【ドリュアス・ロールトップテーブル】高級家具メーカー作、キャンプでも家でも活躍しそう~我が家に第二次キャンプブームが来た!かも?
最終更新日 2023-12-05
キャンプで使うテーブルとして「DRYAD(ドリュアス)」の「ロールテーブル」を購入しました。
「ドリュアス」というメーカーの名前はまだまだ殆ど無名だと思いますが偶然のめぐり合わせがあり、ほぼ即決で購入を決めました。
目次【お好きなところから】
我が家に第二次キャンプブームが来たか?
これまで我が家のテーブルと言えば、6年ほど前に自作で作った折り畳みテーブル2台。今でも現役で使えるのですが、今年の田貫湖での年越しキャンプを終えた翌日、「ちょっと腰が痛いかも・・・」と身体に異変がありました。
というのも、お座敷スタイルを前提に作ったテーブルのため高さが約30cmとカーミットチェアの座面高とほぼ同じ。食事をとるにも都度前かがみ気味になることが多く、5泊もすると腰に来たのでしょうね(笑)
ただ、それもいい訳かもしれません。何となく、本当に何となく、我が家?私とみぃ君?に第二次キャンプブームが来ているような・・・テーブルを新調したいという思いが急に大きくなったので、田貫湖から帰った後、自作するか購入するかなど色々情報を探りながら考えを巡らせていたのです。
キャンプのテーブル購入で考えたこと
テーブルの仕組みとしてはロールトップテーブルにすることはすぐに決めていました。ロールトップであれば一番はアウトサイドインのものが美しく良かったのですが・・・さすがに手が出ませんでした。春には新作が出るそうですよ。
①サイズ感
今回最も参考にしたのはアウトドア通販専門メーカー「ナチュラム」のオリジナルブランド「ハイランダー」のロールトップテーブルでした。大人気みたいですね。
今回の年越しキャンプでも良く見ました。
ハイランダー「ロールトップテーブル120」詳細
素材:ブナ
サイズ:122×60×43cm
収納サイズ:15×30×68cm
耐荷重:30kg
重量:約10kg
製品の性質上、天板や脚にどうしてもムラや小さな傷が入っている可能性がございます。あらかじめご了承ください。
収納袋・脚キャップ付き
参考にしたのはこのサイズ感。
120cm×60cmの大きさが個人的には若干大きく感じます。加えて重さ10kgという点。ただ、これを1つの基準として他のメーカーのものを探しました。
②木材の質感
次が木材の質感でした。最近人気のロールトップテーブル、似たような製品が様々にありますが、使われている木は色々。
ハイランダーは「ブナ」(別名ビーチ)が使用されていました。
バーチを使っているものも。
今回購入した「ドリュアス」はホワイトアッシュを使用。自作のテーブルでもホワイトアッシュを使っており、その木目の美しさはよくわかっていました。
③金額、コスパ
ハイランダーのコスパが異常にいいのですが、ただし作りはそれなりというようにも見えました。上には上があるのですが、サイズから考えられる納得のいく価格帯としては3万円前後までだろうと考えていました。というのも、これを上回るようであれば木材を取り寄せて自作した方が安くつきます。
逆に言えば、3万円以下であれば、自作するより購入する方が安く上がるという・・・。これもキャンプブームによるものでしょうか。
ちなみに、ドリュアスは若干の値引きを利用することができ、約25,000円でした。
④他と被りにくいこと
ハイランダーやテントマークのロールトップは後でも書きますが、そのコスパの高さからキャンプ場でもよく見ました。被らないものを考えるなら、必然的に高価なものになるのですが、それほど高くならずに被らないものという基準で無名のメーカーのものも含めて色々当たってみました。
いくつか上げましたが具体的には、「長さ120cmよりも少し小さく、他と被りにくく、質感のいい木材を使いながらコスパに優れたもの」。その条件にピッタリハマったのが「ドリュアス」の「ロールテーブル」でした。
高級家具メーカーが作るロールトップテーブルを紹介します
メーカー名「ドリュアス」とは、ギリシア神話に登場する木の精霊のこと。台湾の高級家具メーカーによる新ブランドとのこと。いくつかのショップとヤフーショッピング、メルカリなどで取り扱われています。
しっかりとした帆布による専用収納袋に入っています。
袋から取り出すと脚と天板という二つのパーツから出来ています。
ドリュアス「ロールテーブル」スペック
サイズ
使用時:110cm×55cm×40cm
収納時:17cm×27cm×59cm
本体重量 :約6.7kg
耐荷重 :約65kg
