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虫対策に新機軸登場か!?今年はブヨの「天敵」おにやんま君に期待!「嫌がらせ」ハッカ油、「目隠し」イカリジン、「殺虫」ピレスロイド系線香に加え新たな選択肢

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夏ですね!今年も登山キャンプで虫とのたたかいが始まりました!

そんな虫とのたたかいを、登山キャンプ10年の過去を振り返りながらまとめてみたいと思います。今年は新たな味方も加わりましたしね。

虫の棲み処に行くけれど、ブヨ・マダニ被害にはやっぱり遭いたくない

アウトドア環境下での虫被害と言えばその代表格がブヨではないでしょうか?そして最近ジワジワと九州西日本から東へ広がり始めているのが死(重症熱性血小板減少症候群)に繋がることもあるマダニ吸血被害も心配です。ブヨは綺麗な河川の側を主な生息地とし、マダニは草地や藪などいたるところに生息しているということですから山やキャンプ場はまさにです。

ゆるキャン△と厚生労働省

毎年啓発ポスターを作っている厚生労働省ですが、今年のポスターには「ゆるキャン△」が採用されてます。

後でも書きますが、衣服での防御は最も重要かもしれませんね~肌を極力出さないとか。ただ、2人が冬服というのは・・・(笑)。熱中症も予防しつつね。

と、これを書いている2021年7月3日にとうとう千葉県でもマダニが初確認されたというニュースが入ってきました。いよいよ関東以北へもマダニが広がってきてしまいました。

私自身色々な対策をしていても毎年ブヨには数か所~10か所以上噛まれ、時には数か月にわたり痒み痛みが続くこともあります。知り合いのキャンパーにはアナフィラキシーショックにより入院したという人もいます。マダニ被害には遭ってはいませんが、やはりお知り合いの子どもさんがキャンプ場で噛みつかれ、家に帰ってから気が付いたという人も。この時は大事に至らなくて良かったですが、マダニが引き起こす重症熱性血小板減少症候群は致死率5%~30%で治療法も確立されていないというから恐ろしいです。

「嫌がらせ」「目隠し」「殺虫」これまでの虫対策

毎年「嫌がらせ」「目隠し」「殺虫」と3重の防護をしつつ登山やキャンプを楽しむようにしてきました。1つずつ見てみたいと思います。

「嫌がらせ」ハッカ油

まずはもう定番と言える「ハッカ油」を使った虫対策。ハッカやユーカリなどの虫の嫌がる匂いを利用して虫を寄せ付けなくさせるというものなので「嫌がらせ」虫対策ということ。天然成分で安心、ドラッグストアで手軽に手に入ることもあって多くの人が自作のハッカスプレーをシュッシュとしたことがあるのではないでしょうか。私も毎年作ってきましたが、今年は作るのをやめようと思っています。

というのも、一番は子どもが嫌がるのです。手軽に作れるハッカ油スプレーですが、肌がヒリヒリして目に入ったりするとそれはそれは痛い。そして効果も短時間で絶大な期待を寄せるべきものではないというのが結論です。

イヤな香りをオープンな空間に漂わせることにどれだけの効果があるかは不明ですが、この「嫌がらせ」対策を続けるならばオイルランタンの燃料に虫よけオイルを使ってみるかなどを考えています。

「目隠し」ディート→イカリジン

続いてはこれが最も一般的だろうと思いますが、市販の虫よけスプレーなどの塗布。最も有名なのは戦場などでも使われているディートという強力な薬剤を使った虫忌避スプレー。仕組みとしては、薬剤を肌に塗ることで蚊やブヨのセンサーを狂わせて人だということを分からなくさせるというもの。ようするに「目隠し」虫対策です。第二類医薬品や防除用医薬部外品に指定されているように、しっかり使えば高い効果があることは確かで、昨年からディートに変わって新しく開発されたイカリジン配合虫よけスプレーを使っていますが、実際に刺されていません。

ディートには乳幼児には厳しい使用制限があり、正直あまり使いたくありませんでしたが、使用制限もなく衣類にも塗布できるイカリジンを使うようになったことで少し安心出来ると感じています。同時にハッカ油スプレーを積極的に使う必要は薄れてきたと感じています。

下は国立感染症研究所が発行している一般向けマダニ啓発パンフレットの一部です。ちなみにマダニにはディートもイカリジンも効果があることが分かっているようです。

国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」より

こちらはイカリジン15%配合のスキンベープ。昨年から使っていますが効果ありです!実はコットンタープにも一部塗布したりしています。ディートは生地を傷めると言われていましたが、イカリジンは布類にも塗布が可能です。

