冬のキャンプに思う~ツラツラ書いてみました

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最終更新日 2019-01-13今日は職場の障がいのある利用者の皆さんと愛知県内に遠足へ出かけてきました^^
私の職場は知的障がいのある方が通う通所の生活介護施設なのですが、今日はみんなでバーベキュー
初めてバーベキューをやる!という人も多く、とても楽しく一日を過ごし、帰る頃には汗をしっかりかきました^^;
10月もすでに後半に入っていますが、何だか忘れたかのように残暑が襲いかかってくるような晴天が続いています
まだまだ半袖でいないと暑くていられません^^;
しかし、季節は確実に秋から冬へ向かっているようですね
さて
昨夜、当ブログの「検索キーワード」を見てみました
トップが「ツインピルツ」その後続くのは「一酸化炭素警報器」「湯たんぽ」「電気毛布」「マナスルヒーター」「フジカ」「武井」などなど
先日起こってしまったテント内での一酸化炭素中毒による事故の影響もあるかと思いますが、いよいよシーズンインを間近に控える
「冬キャンプ」についての検索がとても多くなっています
そこで、少し振り返ってみました
いったい、我が家は冬キャンプにどうやって入っていったんだろうかと
少しでも何かの参考になればと思いましてf^_^;)
我が家がキャンプを始めたのは2012年の4月です~岐阜県の明野高原キャンプ場からスタートしました
テントはコールマンのタフワイド、電源なし、シュラフは手持ちのものからスタート
当日は雨も降り、とても冷え込みました
ただ、子どもの頃からキャンプには親しんでいたこともあり、着るもの、毛布類で防寒はしっかりしていたこともあり
親子3人朝まで寝ることができました^^ちょっとした事件は起きましたが(笑)
でも、「冬にキャンプをする」という発想はこの頃全くありませんでした
したいとも思わなかった
キャンプは夏のものというイメージが当然のように出来上がっていましたし、子どもの頃もキャンプはおもに夏だけでしたから
その後、2012年のGW、初のグルキャン、夏のキャンプの経験を経て
その年の9月~10月には冬キャンを視野に入れた「ストーブ」として「フジカストーブ」を購入しています
同時に、シュラフ類を冬の寒さでも耐えられるものへということで
ナンガを2本購入 オーロラ450DX、600DXです~これが10月頃でした
その少し前から「ベランダ寝」実験を繰り返していました
これはブログのネタ的にということではなく、真剣に「一番近い屋外で体感してみること抜きに、冬キャンに家族は連れていけない」
こう思ってのことです
このベランダ寝、今でも冬キャンに初めて挑戦してみるという方には是非体験してみたらいいのではないでしょうかと思っています
一晩寝るとよくわかります~何が必要か不必要か身を持って
実はこのことはとても大事だったのではないかなと今でも思っています
お金をかければ、いい道具は揃えることは出来ます
冬キャンデビューの日に、道具をバッチリ揃えることも出来るでしょうし、そのことは安心して冬キャンを楽しむためには
決して悪いことではありません^^私も、いい物は回り道せずに揃えた方がいいと思っています
ただ、道具の組み合わせだけではうまくいかない、良くない結果になってしまうこともあるのかなと思います
徐々に体感は大事だったのではないかと・・・主観ですよ
この頃実験を通じて思ったのは、「電源」があれば、冬キャンで経験するであろう「寒さ」、特に寝る際の寒さは回避できる
ということでした
同時に、本格的なシュラフを導入した方がより安心できるということでした
先に書いたように、フジカを購入した時に「一酸化炭素警報器」も買いました 結局2つ
しかし、結局ほぼ使いませんでした
というのは、ストーブをつけっぱなしにしたままテント内で寝るということに、私は踏み切れなかったからです
当時のテントはピルツ15Ⅱ
もちろん、テント内でのストーブ使用は公式には厳禁です
ご存知のように天上部分から換気も出来、温かい空気が上へ逃げていくのと同時に下部スカート部分から外気が吸い込まれるので
換気という点では行われているであろうということは頭では思っていてもです
当時選択したのは
比較的温かい地域、電源のあるキャンプ場から冬キャンを始めてみる
日中は焚き火やフジカで暖をとりながら、夜間は「電気カーペット」、のちに「電気毛布」を暖房とする
そして、経験をつみながら、シュラフやマットの性能のみで冬キャンをできるか見極めてみる
ということを考えていたように思います
選んだキャンプ地
志摩オートキャンプ場(三重)
エバーグレイス(三重)
ぬくみの里(三重)
マイアミ浜(滋賀)
など、高規格な「電源」があるキャンプ場でしたし、志摩方面でいえば冬でもとにかく温かいのです
夜間はまず電気カーペットを使いました
