キャンプ、登山の道具やカメラの破損・盗難を補償する「楽天超かんたん保険」に入った!保険料安いし取り合えず入っておいていいかも
最終更新日 2023-12-05
キャンプや登山での道具の破損はどんなに気を付けていても起きるものです。破損ならまだしも、山のテント場でテントごと荷物が盗まれたなんていう考えられない事件も近年では起きるように。キャンプ道具の盗難もよく聞くようになっています。カメラの落下による破損はそれこそ何十万円単位の損害になりえます。アウトドアでの万が一のリスクを回避するために保険に入る事にしました。
選択したのは「楽天超かんたん保険 持ち物サポートプラン充実コース【本人型】」。
楽天市場からポチッと保険を購入できました。気軽に安価に一定の安心を確保出来るこの保険。別に楽天の回し者ではありませんが紹介したいと思います。入ったことでここ数日の不安が少し和らぎました(笑)。
目次【お好きなところから】
保険に入ろうと思った動機
直接的にはカメラブログも読ませていただいているこちらの方のTweetを見たから。
はてなブログに投稿しました #はてなブログ
パナソニック驚愕のレンズ修理代と保険には入っておこうという話 – toshiboo's camerahttps://t.co/UWU1le7K0e— toshiboo α7R V買っちゃった (@toshiboo) December 18, 2020
このレンズ、同じものを使っているんですよね…。どうやら同じ症状が他の個体でも散見されるようです。
現時点では所有している同レンズにはこのような症状は見当たらないのですがとても不安を覚えました。
修理費は驚愕の約17万円・・・。この方の場合は自動車保険の特約で対応されたとのこと。実は私も数日前に自動車保険の満期・契約更新だったので同じような特約がないか保険会社に確認しましたが、車両保険を使うようないわゆる「事故」の時に車内の荷物が破損した場合に補償するという特約しかないという回答。仕方なく他の保険を検討することにしました。
カメラやキャンプ・登山用品の破損、盗難には携行品損害保険
過去にこんなにあった道具の破損・盗難
保険は未来のリスクを軽減するために入るわけですが、まずは過去に起きた保険案件を思い出してみました。
・テントの近くに立てていた三脚が倒れてテントが破れた
・点火した武井バーナーに風で煽られたテントが接触してテントが溶けた
・風で煽られてテントポールが折れた
↑上3つは全てヒルバーグのテントなので・・・
・登山中に岩に挟んでストックが折れた
・登山用サングラスが落下によって破損
・ナンガのダウンジャケットと他の上着のジッパーが挟まってダウンジャケットを破ることになった
・突然の雨でコンデジが死亡・・・。
・薪ストーブ盗難
他にも色々あるのですが少し思い返しただけでも保険に入っていればという案件が次々と出てきます。まだ大事故には繋がっていませんが、カメラの落下で大損害が出ることなどもとても不安です。
携行品損害保険
調べてみるとこれらの「携行品」と呼ばれる身の回り品に起きた損害を補償するのは「携行品損害保険」と呼ばれる保険商品であることを知りました。携行品損害保険には色々な種類がありますが、キャンプや登山、屋外でのカメラの破損や盗難などを対象としている保険を中心に調べてみました。
その際①カメラの破損を考えて年間20万円以上の補償額であること ②年間30泊ほどのキャンプを想定した保険料比較などを特に重視しました。
LINE「キャンプ安心保険」
キャンプ×保険などで検索すると上位に登場するのはまだスタートしたばかりの「LINE キャンプ安心保険」。
LINEを通じてスマホから手軽に加入出来るのが特徴。事故時の保険請求もLINEを通じて担当者とやりとりするようです。保険期間は短期間が想定されているようでキャンプの1泊2日の場合の保険料は300円から。2泊目にはさらに300円追加かと思いきや、6泊7泊までは392円、7泊8日からは528円となります。最長30日間の場合は837円のようです。
実際にはそんなに長期のキャンプは出来ませんから、年間20回利用と考えると約6000円の保険料となります。ただし「今月は毎週キャンプに行く」ということが決まっているような場合は30日間837円の保険料をかけておけばいいので割安ですね。問題の携行品損害に対しては年間5万円までと少し物足りない設定となっています。その分、怪我による入院や他人への賠償責任が生じた際の補償、遭難した際の救援者費用保険なども補償の対象となっています。
