話題のULアウトドアメーカー「ZERO GRAM」の登山キャップを購入した
最終更新日 2023-12-052014年に韓国で立ち上がった新進気鋭のアウトドアブランド「ZERO GRAM(ゼログラム)」。
この名を初めて聞いたのは今から約4年ほど前、まだブランドが立ち上がったばかりの頃でした。その後もずっと気になり続けているメーカーなのですが、この度初めてのゼログラム製品を購入したので紹介します。
選んだのは防水透湿性に優れたバックパッカー向けULキャップ「Free bird cap」です。
実はテントを購入しようかとかなり悩んだのですが、この夏に思いがけずの大出費があり、取り合えず思いとどまりました(笑)
目次【お好きなところから】
これにて「登山キャップ」選びは終焉か?軽く、高次元の防水透湿性を備えた「Free bird cap」
私は登山の際にキャップを愛用しています。日焼け予防や熱中症予防、頭部の保護など理由はいくつもありますが、一番には体質でしょうか?とにかく汗をよくかくので、帽子でも被っていないと頭からバケツで水をかけられたかのようなビショビショの状態で歩くことになりカッコ悪いんです。たまに何も被らず、汗もほとんどかいていないような方とすれ違いますが、不思議で仕方ありません(笑)。
防水性はそれほど求めていなかったのですが、通気性、透湿性に優れ、かつメッシュでないもの(途中の沢などで水を汲んで頭から被るため)を探していました。そんな時に目に留まったのがゼログラムの登山キャップ「Free bird cap」でした。
軽すぎて存在を忘れそうな28ℊ
重さは28ℊ。メインは透湿性の重視ではあるのですが、この軽さは魅力です。被っている感覚を忘れるほどです。
極薄でスケスケです(笑)タグは切っておこうかな・・・。
PERTEX SHIELD+素材で高い防水・透湿性
耐水圧20,000mm、透湿性20,000g/㎡を誇るパーテックスシールドプラスという生地が使われており、驚異的な防水・透湿性。薄さも含めて透湿性には大いに期待です。
快適性能も十分
汗止め部分には速乾性に優れたクールマックスを使用。
後頭部にはドローコード。少し大きめに出来ており、コードを引くことでサイズ調整も容易。
ツバは軽量EVAフォームが使われており、こんな感じでギュッと潰すことも出来ます。復元力に優れているようで、手を離すと元通りに。
価格はちょっと高め
ゼログラム商品の取り扱い店舗はまだまだ限られているため、今回はネットにて注文しましたが、元々5000円近くするキャップに加えて送料などもかかるため割高感は否めませんでした。
実際に使ってみるのはこれからですが楽しみです。
「ZERO GRAM」他にも注目
ゼログラムというメーカー名には「物質的な重量に加え、(人が)自然に踏み入る影響も」ゼロにするという意味あいが込められているそうです。今後開発するギアには個包装にビニールを使わない取り組みを進めるそうです。海のプラスチック問題なども急速に関心が高まっている時だけに重要な視点ですね。
キャップと同梱されていた簡易のカタログにも説明がありました。
そのカタログの中でもいくつか注目したいゼログラム製品を紹介したい・・・本音は自分が欲しいです(笑)
設営早そう、結露無さそう、でも風には??「El Chalten Pro 1.5p」
真剣に購入を悩むのはこちら「エルチャルテンプロ1.5P」。
重量は1271g(フットプリント除く)。普段使っているカミナドーム1が1280ℊ(フットプリント除く)なので、まあほぼ同じです。
このテント、注目すべきはフライ、インナー、フットプリントが一体になっていること。ポールに生地を吊り下げれば(吊り下げ式)あっという間に立ち上がる点。風の強い時や雨の時などは抜群ですね。
加えて、インナーの生地が特徴的でモノフィラメントというもの。公式では「結露の不快感がほぼありません」と断言しています。
ただ、吊り下げ式って何となく風に弱いようなイメージがありまして・・・。どうなんでしょう?そこだけが不安点ですが、それ以外は現時点で使ってみたいテントナンバーワンです。
わずか490ℊのULソロテント「ZERO1 MF」
これ、前モデルの時点からとても気になっているテントです。
とにかく軽く、形がカッコいい。シングルウォールなので結露の心配はありますが、こちらもモノフィラメント使用ということで、かなり軽減されいてると言われています。
値段がとてもお優しいというのもありまして、特にゼロワンなどは試しに買ってみるかと言えちゃいそう。
その他にも高機能なシュラフ、クッカー、タープなども揃えていますので、改めてゼログラムに注目していきたいと思います。
最新情報をお届けします
Twitter でみーパパをフォローしよう!
Follow @msn614
この記事へのコメントはありません。