子どもと登る南アルプス「仙丈ヶ岳」~森深く豊かな山を行く 前編

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最終更新日 2021-12-192016.6.26 長男みーと南アルプス仙丈ケ岳を歩いてきました

仙丈ケ岳と言えば、南アルプスの女王と呼ばれ、美しい大きなカール地形と高山植物のお花畑が広がる山として名をはせています。

天気予報はまあまあだったのですが^^;見事にガスガス真っ白でしたね(笑)
梅雨の晴れ間狙い作戦は失敗!でも子どもと歩く山歩きはやっぱりソロと違って楽しいのです
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週末、梅雨らしく天気は不安定で雨予報の中、土曜日はみーママが半日仕事があり、出かけられるとしても日曜日だけ。どうやら日曜日の天気はまあまあ悪くなさそうというとことで、今シーズン初の?3月に鳳凰三山地蔵岳へ行っていましたが・・・一応今シーズン初の南アルプスへ^^少し前から足を痛めていたみーのリハビリ登山と、私の新しい登山靴の慣らし履きのために仙丈ケ岳へ行ってきました。
wikiより
仙丈ヶ岳または仙丈岳(せんじょうがたけ・せんじょうだけ)は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市にまたがる南アルプス国立公園内の赤石山脈の北部にある標高3,033 mの山である。
仙丈ケ岳は日本百名山、花の百名山にも選ばれており、高山植物の宝庫としても有名な山。登山口となる北沢峠から山頂までの標高差は1000mほどで、危険個所もないため比較的登りやすい3000m峰としても親しまれている山ですね^^



今回、初めにも書いたようにほぼガスガス山行でした^^;が、最後に少しだけ嬉しいおまけもありました^^
ではいってみましょう~
出発したのは土曜日の夕方
仙丈ケ岳の登山口となるのは「北沢峠」という場所になりますが、そこへ至る山道は全面的にマイカーが規制されており、バスなどで行くしかない(徒歩は可能)。しかし、上高地のように大型バスがどんどん走るというようなルートではなく、小型のバスが登山者をいっぱいに乗せて走るのみ。
車で行けるバスの始発点となる「仙流荘」から「北沢峠」までは6月15日にバスが全面開通したばかり。
この時期の始発は6時5分ということになっていますが、毎度長蛇の列となることもあり、前夜のうちに仙流荘に着き、車中泊をして始発を待つというのが一般的です。このあたりのアクセスは独特ですね~
南アルプス林道バスHPより
2016年度




運賃



仙流荘は中央道伊那インターから下道40分ほど。

初めからトラブル続き
我が家からは2時間半ほどなので、夕方名古屋を出て7時頃に到着すればいいかなと計画し、予定通り出発したのは4時頃
みーと2人で雨の中央道をスイスイと走っていたのですが、岐阜県の多治見インターを目の前にしてふと「あれみーの登山靴持ってきたかな?」と頭をよぎり聞いてみると、「アッ・・・」
やってくれました^^;登山に行くのに登山靴を忘れるよくあるアルアルです(>_<) アルアルと書きましたが、実際登山口に着いてたまに目にする光景でもあるんです^^;よく見るのは上高地。ワクワクしながら沢渡や平湯からバスに乗り、上高地バスセンターに着いて、さあいざ出発となった時に、靴を履き替えずに来た事に気が付く・・・よく見ます^^; 仕方ないので、多治見インターでUターン・・・自宅まで1時間ほどかけて戻り、再出発したのはすでに7時前頃 この時点ですでに到着時間は午後9時半。まあそれでも翌朝まではユックリ寝れる^^ドンマイドンマイ




夜のSAってちょっとワクワクします^ ^
再出発後、途中のSAで食事~ちょうど陸上の100m決勝をやっていたので、食事をとりながら2人で見て、8時40分頃にさあ目的地へ向けてと車を走らせていると、前を走るトラックが急に速度を落とし、停車してしまいました。と、後ろから次々とパトカーや救急車が。
どうやら事故のよう。全線通行止めです^^;
ドクターカーなども到着し緊迫・・・結局1時間ほどそのまま高速上で停車し、通行開始になったのは10時前・・・
乗用車3台がグチャグチャにつぶれる連鎖事故だったようです。
運転気をつけないといけないなと改めて気を引き締めてさあ出発
結局到着したのは11時過ぎ・・・すでに仙流荘のバス停から一番近い駐車場はほぼ満車。それでも空を見つけてオヤスミナサイ^^



その前に、ちょっと一杯^ ^はい、オヤスミナサイ〜眠りに落ちる頃には強かった雨も上がってきました
起きたのは5時前、トイレに向かうとすでにバス停前に列。みーを起こして、忘れ物ないように確認してさあ並びましょう〜




バスは増発するとのことで、何とか始発便に乗れそう〜



眠そう(笑)みーはどこでも寝れる人で、大イビキをかいてよく寝てましたけどね^ ^
南アルプス林道バスの乗車券は自動発券機で購入します。基本は乗車料金と荷物料がセットになった往復券を購入。大人が2600円ほど?子どもは半額ですね。
6時にバス出発
約50分、クネクネの林道を走りますが、よく寝れます(u_u)というか、寝ないと酔いそうです^_^;
6時50分、北沢峠到着




すでに前便で着いた方達が出発し始めています。



用意はいいですか?^ ^
昨年来た時よりもバス停やトイレが綺麗になっているように思いました〜北沢峠からは南アルプスの登山基地となる広河原までバスを乗り継げますが、広河原行きのバス停も場所変わった?以前よりアクセスしやすくなりました。
さあ、7時5分出発



バス停のすぐ目の前が仙丈ケ岳への登山口です





しっとりとした空気の中、北アルプスとはまた違った雰囲気の静かな歩き出し




丁寧にも、1合目、2合目…と標識があって気持ちは楽
大体15分刻みで歩を進めます〜順調^ ^
ちなみに、今回のコースは登り4時間半、下りは3時間ぼどのコースタイム。



3合目で少し青空が〜少し広いので、服の調整に丁度いい。みーは上着を一枚脱ぎました。



この時は一面の青空が広がるのを期待していたんですけどね(笑)みーも仙丈ケ岳は稜線歩きが気持ち良さそうだと楽しみにしてました




グングン高度を上げます〜とっても登りやすい、ずっと樹林帯ではあるのですが、歩いていて気持ちいい道^ ^



5合目にあたる、大滝ノ頭に到着〜ここは藪沢ルートとの分岐となるのですが、藪沢ルートは危険なため通行止め



ここから、少しハイマツの急登を登ると、パッと視界が開ける地点へ。
振り返ると甲斐駒ケ岳!…のはずが…(笑)ガスガス




正面には九十九折の展望の開けた道〜んーアルプスっぽい(笑)



森林限界を超えたので風が冷たい!というか、かなり寒い!急いで着込みます!
そして、食料補給!オニギリが美味しい^ ^



小休憩ののち、さあ出発!まずは小仙丈ケ岳へ向かいます




暫く歩いて振り返ると、歩いてきた道が緑の中に白く浮かんで綺麗です^_^青空ならこの先に甲斐駒ケ岳が見えるはずなんですけどね^_^;






ほどなくして小仙丈ケ岳へ到着^ ^
みー「あれ?もう着いた?」
いえいえ、まだまだですよ(笑)
時間切れで続きます

 

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