モンベル「野あそび保険」
過去にも使ったことのある保険。こちらもLINE保険と同様に1泊2日など短期間からかけられる保険。補償内容もLINE保険と似通っているのですが、保険料は1泊2日でも6泊7日でも500円とワンコイン設定。その分、期間が延びると死亡保険が約500万円から約100万円に減額されていくなど補償内容が変わっていくのが特徴。携行品損害については期間を通じて10万円限度(免責3000円)とのことです。
1か月かけておくなど長期・複数回のキャンプを想定などではLINE保険が保険料としては有利。ただし、携行品損害についてはモンベルの方が補償額が高く設定されていますし、入院日額などは2つの保険で結構違いがあります。詳しくはそれぞれの保険を参照(笑)。
楽天超かんたん保険「持ち物サポートプラン」
上の2つの保険以外にも色々調べてみましたがどうも決めてがありません。特に携行品損害についての補償の部分が少し弱い。
キャンプや登山で最も高額なものはテントやカメラになるのですが、特にカメラの場合は落下や岩にぶつけるなどした場合にボディーとレンズの両方が破損する危険が考えられます。携行品損害保険の多くは携行品単体の補償上限を10万円としている場合が多く、カメラボディーは10万円まで補償されたとしてもレンズは対象外となってしまいます。そんな時にカメラブログを書かれている方が楽天の保険に入ったという記事が目に留まりました。
「楽天」が運営する年間掛け捨て保険
単純に「楽天」が運営するというのは安心感があります(笑)。カメラブログを書かれている方々の評価が高いのも安心。もちろん事故がないに越したことはないのですが。
「持ち物サポートプラン」の範囲
どんな保険内容なのか調べてみました。公式の説明をそのまま載せます。
保険期間中の偶然な事故(盗難・破損・火災など)により、携行品(*1)に損害が発生した場合
(*1)「携行品」とは、被保険者が住宅(敷地を含みます。)外において携行している被保険者所有の身の回り品(*2)をいいます。ただし、別記の「補償対象外となる主な『携行品』」を除きます。
(*2)「身の回り品」とは、被保険者が所有する、日常生活において職務の遂行以外の目的で使用する動産(カメラ、衣類、レジャー用品等)をいいます。
カメラは明確にうたってありますし、衣類やキャンプ用品も大丈夫そうです。ちなみに携行品損害保険はPC、携帯電話、タブレットなどはどの保険でも対象外となっています。屋外使用により破損の危険が高いからでしょうかね。この辺りは注意が必要です。また、ピッケル・アイゼンなどを使う冬期登山などには対象外となっているのも他の保険と同様です。危険ですからね確かに。
選べるプラン3コース
持ち物サポートプラン「節約」「標準」「充実」の3コースがあり、それぞれ「本人型」「家族型」を選べるようになっています。以下一覧表です。
最も保険料が安いのは節約コース本人型で年間1580円。携行品損害は10万円ですが、年間を通じてキャンプに行くよなどという場合はLINE保険やモンベル野あそび保険よりも安くて安心ですね。
私は充実コース本人型を選びました。携行品損害は30万円まで(1商品30万円ではなく1個、1組などで10万円まで)補償です。
スマホから簡単加入
保険加入もとても簡単。楽天市場で検索すると以下のような商品が販売されています。いつもの購入のように保険をポチっと。
しばらくすると加入の確認、手続き案内メールが届きますが5分ほどで完了。すぐに保険スタートとなります。とっても簡単。
年払いの場合は解約しない限り次回からは自動更新になるようです。加入日メモしておいて1年した頃に再度検討も大事ですね。ただ保険料は3000円未満ですから、安心のためには入っていてもいいかもしれません。
試してみたいけど年払いはちょっとという方や今月はキャンプや登山の機会が多いという方は月払いを選択してもいいかも。
保険料は充実コースでも月額260円。節約コースだと140円です。
早速キャンプ道具が壊れた・・・
保険契約早々、早速キャンプ道具が壊れてしまいました・・・。
我が家のキャンプでは無くてはならないファイヤーブラスター。ロングタイプ。
先の部分が焚き火の熱で・・・。どんだけ焚き火するんだという感じですが2本あるんですが、壊れたのは昨年追加購入したロングタイプの方。金額約5000円。保険の自己免責額は3000円。ちょっと悩む金額ですね。考えます。
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