再び「君たちはどう生きるか」

DIARY
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80年も前に書かれた本が再び脚光を浴びています。
私も大好きな本 吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」
小学生の頃、父親に薦められて読んだことが懐かしい。

昨年の夏に漫画化され、すでに100万部を超えるベストセラーになっているとのこと。
驚きもしますが、この本の普遍性からすると納得という気がします。

第二次世界大戦に向かう戦争が忍び寄る時代、自由にものが言えなくなりつつある時代に書かれた本。
おじさんとコペル君のやりとりを通じて、私たちは何者か、人間とは、社会とは、真実とは何か、そして生きるとはどういうことか、著者の吉野源三郎が読者に問いかけます。

漫画版は原作の文章とコペル君と学校の友達、おじさんとのやりとりを通じて進んでいきます。

自分が正しいと思ったことを ちゃんと伝える
もう二度と
みんなで間違った方向に流されたりしないようにさ
吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」

このセリフは、コペル君がクラスでいじめられていた浦川君に関わり思った思いですが、吉野源三郎さんは当時の社会を包む雰囲気に対して声を出しているというようで、とても印象深い部分ですが、漫画版でもしっかりと描かれていました。

2年ほど前に「君たちはどう生きるか」についてコラム記事を一つ書いていました。
当時小学校5年生のみーに薦めたのがこの本。
もちろんその時はこれほどまでも話題になるとは思っていませんでしたが、その時以上に「どう生きるか」悩む時代になってきたということでしょうか。

 

今回改めて読みなおし、この本から学び考えさせられる言葉がありました。
おじさんが、友達との約束を破り苦しむコペル君に向けて伝えたメッセージ。

僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから誤りを犯すこともある。
しかし――
僕たちは、自分で自分を決定する力をもっている。
だから、誤りから立ち直ることもできるのだ。
吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」より

以前はサラッと通り過ぎていた部分だったのですが、今回はグッと胸に突き刺さりました。

読み手のその時々の思いや状況、認識の到達点によって内容の掴み方が様々に広がる本。
これからも傍に置いておきたい本だと改めて感じました。

日本も世界も激動の予感のする2018年、これからの社会の進む方向も問われる年になりそうなだけに、一度読んでおきたいおススメの一冊です。
こちら漫画版ならば1時間ほどで読めます。

 

 

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  1. Priscilla

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