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【自作】トライアングル焚き火サイドテーブルを作ってみた

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最終更新日 2023-12-05前回投稿したハンティングチェアの自作をしていていたら、テーブルにもなるんじゃないか?と思い、同じような構造のものがあるか調べてみると、京都のガレージブランド「SomAbito」のソマビト 焚き火サイドスタンドというものがありました。

出典:SomAbito公式より

結構なお値段ですが金属の天板でなければ手軽に作れるのではないかと思い、焚き火サイドテーブルを自作してみました。

トライアングル焚き火サイドテーブルの材料

  • 24mm丸棒 長さ48cm 3本
  • ハンティングチェア用三又金具
  • シナベニヤ 3mm厚
  • 古材 5mm厚
  • ゴリラウッドクルー(接着剤)
  • ノックダウン金具 3つ
  • 低頭木ネジ 4.5×20mm 3本

今回の自作の鍵はノックダウン金具。額縁などを壁に取り付けるための金具のようですが、近所のホームセンターでは見当たらなかったのでAmazonで購入しました。

トライアングル焚き火サイドテーブルの作り方

では早速作っていきたいと思います。材料さえ揃えばとても簡単なので誰でも簡単に作れると思います。

ハンティングチェア用の脚の製造については以下の記事に書いているのでそちらをご覧ください。

三角の天板を作る

トライアングルテーブルですから、まずは肝心な三角の天板を作ります。

三角であれば何でもいいかと思いますが、あまり重くて大きいものにはしたくないですし、出来れば雰囲気もいいものにしたいということで、今回は建設現場などで使われてきた足場板の古材をセレクトしました。

5mmの薄いものをつなぎ合わせ、一辺35cmの正三角形分の板を作ります。

足場板は5mmですから、土台に4mmのシナベニヤを使うことにしました。シナベニヤに木工ボンドのゴリラグルーで足場板を接着します。

このまま1日放置。上に重しなどを置いて圧着します。

接着した2枚の板を線に沿ってカットします。まあ多少ズレても問題ありませんね。

カット出来ました!二枚重ねてもそれほど厚くないので簡単です。

40番ぐらいの紙やすりでコーナーやエッジを滑らかに出来たらトライアングル天板の出来上がりです。

天板と脚の接合部を作る

天板と脚は簡単に接合出来、かつ簡単には外れないようにしたいと考えました。

色々調べていると、額縁などを壁に取り付けるための金具「ノックダウン金具」が使えるのではないかと思いました。

大きな径の部分からビスの先端が入り、狭い側へ移動してロックされる仕組み。

天板の裏側に金具を三つビス止めします。

脚の先端部分にビスを打って頭を少し出したままとします。

脚に打ったビスが天板のノックダウン金具にうまくはまってくれました。

しっかりはまっているので横に向けても外れません。この仕組みはとても簡単に脱着機構が作れるのでとても気に入りました。

くるみ油を塗って完成

最後に天板と脚にくるみ油を塗って完成です。くるみ油は高価ですが、木目を綺麗に出すのでおススメです。

完成したトライアングル焚き火サイドテーブルはこちら

スッキリした佇まいでサイズも適当な感じでなかなかです。水平もしっかり取れました。

時間があったので真鍮のハタガネと真鍮パイプでスタンドも作ってみました。真鍮パイプをグイっと曲げてハタガネの先に刺すだけです。

以上簡単にトライアングル焚き火サイドテーブルを作ってみたという自作記事でした。もしよろしければ参考にしていただければありがたいです。

 

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