素材:ホワイトアッシュ
このスペックがやはり家具メーカー製というところでしょうか。
ハイランダー製に比べて一回り小さく、7割以下の重量、耐荷重は倍以上の65kg。
耐荷重の高さは組み立ててみた時の精度の高さなどからも納得できます。ロールトップはあくまで簡易テーブルですが、このドリュアスには「簡易」という言葉が当たらないかもしれません。
ドリュアス「ロールテーブル」組み立ててみると細部の作りに感心する
金属プレートでロゴが付けられています。
天板はしっかりした布ベルトでとめられています。
写真では分かりにくいかもしれませんが、布ベルトは天板の裏にただとめられているのではなく、木材に切り欠きを入れて固定されています。細かい造作がさすが家具メーカーです。
接続部分の金具も分厚く、ハイランダーのものと比べるとかなりしっかりした印象です。
組み立ては他のロールトップと同じでとても簡単。
天板の木目はさすがホワイトアッシュという木目が美しい。均一でないのも味があっていいのです。
しっかりした作りだけに、両サイドを持ってのまま持ち上げて移動させることも可能。サイズ的にも横幅110cmは横並びに2人が座れるサイズです。
表面はラッカー塗装されているように思います。個人的にはワックスなどが良かったのですが、この点は仕方ありません。使いながら経年変化していくのを楽しみにしてみたいと思います。1か月近く、あれこれさまよいながらじっくり調べてみて良かったなと思います。
ドリュアスにはこのロールトップ以外にも高品質なアウトドア道具を販売しています。
作りが良さそうなだけに、注目のメーカーになるかもしれませんね。要注目です。
最近のキャンプで人気のロールトップテーブル色々
さて、「ドリュアス」を探す際に色々なロールトップテーブルを物色してみました。それぞれ少しずつ違います。色々な選択肢があるというのはいいですね。少し紹介してみたいと思います。
コスパ抜群ハイランダー「ウッドロールテーブル」
上でも紹介したハイランダーのウッドロールテーブルはコスパで言えば群を抜いているでしょうね。細かい作りでいうと不安な所がありますが、1万円前後ということであれば許せるかと。ただし、キャンプでは強度がとても大事ですから、安全に使い続けるという点ではこれからの課題かもしれません。
テントファクトリー「ZELロールトップテーブル」
テントファクトリーもお手頃価格のキャンプ道具を次々に発表していますが、こちらはハイランダーほどは人気とはなりませんね。ヨーロッパ欅を使ったテーブルです。結構重いですね。
アウトプットライフ「ウッド ロールトップテーブル」
こちらAmazonでよく見るロールトップですが、どうも作りがハイランダーと同じような・・・。値段が全く違いますし、木材も違うのですが、今一つ質の点で不明点が多かったですね。ただ、このロールトップの形状違いについては面白いなと思いました。
ハングアウト「アペロ ウッドテーブル」
こちらも作りがしっかりしている印象を受けました。ただ、サイズが100cmということで少しだけ小さい・・・。2人使用などであれば一番いいように思います。
ロールトップテーブルも価格だけで調べると失敗することになるかもしれません。でも使ってみないと実際にはわからないものです。買い替えもありだと思います?そんな時に今回の記事が参考になれば幸いです。
「ドリュアス」ロールテーブルまとめと関連記事
偶然見つけたドリュアスというメーカーのテーブルですが、いい出会いが出来たなと思っています。これまでの自作テーブルと違うので若干違和感があるかもしれませんが、次回キャンプで使うのが楽しみです。ただ、しばらくは山かな?また現地で使っている様子なども書いてみたいと思います。
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お久しぶりです!
いやぁ良いもの探されますねー。
ハイランダーは持ってますが正直なところ不満は点は多く、、、
一番はその重量ですかねー。手放そうと思ってます。
選ばれたテーブルは110センチと絶妙なサイズ感ですよね!今は90サイズで家族五人食べてますがサブテーブル必須で今でも解決には至ってません。
ハイランダーを手放してよくよく考えてみようと思いまーす。
そうへさん
どうもお久しぶりです。
ドリュアス、まだまだ殆ど無名だと思いますが、これは人気が出そうだなと思います。
10㎏近くというのは重いですよね~こちらも軽くはないですが、充分許容範囲だと思います。
我が家は家でも日常使い出来る強度というテーマで探しました。
おススメですよ。