vol.12「ふもとっぱらでそとあそび」は、富士山の麓で行われる気持ちのいいイベントキャンプでした(1/2)
最終更新日 2023-12-05毎年「行きたい」と思っているキャンプ関係の唯一のイベント
「ふもとっぱらでそとあそび」
キャンプの聖地と言われたりする富士山の麓「ふもとっぱら」で開催される年に一度の家族で楽しめるゆるやかなイベント。
第12回となった昨年2017年の11月18日~19日、富士山の麓「ふもとっぱら」で参加してきました。
随分時間が経ってしまいましたので、すでに次回、今年のイメージを持ってもらうために(笑)そして我が家の記録として写真多目で残しておきます。
目次【お好きなところから】
「ふもとっぱら」で“思いっきり遊ぼう!”というキャンプイベント
第12回となる「ふもとっぱらでそとあそび」
ピルツやロッジシェルターを扱う「キャンパルジャパン」をはじめ、アラジン、メレル、ベルモンテ、ローベンス、笑‘sなどなど様々なアウトドア関連メーカーなどの協賛にて開催されるキャンプイベントです。その名の通り、会場の「ふもとっぱら」で「そとあそび」をしようという分かりやすい趣旨で、過去には凧揚げをしたり、参加者みんなでドッチボールみたいなことをしたり。今回はどんな遊びを出来るのか、楽しみにしながら新東名を東へ。
あいにくみーママは仕事ということで、今回は父子キャンプに。
18日、朝8時台に到着すると空はどんより分厚い雲が垂れこめています。もちろん富士山も見えません。
「ふもとっぱらでそとあそび」に参加するには?
毎年11月頃に開催される「ふもとっぱらでそとあそび」。参加するために予約もチケット代なども何もいりません。当日「ふもとっぱら」へ行けば参加できます。キャンプをする場合は「ふもとっぱら」の規定の料金を払うのみ。とっても気楽です。
「ふもとっぱら」料金はHPをご覧ください。安いですよ。
スタンプラリーをしながら色々な物販サイトをブラブラと
キャンプ関係としては魅力的な物販が色々あります。こちらは滋賀の国産シュラフメーカー「ナンガ」さん。
ダウンシュラフが格安で販売されていました。私はここで2017年ナンガ本社セールは事前申し込みの入場券配布式になるという情報を得ました。それだけでもふもとっぱらまで行った価値があったと思っています。
どのメーカーの物販サイトもそうですが、かなりノンビリとしたイベントということもあるのか、かなり気楽に色々話をして交流が出来ます。
全ては紹介出来ないので、少し気になった所だけ。
こちらはスタンレーさんの物販サイト。何と500円で輪投げを開催中。2回投げて、入ったらもらえます。もちろん2回入れば2個もらえるとか・・・。
2700円相当の商品でした。もちろん輪投げ意外にも商品を扱っていて、廃盤となっているレアなものもありましたよ。
ヒルバーグのスタロンでしたっけ?初めて見ましたが大きいですね。ここはカッコいい商品が沢山置いてありましたね~ブランケットが安かったので一枚購入しました。
ローベンスさんも出店していました。最近よく見ますね。落ち着いた色合いのテント、使い勝手の良さそうなスタイルだと見ています。ローベンスさんは二日目の大抽選会にローベンステントを当選商品に提供さていました!ふとっぱら!
