ピークデザイン キャンプチャープロカメラクリップ

登山でのカメラの携行~peak designキャプチャープロカメラクリップを買ってみた

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最終更新日 2021-12-19登山でのカメラの携行を考える時、以前から試してみたいと思っていた、ピークデザイン「キャプチャーカメラクリッププロ」。




この小さな部品を使うことでカメラをザックのショルダーベルトに取り付け、機敏に脱着を行えるようになります。
結構な値段がしますが、ミラーレス一眼の購入に合わせて導入してみることにしました。

2017/02/25
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山の中を歩くということは、それ自体がとても楽しいことなのですが、同時に非日常的な風景などに出会った時、その様子を撮影することはまた一つの楽しみになります。
道中に咲く可憐な高山植物を撮影したり、視界の先に広がる雄大な自然の姿を撮影するなど、登山を楽しむ方の多くはカメラを持っていると思います。
考えてみると、「登山」というスポーツはなかなか不思議なものです。
カメラを持ち歩き、途中で食事を含めてかなりの量の栄養補給を行い、時には休息のために睡眠もとるというようなスポーツは他にはあまりないように思います^^
登山ではこれまでコンデジを使って撮影を楽しんできました。
カメラに通したストラップを首にかけ、胸元でカメラを保持するということは一般的にはあるかもしれませんが、登山では歩くたびにゴツンゴツンとカメラが胸に当たり、ボディーブローのように効いてきます・・・^^;(笑)さらにカメラが何かに当たって破損する危険性も高い。
そのため、ザックにつけた小さなポーチのようなものにカメラを入れ、撮影の時にはそこからカメラを取り出して撮影するというスタイルを取ってきました。こういう方が比較的多いのではないかなと思います。
この持ち歩き方に至るにも色々なものを試しましたが、比較的容量が大き目で、ザックにもしっかり取り付けることができるノースフェイスの「SIDE ACC POCKET」という今は愛用しています。

しかし、ミラーレス一眼を入れて持ち運ぶには少し不安です。

ザックの中にカメラを入れておくということもありますが、その都度ザックを下してカメラを取り出すのも現実的ではない。私の実力からいうと大きなカメラバッグを持ち歩くというほど大袈裟なことも出来ない^^;
出来るだけカメラが体が離れず、ブラブラしないこと。それでいて撮りたい物が見つかった時にすぐに撮影を行えること。
この要件で何かないかと探していると、候補として挙がって来たのはザックのショルダーベルトなどにカメラを取り付けられる数社のアタッチメントの存在でした。
キャプチャープロカメラクリップはその中で最も信頼性が高そうという独断で購入することにしました。



ピークデザインHPより

ピークデザイン(peak design) キャプチャープロカメラクリップ
開封から紹介してみたいと思います。

箱がとっても立派です。

色々入っていますが、ザックに取り付けるベースとなるアタッチメント、カメラに取り付ける赤いプレートに分けられます。

素材はアルミ削り出しということで、しっかりした作りと重量に驚きます。
まずショルダーベルトに固定する本体を組み立てますが、二枚の本体をベルトの表と裏から挟み、付属のネジで締めるだけ。
ただし、ここで注意が必要。我が家の40リットルザックだと、付属のネジではベルトの厚み分を挟み込むのは至難の業。

そこで、ほぼ必需品となるのが別売りの「ロングクランピングボルト」。長さが違います。



こちら表側です。
裏側はこんな感じで滑らかな作りなっており、体に密着しても痛みを感じることはなさそう。ちなみに、裏側にはネジ穴があり、この本体をそのまま三脚の雲台に取り付けることも可能なようです。

無事に取り付けが終わりました。

カメラにはプレートをネジ止めします。手持ちのコインなどでも回せるようになっていますね。

独特な形状となっており、このプレートをザックに取り付けた本体に滑り込ませます。すると、「カチ」と音とともにロックされ、激しく揺すっても外れることはありません。
外す時には本体側面に付けられたの赤いボタンを押し込みながらカメラをスライドさせるとスムーズに外れます。

カメラはキヤノンのGX5です。

うん、いい感じです^^歩いていてみてもブラブラしませんし、肩に重さが偏ってかかるという印象も受けませんでした。
早くフィールドで試してみたいです。
みーもカメラを面白そうに触っており、「重い~」といいなが、ガタガタしないと太鼓判を押してくれました^^



一方、ここで困ったことも・・・
せっかくのカメラ。夜間の星の撮影などもしてみたい。そのためには、三脚固定が必須です。
しかし、システムを使うために、本体をガッチリショルダーベルトにとめておく必要があり、カメラには常にアタッチメントプレートを付けておく必要があります。本体裏のネジ穴を三脚に固定できるとしても、その都度ベルトから外すのは面倒ですし、ネジがバカになってしまうのも避けたい。カメラ側のプレートは「アルカスイス規格」の三脚に適合しているとの説明が。
うーーーここでカメラ初心者ならではなの謎の「アルカスイス規格」という言葉にぶつかりました・・・
ん~雲台?アルカスイス?(笑)謎だらけですね。
さらに、もう少しキャプチャープロシステムを使いやすくしたいということも課題に。
ということで、続きます^^;

 

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  • コメント ( 5 )

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  1. まろぱぱ

    ミラーレス一眼購入おめでとうございます。
    アルカスイス規格というのは知りませんでした。
    雲台は三脚のカメラを装着し方向を調整するあの2本の棒の付いた所のことで、
    普通の三脚はこの雲台を交換できるようになっています。
    それをアルカスイス規格に対応した雲台に交換すると、
    カメラ側のプレートは外さず三脚に取り付けられるということだと思います。

  2. kuroazuki

    こんにちは!
    お久しぶりです。
    目は大丈夫ですか?
    ボディブローめっちゃわかる〜!
    それが嫌でやっぱりカバンに入れて持ち歩いています。
    他にもキュッと縮んで密着するストラップとかもあるみたいです。
    このカチッと付くのはスマートでいいですね。
    これまでも素敵な写真ばかりでしたが
    更に素敵な写真に期待してます!

  3. のんさん

    こんばんわ~
    これ愛用してますが
    ロングクランピングボルトなる物、知りませんでした^_^;
    今まで太いザックに無理やりねじ込んでました・・・
    早速買っちゃおー(礼)

  4. 通りすがりの者です

    雲台を交換しなくても、雲台の上に「クイックリリースクランプ」という物をとりつければ使えます。
    アルカスイス規格のものならだいたい大丈夫なはずです。
    一部、問題のある場合もあるようですが。
    アマゾンで「クイックリリースクランプ アルカスイス互換」と検索すると出てきます。
    アルカスイス互換とは、三脚の雲台とカメラをネジで止めるのではなく、
    素早く雲台とカメラを固定できるようにした物(クイックリリース、クイックシュー)の企画の一つです。

  5. みーパパ

    通りすがりの者ですさん
    ありがとうございます。その後の記事で書いたのですが、クランプを二つ購入して現在使っています。
    カメラ関係は色々と調べると面白いですね。私にはとても突き進めませんが^^;