ただ、家族内でも温度の感じ方は色々あるようで、のちに一人一人がそれぞれ温度設定をできる「電気毛布」へ移行していきます
電気毛布の利点は個人設定が出来る点と、非常に低い温度に設定することが比較的容易という点でした
※ただし、低温やけどには十分注意が必要です~もともとそういう商品です~これは屋外で使おうと屋内で使おうとも
こうして、2012年冬に予想もしていなかった「冬キャン」を体験しました
同時にこのころ、みーママのお腹にいま2歳となるみぃ君がいることがわかり
デビュー間もない冬キャンプは私とみーとのデュオキャンプということに形を変えざるを得なくなっていきました
これは冬キャンプの幅を広げるという点ではグッドタイミングだったのかもしれません
男2人の冬キャンプ
そうなれば、「電源」にとらわれず、色々な場所へ行ってみたい
そう思うようになりました
無料のキャンプ場、電源のないキャンプ場、標高の高いキャンプ場
真冬の富士山付近のキャンプ場・・・
そして、「冬キャンプ」のひとつの終結?というか「雪中キャンプ」へ
2013年~2014年
テントはそれまでの大型のピルツから小型のヒルバーグ「ナロ」「スタイカ」へ
小さいテントはもちろん内部でフジカなどは使えません~燃えちゃいます
しかし、大変耐風性に優れ、体温が作り出す熱を外に逃がしにくい
冬キャンプを決定的に変えたマット
エクスペド「ダウンマット」との出会いも大きかった
キャンプ地は本栖湖、田貫湖など富士山付近での冬キャンプが多くなり
そして上高地へ、山へ・・・
マイナス10度台の世界
朝起きるとテントが雪で半分埋まっているということも
もう電源も湯たんぽもなし
マットとシュラフと着るもので対応出来るように
こうなると、もちろん限界はあるものの、大概の場所へ躊躇せずに向かえることになります
そして、そこにはなかなか出会えない景色が広がっていたり・・・
みーが学校でなかなか辛いことも多い時期だったこともありました
でも学校だけが世界じゃないよとどうしても伝えたかったのですね~
もしかしたらその狭い世界で悩み、自ら命を絶ってしまうことだってあるかもしれない
そんなことも思い、自分が出来ることは、外へ連れ出すことだけだったのです
そんな時、夏場と違い、とても静かなキャンプ地で
じっと二人でいる時間、素晴らしい景色と出会えた時間は大きかったのではないかなと思っているのです
そして、いま山へ
すでに山では霜が降り、雪が降り、もう少しすると雪山の本格的シーズンとなるでしょう
冬場の基本オートキャンプの冬キャンと山の冬のテントとではかなり違いがあるでしょう
私は雪山は少しかじりだしましたが、冬山のテン泊はまだ3回ほどしか経験がありません
今年から来年にかけては少し増やしてみたい
歩いてしか行けない場所からもっと色々なものを見てみたい^^人間の欲って・・・と思いますが
アウトドアってどこまでも広がっていて面白いとも思います
今年はみーも連れて行ってあげれたらと思います
無理ない範囲で
さて、ツラツラ書いてしまいました
冒頭、一酸化炭素中毒での事故のことについて少し触れました
あらためてこうやって振り返ってみましたが、私にも反省点はないかなと思います
冬のキャンプはとても気持ちがいいです、そして美しい
ブログを通じ、そんなイメージ先行の発信となっていなかったかな・・・と
「ああ行ってみたいな~」と興味を持ってもらうことは嬉しいことですし、これからも冬だけでなくキャンプや山の楽しさは伝えたい
ただし
そのイメージだけで、その他必要な情報を抜きに事故を誘発はしたくないなと思います
思ったりしますが、そこは誰がどのように情報を抜き出して読むことになるかわからないブログですから
「事故のないように」と祈りながら、書くしかないのですが・・・
なかなか尽きない悩みなのかもしれません
答えは出ません
最後に、キャンプのスタイル、ストーブの使用方法、冬キャンプの楽しみ方
それは何か一つの結論があるというものではないと思います
我が家は怖くてできませんでしたが、ストーブを一晩つけている方もたくさんいます
しかしその一方で必要な安全対策を取るようにされているなと感心もします^^流石だなと
事故なく、家族や友人が辛い目に合わないように、しっかりと自立した社会人とならなければと
自分に改めて戒めもこめて言い聞かせる意味で
ツラツラとまとめてみました
え?まとまってない?
そうですね^^;ごもっとも
そうそう、検索キーワードですが
わたし、このところ山についてばかり書いているのですが、山関係のワードでの当ブログでの検索、全くないのです^^;(笑)
何て山関係での知名度のないことか(# ゚Д゚)当たり前ですけどね
ひよっこですからね~でもそんなひよっこ感もとても楽しいのです^^学ぶことだらけで
でもいつになったら、参考になる山の記録が残せるのかな(笑)随分先の話のようです
どーん

 

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