物販サイトではゴーコットやデイツのランタンを格安で販売されていました。
デイツのランタンはずっと使っていますが、とっても丈夫で雰囲気のいい灯りがいいんですね。でも、何か聞き覚えのある声がするなと思ったら、なんと売り子をされていたのは、三重県の「志摩オートキャンプ場」で以前よくお会いした池ちゃん夫妻。ビックリ。それ以上に驚いたのは、池ちゃんさんとお久しぶりですなんて挨拶をしていたら、奥から「みーパパさん?あの?」と出ていらっしゃった男性。
「トレイルヘッド」の小川さん。ブログを見ていただいていたらしく、「会いたかったんです」なんて言っていただいて恐縮です。話していたら実は家が物凄くご近所ということもわかり、一度お店も訪問させていただきたいと思っています。手に持たれているデイツ購入しました。
ちなみに、写真にチラッと写っている「スタンプラリー」が各物販サイトに置かれており、全部スタンプを集めると二日目の抽選会に参加できるという仕組みになっています。
アラジンストーブ30,000って安いんですよね?売ってましたよ。
宙に浮くテント。子ども達は次々登ってました。
ベルモント物販サイトはワークショップと物販。シェラなどが特別価格でとっても安かったです。ですが、ネットなどには金額を流さないでくださいということになっていたので、もしという方はまた今年の「そとあそび」へ。
キャンプスミスさんの火打石体験。これに二人はハマってずっとやってました。
真剣です。雨が降っていたのでなかなか火が熾き難いのですが、30分以上粘ってました。最後には見事に着火成功し嬉しそうでした。ということで火打石キットも購入。
火打石って火の出る石なのかと思っていましたが、違うんですね~非常に硬いチャートなどの石を使って、擦り付ける金属の方を削って火花を散らすのですね。勉強になりました。
ちなみに私は一発で着火成功しました。こういうの得意です(笑)
キャンパルジャパンのテントも沢山展示されていて、とっても格安で出されていました。それにしても最近のキャンプの流行りはホワイト系なんでしょうか?多いですね~赤いアトラスとか物凄く浮きます(笑)まあわからなくならなくていいんですけど。
もちろん食べ物のお店も色々ありましたよ。綿菓子が大好きなので昼寝後のおやつをゲットしてニコニコの人。
少し冷えてきましたけど生ビール美味しかったですね~こかげビールとか。
雨あがり、焚き火で温まる この幸せな時間をもう少し
たき火が恋しくなってきたので、3人でアトラスに戻って焚き火開始です。
ふもとっぱらの薪は田貫湖の薪に比べると質がいいです。田貫湖に来ている時でもふもとっぱらまで買いに来ることもあります。
陽が落ちると一気に冷えて来たので、ガンガンに燃やしてもらいます。
キャンプスミスさんでもらったネギを火に突っ込んで焼いちゃいます。ネギはこれが一番!ジックリ真っ黒になるように焼いていきますよ~野菜は焚き火に入れて焼いちゃうのが本当に美味しいです。
ほぼ炭。でもこれが美味しいんです。焦げた部分をはぐとヌルっとしたネギのトロトロの部分が出てきます。
かなりの偏食のみーもこういうのは食べられるから不思議。
何をしているのか?笛?(笑)3人だけなのでノンビリと焚き火を囲みながら過ごしていると、いつの間にか分厚い雲の間から富士山が出てきました。
雨はあがったものの分厚い雲はなかなか取れません。
晩御飯は焼き鳥を焼いたりスープを作ったり。iPhoneで鉄腕アトムを見ながら3人で食事。
あちこちのテントで灯りがともって綺麗。
寝る直前まで焚き火を堪能する4歳。本当に好きなようで。さすがに一緒にはついていますが、すでに焚き火は自分が管理するという気らしいです。こんな時間がまだまだ続いて欲しいと願うばかり。もちろんいつかは親から旅立っていくんですが。
2人がナロで寝た後もしばらく焚き火。みるみる雲が切れて満天の星空に。同時に風が吹き始めました。嵐の始まりでした。
「ふもとっぱら」と風はつきもの テントが飛びポールが折れる夜
ふもとっぱらはいつも風が強いのですが、この日もでした。
まさにふもとっぱらの洗礼。キャンプの聖地はテントの墓場でもあるという感じですね。
徐々に強くなる風、アトラスとナロはまず大丈夫だと思いましたが、テント内のランタンが揺れ始めたので久しぶりにアトラスのラインを全部張り、風上に車を移動させてナロの中へ。
次に目を覚ました時には猛烈な風でテントが飛んでいく音やガシャーンという音や、ワーという声があちこちから聞こえてきて・・・12時を回っていたんじゃないかなと思いますが、外に出てみると真後ろのテントが風の力でほぼ潰れています。
あちこちでテントを仕舞い始めている人達も見えます。仕舞うといってもこの風の中では仕舞うのも大変です。オープンタープはバタンバタンと音を立てています。すぐ後ろのテントに駆け寄って何本かラインを打ち直すのを手伝ったり。
星はとっても綺麗に出て最高の夜空でしたが、風は容赦なかったですね。
続きます。
最新情報をお届けします
Twitter でみーパパをフォローしよう!
Follow @msn614
この記事へのコメントはありません。