ちなみに登山の虫対策はイカリジン一択で行こうと思っています。夏山の虫の多さはキャンプ場どころの騒ぎではない場合もあるのですが、容器に小分けして対策してみようと思っています。登山用の詰め替え最小ボトル版を出してくれるとありがたいのですが・・・。

「殺虫」ピレスロイド系線香

もう一つがキャンプの際のテントやタープ周りに焚く殺虫線香。殺虫こそ虫対策の元祖かもしれない・・・。

代表格は児玉兄弟商会の「パワー森林香」でしょう。緑のイメージの線香を赤く着色し山仕事ご用達という触れ込みでアウトドア界隈でも一気に人気になりました。しかし、この「パワー森林香」をよく見ると「防虫線香」とあります。殺虫ではなく防虫?有効成分はメトフルトリンピレスロイド系殺虫成分です。色々調べてみましたがちょっと理解が出来ませんでした・・・。

線香というのは煙が出ていることもあってイメージ的にとっても効果があるように感じますが、屋外のオープンな場所においてどこまで効果があるかは正直わかりません。一方で気管支が弱い人などには喘息を誘発したり発がん物質ホルムアルデヒドなどを揮発させることも知られるようになり、注意して使わないといけないと感じています。何事も過剰ではいけないと思います、ほどほどに使うということで折り合いをつけていくということでしょうね。

と言いながら、実は今年に入り蚊取り線香生みの親である金鳥から「家のまわりにハチ・アブよせつけない線香(アブ・ブユにも効く!)」という新しい線香が発売されています。ブームに合わせてアウトドアに寄せてる感がありますよね。

こちらはピレスロイド系殺虫成分であるトランスフルトリンが配合されています。今年はパワー森林香と合わせてこちらも使ってみようと思っています。ただ、このピレスロイド系の殺虫成分は昆虫全般や魚類などにも効いてしまうので、室内で飼っているカブトムシなども気を付けないと全滅しかねない・・・金魚なども危ないようですね。

 

付け加えるならば虫の好む色や虫に刺されないための肌の露出を抑えた衣類のチョイスなどでしょうか。

国立感染症研究所より

それでも登山やキャンプの後にはいつのまにか奴らにどこかしらやられてしまい、猛烈な痛みや痒さに悩まされたりしてきました。嫌がらせ、目隠し、殺虫・・・もう出来ることはないと諦めそうですが、突如として現れたのが「天敵」という発想でした。それになかなか衣類で完全防備というのは難しい・・・国立感染症研究所の推奨する格好ではいられませんからね・・・。

虫の嫌がる成分を編み込んだ衣類なども出ていたりしますが使ったことはありません。

天敵「おにやんま」でブヨを追い払う!新発想の虫対策

昨年あたりから話題になっていたことは知っていましたが、今年春先にようやく入手できたのが「おにやんま君」。トンボの王様おにやんまの模型?です。

ブヨの天敵であるオニヤンマ(偽物)を身に着けているとブヨが恐れて近寄ってこないという話が釣り人の中で広がり、今やなかなか手に入れることが出来ない人気商品に。

Amazonや楽天では今でも定価の3倍以上の価格で販売されています。その価格ではなかなか購入できませんが、これまでの虫対策とは一線を画した自然界の「天敵」を利用した環境負荷も人体への負荷もゼロの虫対策品という点が人気の理由の一つでしょうね。

SNSなどではテントやタープに数匹ぶら下げて風に揺らされているだけでブヨやアブが近寄ってこないとの報告の一方で全く効果を感じられなかったというものも。真偽のほどはわかりませんが、「天敵」を使った対策というのは鳥獣対策などでは実際に行われていることもあり興味がありますね。

おにやんま君を発案された方は東北だかどこかでトラロープを体に付けていた方からこの発想を得たとか。おにやんま君を何匹も購入するのは難しそうなのでトラロープを短く切ってぶら下げておくのもいいかも(笑)。

マダニの天敵は?

ちなみにマダニにはカニムシという天敵がいることが2018年に発見されています。野ネズミなどに寄生している小さな虫だそうですが、野ネズミなどが暮らせる豊かな森を残していくことがマダニ対策には遠回りのようで大事なことなのかもしれませんね。

 

今年も虫対策をしながらも色々な経験をして探求を深めてみたいですね~決定的な失敗にならなければ虫対策もまた楽しいものです。

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