子どもがアスレチック感覚で登れる楽しい山~百名山「瑞牆山」(1)登山口情報付き
最終更新日 2021-12-192016年4月23日 奥秩父の人気の山、瑞牆山へみーと2人で行ってきました^^
瑞牆山wikiより
瑞牆山(みずがきやま)は山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町)にある標高2,230mの山で、奥秩父の山域の主脈の一つ。旧須玉町域の最北部にあたる。日本百名山のひとつ。
色々思い返してみると、昨年11月初めに「グレートトラバース2」のチャレンジ中だった田中陽希さんを追って、武奈ヶ岳へ登って以来の親子登山
みーの雪山はまだみーママから禁止されているので、みーにしてみるとようやく2016年の山活動スタートです^^
瑞牆山(みずがきやま)という名称には一際惹かれるものがありました
とても美しい響きですよね~その独特の山容からか、古くから信仰の山とされていたとか
美しく険しいという山の印象を表すような響きだなと思い、いつかチャンスがあればと思ってました
そしてチャンスは突然訪れたのです!(笑)
先日も書いたように、「今年の」みーの登山靴が決定し、どこかで慣らし履きをしなければいけない
近くの伊吹山でも良かったのですが、天気を見ていると週末はなかなかの好天の予報
靴の慣らし履きが出来る適切な距離、雪が比較的残ってない山域(みーは軽アイゼン程度)、エスケープしやすいルート
鈴鹿、編笠山・・・
そうだ瑞牆山へ行こう!
いつもながら全くの思い付きです^^;
まずは「山と高原地図」で地図購入
その後ヤマレコで最近の情報を入手 どうやら山頂直下が凍結している様子
みーの軽アイゼンデビューにはちょうどいい
途中には小屋もある
ルートもコースタイムで登り3時間ほどと楽な方
決定!
瑞牆山への登山ルートはいくつかありますが、今回は目的が目的だけに、最短ルートの瑞牆山荘から
登山口となる瑞牆山荘までは名古屋からナビで見ると約4時間
出発は午前3時です
前日までにザックは準備完了~
みーを2時半に起こして、さあ出発です^^
夜中に家を2人で抜け出すというのも久しぶりで楽しい
助手席で熟睡するみーをたまに確認しながら中央道をひた走り
諏訪湖SAでトイレ休憩
信州の山の懐にこんなに大きな湖があるというのがいつも不思議な諏訪湖
ちょっと雲が多いですね~天気予報当たるかな?
気温は少し肌寒い程度、ほぼ無風
中央道長坂インターからは下道
かなりクネクネした道を行きますが、時間も時間ですがGW前だからでしょうかね~スイスイと
瑞牆山荘へ到着したのは6時半前でした
◇瑞牆山登山口情報 瑞牆山荘の場合
山荘付近の無料駐車場 50台から60台ぐらいは停められそうです
山荘と言っても早朝は開いてないのかな?
トイレありますが、大きくはないので混雑時にはかなり並びそうですね~インター下りてからしばらくするとコンビニも無くなりますから注意ですね
バスも来ているみたいですね
ちなみに電波は来ていませんでした(au)
さあ朝食を簡単にとって出発しましょう
山頂までは4㎞ ノンビリ行きましょう^^
まずは富士見平小屋までコースタイムで50分ほど
森林帯の中をゆったりと登ります
しばらくすると大きな岩がゴロゴロと
朝早くからボルダリングを楽しまれている人もチラホラ^^
この日は無風、空には青空も広がりはじめ、絶好の山日和の予感でワクワクしてきます
おやベンチ、そしてその先に奇岩の山
みーは冬の間学校のサッカー部で毎日走り込みをしていたりしていたので明らかに体力がついてきましたね~
後から付いていきましたが、とても安定して体重移動していました~もう少しすると本当に追いつけなくなりそうです^^;
ちょうどコースタイムぐらいで富士見平小屋に到着です
こちらの小屋は完全予約制~鹿肉のソーセージが人気とか
朝の時間帯はまだ開いていませんでしたが、小屋前のテン場にはチラホラとテントが
名前の通り、ここからは富士山が見えるんですね
トイレ100円でお借りして、小屋前のベンチで小休止です
みーは余裕の様子~空もだいぶ青空が広がってきました
※小屋前では電波は不安定ながらも入っていました
ではここからコースタイムで2時間、頑張りましょう^^
富士見平小屋から先でもう一つの近隣の百名山「金峰山」と目指す瑞牆山の二つのルートに別れます
この二つの山はいっぺんに日帰りで登ることも出来そうですね~いつかやってみましょう
左手には奇岩の山が、これが瑞牆山かな?
細かなアップダウンを繰り返しながら、全体として一度下ります
小さな沢を越えると、その先から山頂へ向かっての登りがスタート
この沢の先にあった巨大な岩が桃太郎岩と呼ばれる岩でしょうかね?脇に梯子が設置されています
しばらく沢の脇を通りながら鎖場などを抜けて歩きます
道は岩がゴロゴロしていて、段差がある場所も多いので、小さい子どもさんは足にきやすいかもしれませんね
道はよく整備されています
今回の目的の一つ、靴の慣らし履きですが、今までのものよりもソールが格段に硬くなっているため、岩場では楽だったそうです
痛みもなく、順調ですね
さあ徐々に山頂へ近づいてきました
ふと振り返ると、南アルプスの山々
山頂直下に近づくにつれ、どんどんルートの岩が大きくなって来ます
みーはストックを仕舞って、全身でよじ登る^^アスレチックみたいで楽しい
山頂まであと5分ほどのところから地面の凍結が始まりました
ツルツルで若干の斜度があるため足を乗せたまま滑って行ってしまう人も
残念ながらここでリタイアする方も結構いたようです
恐らく慎重に行けばアイゼンは必要ないぐらいの状況でしたが、折角なのでみーは軽アイゼン初体験
この時期はお守りとして持って行った方がいいですね~
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我が家には軽アイゼンは一つしかないので、もう一つ揃えないといけません~どれがいいかな
平坦な場所はまだいいですが、こんな感じの場所もあったので、無理せずアイゼン装着が無難でしたね
本人は怖がりながらも楽しんでいたようです^^
さあここを登り切ると山頂です^^
やった~お疲れ様^^
日本百名山の一つ、瑞牆山 2,230m無事に登頂です
この日はいい青空が広がって最高
みーも久しぶりの山でしたが、全く疲れはなく、体力ついてきました^^
眠くなってきたので、続きます^^;
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