからか、たまたまなのか色々なことが起こりました今回は・・・。

赤石岳・荒川岳の記録もまだ途中ですが、取り急ぎ竜洋での出来事を書き留めておこうと思います。

西日本随一の人気高規格キャンプ場、「竜洋海洋公園オートキャンプ場」に何となく行ってみたくなったので、朝電話してみた

2108年12月15日、特に予定のない日曜日。予定が無ければ山へ行きたいところでしたが生憎妻が土日ともに仕事。ということで、みぃ君と2人で急遽キャンプでノンビリしに行くことに決めました。

と言ってもすでに時間は10時近く。さあどうするかと考えた時、ふと思い浮かんだのは6年前の12月に2度訪問したことのある高規格キャンプ場のこと。「みぃ君も一度連れて行ってあげようかな」と思い急いで準備をして車を走らせました。
※改めて過去の記事を読み直すと、いま5歳のみぃ君はもちろん生まれる前。検診では4cmという時でした。写真の中のみーも本当に小さい。物凄く懐かしく、こうやって記録が残っているのが改めて貴重なことだなと思います。

 

6年前の2012年12月と言えば、東日本大震災から2年経たないという頃。その頃、大き目の地震が時折発生する度に津波注意報なども発令されていました。竜洋海洋公園オートキャンプ場はその名の通り静岡県の海沿いにあるキャンプ場。海抜は3ⅿほど。

当時から人気はあったものの、今のようなキャンプブームはまだ来ておらず冬場だとガラガラという状況でした。我が家が初めて訪れた時にはある理由から何と貸し切り。人気のないキャンプ場の夜は結構怖かったのを覚えています。

さて、10時半頃に電話してみると「空いていますよ」とのこと。13時のチェックインに向けてノンビリ東名を東へと向かいました。

 

竜洋海洋公園オートキャンプ場料金フリーサイト3,080円
入場料360円(大人) 清掃費100円
合計3,540円

「竜洋海洋公園オートキャンプ場」は人気のキャンプ場なので、検索すればレポート多数。詳しくは他の方のものを参考に(笑)

久しぶりに行ってみて前回と変わったかな?と思った点
・この時期でもフリーサイトは結構賑わっていた←後で騒動になりますが。
・ガスの販売は無くなっていた?
・スタッフが増えていた。←人気だからなんでしょうね。
・早朝にパンは売りに来ていなかった。←たまたま?
・薪が一束1100円と過去最高価格だった←買いましたが、結構水分を含んでいて「シューシュー」と燃え残りました。

設営!まさかのトラブルが連続発生

浜松インターから下道を走ること30分ほど、13時少し前にキャンプ場へ到着すると門の前で受付の渋滞。それぞれテーブルに案内されて丁寧な説明を受けていましたが、私は過去の利用履歴があることを電話で確認していたからか、料金を払うだけでとくに説明はありませんでした。スムーズな入場大事です。

設営途中の突風により、ヒルバーグ「アトラス」のサイドポールが中央部で破断

今回は場内中央付近に広がるフリーサイトを選択。場内を取り囲むように広がる区画電源サイトよりも料金が安く、比較的広々しているので断然フリーがお得だと思います。竜洋はそう寒くないので電源なくても夜は過ごせますからね。

ただし、風が強かった。そう言えば前回もピルツがグワングワンと揺れていました。そんなことを思いながら、いつものようにアトラスを設営。していると、突如突風が・・・途端に「パキン」という音が。

アトラスサイドポールの破断

 

ヒルバーグ「アトラス」のポールは太さ17mm。非常に強度の強いものですが、一瞬の出来事でした。あのふもとっぱらの風でもビクともしなかったのにです。

テントを設営撤収している以上、いつこういうことがあるか分からないというのは思っていないといけませんでしが、まさかという思いが強かったです。取り合えず対処方法を検討。アトラスにはポールセクション1本分の予備パーツが付属していますが、今回は2本の接合部分が破断していたので1本では解決出来ず。もう一つの予備パーツのポールスリーブを利用することに。

ちょうど中央部分が破断。スリーブを噛まして破断部をそのまま利用。さすがヒルバーグの対応力。

 

何とか無事に設営。こんなアクシデントがありながらも、何とか強風のもとで1人でも設営出来るのだから流石ですアトラス。

 

アトラスのポールは1セクション単位で販売しているので取り寄せ注文をしなければいけません。さて年越しキャンプまでに物が準備出来ればいいのですが。

 

5年半使ってきた笑’sの焚き火台「A-4君」に破損個所発見

続いて発生したのは「A-4君」。何と一番大事な接合部分が破損。

A-4君破損

 

前回使った「ふもとっぱら」で組み立ててくれたのはみぃ君だったので、気が付かなかったのですが、みぃ君曰く前回からそうだったとのこと。すぐに「笑’s」さんに修理が出来るかどうか問い合わせ。長年使い込んできたこともあり、愛着もあるので何とか直るといいのですが・・・。希望を持ちつつも、次の手を考えないといけないかもしれません。

 

深夜の騒動とキャンプ場の対応とアフターフォローに「なるほど」と感嘆

入り口に堂々と

 

2人でいつもより早く寝入った夜。みぃ君はコットからゴトンと音を立てて落ちたりしましたが、スヤスヤと眠っていました。私もよく寝ていたのですが、ふと人の大きな声で目が覚めました。

何を言っているか分からなかったものの、どうやらワーワーとキャンプに来ている客が騒いでいるようです。時計を見ると12時30分・・・。うるさいなと思いながらこれもキャンプブームなのかなと思いながらそのままウトウトと・・・。

次に起きたのは男性の大きな声で「次にこういうことがあったら退場してもらいます!」というピシッとした声。どうやら管理人で夜間に常駐している方が注意に入ったらしい。どのキャンプ場でも同じような騒動は起きますが、これだけしっかりと対応に入るのは実際にはあまりないかもしれません。もちろん、こういうことがないことが理想なのですが。

翌日、撤収を終えて退場する際に管理棟へ行きましたが、その時にも「うるさくなかったですか?申し訳ありませんでした」とスタッフの方が声をかけて下さいました。その場の対応もアフターフォローも徹底しているなと感じました。なるほど「西日本1位」というのはこういうことが評価されているということもあるのかもしれないと感じました。

 

アトラス冬ごもりキャンプ

さて、色々な事がありましたしが2日間みぃ君と2人でノンビリ過ごしました。

傷を負ったアトラスですがその後の風にはビクともせず。ホッとしました。というのも、設営した後にみぃ君がちょっと体調が悪そうでコットにゴロン。若干微熱です。フジカを点火して暖かくして少し休憩です。

来る最中に買った豊川稲荷のきつねのぬいぐるみがお気に入り

FireHD8でドラえもん視聴中

 

今回は体調優先で冬ごもりキャンプ絶賛満喫中です。ドラえもんを一緒に観ながら晩御飯は「とり鍋」に。これからの季節は鍋に限りますね。特に何をするというわけでもないのですが、こうやって一緒に外でご飯を食べたり、ドラえもんを観たり、お喋りしたりするのが父子キャンプの楽しみなのかなと久しぶりに感じます。

 

 

 

流石イベント上手なキャンプ場、「靴飛ばし大会」に参加

話は戻りまして、初日の15時からはウエルカムイベントとして「靴飛ばし大会」が開催。

前回6年前には強風のため中止になってみーは参加出来なかったので、今回はリベンジです(笑)ということでみぃ君が参加です。

小学生未満の男子の部に参加。いつも保育園でやってるから!と気合十分。

上手く飛ばずに泣き出しちゃう子もいて、勝っても負けても子ども達みんな楽しそうでした。竜洋はボール投げるのは禁止なのですが、走ったり飛んだりはもちろん自由。今回みぃ君は体調万全でなかったので走りませんでしたが、そんな風に子ども達と沢山遊べるのがキャンプのいいところだなと改めて感じることが出来ましたよ。

で、結果はというと。

見事一等賞!

やりました~何を選ぶかな?シャボン玉かな?と思っていたら、鉛筆とモノサシを選択。聞くと「じのれんしゅうしたいから」とのこと。大きくなってるんですねいつのまにか。

歩いて3分「しおさいの湯」と焚き火の夜

晩御飯も食べ、随分冷え込んできたので早めにお風呂へ。隣接する「しおさいの湯」へ。歩いてすぐというのはやっぱりありがたい。温泉ではないといこともあり料金は大人350円と格安。小学生未満は無料です。

しおさいの湯には食事処や売店などもあり、地元の野菜各種販売されていました。お肉も売っているので、手ぶらで来ても何とかなりそうなキャンプ場ですね。

戻ってから破損しているA-4君を使って静かに焚き火。でもすぐにウトウト眠くなるみぃ君。10分ほどで椅子寝です。そのままコットへ連れて行ってオヤスミナサイ。

修理出来たらいいのだけれど・・・。

竜洋海洋公園オートキャンプ場まとめ

翌朝、ユックリ起きた朝。

豊川稲荷のきつね君が余程気に入ったのか、一緒にシュラフに入って寝ていました。竜洋にしては少し冷えましたね。それでも太陽が昇って来るとポカポカ陽気に。すっかり体調も良くなったみぃ君、良かった。

竜洋海洋公園の中心部に広がるフリーサイトは施設曰く50張りほど張れるだけの広さがあるものの、その半数ほどに予約数を限っているとのこと。確かにそれなりの広さがあります。

フリーサイトは3ブロックに分かれています

 

一方の区画サイトは駐車スペースも含めるとさほど大きくはありませんから、夏場にテントとタープを張ろうと思うと厳しめでしょうね。テントの大型化が進んでいますから、思い切って区画整理をし直した方がいいような気もしますが・・・。

区画サイトには流し付き

 

場内各所にゴミステーション、トイレ、コインランドリーなどがあり充実。

自然を満喫するようなキャンプ場ではありませんが、子ども達向けのイベントがあったり、高規格キャンプ場なりの安心感があるという点では、キャンプを始めたばかりの子どもが小さい世帯には優しいキャンプ場だと改めて感じます。

お隣「竜洋海洋公園」も行ってみた

歩いて10分ほどのところにある「竜洋海洋公園」にはアスレチックや長い滑り台。夏場にはプールも営業するんですね。

気に入って遊んでいました。

6年前、小学2年生だったみーも滑った滑り台。全く同じ場所で記念撮影。みーは怖がっていたけれど、みぃ君はどんどん前に滑ってました。兄弟二人時間を超えて同じキャンプ場に来れたことは何だか感慨深い。そんな2日間の記録でした。

さー年越しキャンプ前に色々補修にかからなければいけません!

※※最後までお読みいただきありがとうございました。※※

 

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    こんばんは。はじめまして♪
    キャンプやツールのレビューなどとても丁寧に紹介されているなあ、と感心していたら、同じE-M1 II使いのキャンパーの方らしいということで、コメントさせて頂きました(^^)
    私は東京中心にキャンプなどアウトドア活動してますが、実家が愛知(親が引っ越して今は浜松)なので紹介されてるキャンプ場など土地勘もあり行ってみたいことろばかりです。
    今後ともよろしお願い致します♪