【浩庵キャンプ場・冬】富士山と満天の星空とタップリ焚き火!子どもと楽しんだ2泊3日

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最終更新日 2023-12-05好きなキャンプ場をいくつか挙げるとすれば間違いなく入ってくるのが今回訪問した浩庵キャンプ場

目の前には富士五湖の一つ本栖湖、奥には富士山。千円札の裏側のデザインになった場所、ゆるキャン△1話の舞台と言えば誰でも分かる?浩庵キャンプ場で久しぶりに父子キャンプをしてきました。

今回も写真多目で記録しておこうと思います。

予約制になった浩庵キャンプ場

ブームの中での体験の質

2021年7月より浩庵キャンプ場が予約制になりました。以前はゲート前に並んでいれば週末であろうと間違いなく入れたものの、徐々に並ぶ車の数が増えてきて一昨年の夏前には数えきれないほどの車が道路沿いに。入れたとしてもサイト確保のために車が場内を行ったり来たり。落ち着いて過ごすことも難しくなっていました。

コロナ禍ということもあり入場制限がされていましたが、ブームの中での体験の質を確保するためには予約制にする以外になかったのかもしれません。

土日のキャンセル待ちを狙い金曜夜イン

土日の浩庵の予約はすぐにいっぱいに。それも多少独特で予約日だけでなく入場時間も1時間ごとの枠で決めるようになっています。コロナによる入場時の混雑を避けるためだろうと思いますが、土曜早い時間の予約は特に激戦。

流石の浩庵も前日には土曜日のキャンセルが数組出る模様。ただし時間は選べないため夕方インの時間しか空かないことも。浩庵の入場時間は20時まで。色々と考えた結果、金曜日の夜イン、土曜のキャンセル待ちを狙うことに。こうすれば土曜日の朝イチの予約を取る必要が無くなります。こうすれば日曜までゆっくりと過ごすことが出来ると考えました。

YouTube【浩庵キャンプ場の記録】

浩庵キャンプ場には過去四季を通じて何度も訪れていますが、やはりいいのは夏と冬。夏の湖遊び、冬の澄んだ星空はは最高です。写真だけでなく映像でもその記録を残してみようと思い、最近手に入れた360度カメラ「Insta360 ONE X2」も使って色々な景色を撮影してみました。

写真だけでは残せないその場の雰囲気が映像だと残るものですね。Insta360 ONE X2はボタンを押せばすぐ撮影が始まって360度5.7kで写せているのでまあ簡単。映像内のドローンっポイ映像は全てこれで撮ってみました。

もしよろしければチャンネル登録していただけるとありがたいです。

浩庵キャンプ場の2泊3日

名古屋から浩庵キャンプ場までは約2時間半。新東名新富士インターから富士山を横目に見ながら北上し、「本栖みち」を本栖湖沿いに回って到着。本栖湖セントラルロッジ前の駐車場に車を停めて受付です。

 

受付もコロナ対策が徹底されていて素早く対応されていました。受付の横にはゆるキャン△グッズコーナー。来るたびに拡充しているように思います。今夏の映画も楽しみ。みぃ君は早速何かを買って欲しいと(笑)。

美しく静かな金曜の夜

車で湖畔に下りていくとすでに結構なテントの数。それでも金曜日ということで隣に余裕のある場所を無事に確保してパパっとアトラスを設営です。

すでに夕陽は落ちてしまいましたが風も弱く寒さはありません。みぃ君は到着してすぐに石を拾い集めてかまど作り。浩庵キャンプ場の魅力の一つは直火が可能なところ。直火は下の方からジンワリ温まり、かまどの石も長く熱を発するのでいいのです。

晩御飯は簡単にカレー麺とけいちゃんの炒めもの。

浩庵と言えばやっぱりカレー麺ですよね。「もう息が白いよ」とみぃ君。カレー麺を2人で啜り温まって静かな浩庵の夜を満喫。その後はやっぱり焚き火。浩庵の薪はその都度変わるのですが、今回は一束600円。量や質からすると少し高めですね。

湖畔にかけて傾斜する浩庵の湖畔エリア。湖畔から10m上がったところにある少し平坦な場所に張れたのでどうやら安眠出来そうです。とにかく静かな夜・・・金曜には流石にソロの方が多く、聞こえてくるのは波の音と薪をくべる音ぐらい。

スライドショーには JavaScript が必要です。

持ってきたクラッカーをかまどの石の上に置いてカリカリに。これがとっても美味しかった!

みぃ君が寝た後は少し写真を。この夜は風が弱かったのでもしかしたら鏡面にならないかと期待していましたが残念。それでも美しい夜でした。

いつも使っているOLYMPUS OM-D EM1MarkⅢ。マイクロフォーサーズのフラッグシップ機ですが、OLYMPUSからカメラ部門が分離されて作られたOM SYSTEMから近日中に新たなマイクロフォーサーズカメラが発表されるとのこと!楽しみで仕方ありません。

なんて事を考えていたら少し鏡面に!手元で測ると氷点下7度。それでも温かい夜でした。

富士山と焚き火と静かな時間

深夜、テントの外では波の音もしない。シュラフから這い出してみようと思いながらやっぱりメンドクサイ(笑)。写真が好きな人はそういうのは苦にならないんでしょうけどね。

でも5時には何とか起き出して外に。

富士山の肩に金星が輝く。

まだ周りでは焚き火も始まっていないけれど寒いので焚き火を始める準備をしているとみぃ君もモゾモゾ起き出してきました。キャンプになるとまあ早い。

焚き火で暖まりながら日の出を待つ時間。グッと気温が下がって流石に寒さが身にしみます。でも離れられない美しさ。富士山を見ながら出来るキャンプ場の中でも浩庵は目の前にテントの屋根がない所がいい所でしょうかね。

おはよう2日目の朝!

金曜インではあるけれど、それにしても落ち着いた雰囲気のキャンプ場に戻っています。予約制になったことは良かったのではないかと思います。

前日途中のコンビニで買ってきたパンとヨーグルト、常備しているコーンスープで簡単に朝ごはん。こんな景色と朝陽の中で食べればありきたりだけれど何でも美味しい。

2日目の食材が無いので買い出しと薪の調達へ。行きつけの薪販売場所は残念ながら乾燥薪が売り切れ。ハートランド朝霧の広葉樹の束と道の駅朝霧の薪を2つ。道の駅で地元の食材を手に入れて全部放り込んで昼はきのこいっぱいの鍋に。

薪、翌日まで持つでしょうか。今回も薪代だけで7000円ほど・・・高くなりました。

作った熾火でマシュマロを焼いたり、移動販売で買ったお菓子を一緒に食べたり。タイムラプス映像を撮ってみたり、焚き火をしながら何をするでもなくノンビリ。

晩御飯はハンバーグ。写真撮り忘れた(笑)。メスティンで初の炊飯。沸騰したら15分弱火。全てこの方法で炊いていますが美味しく炊けました。メスティンは色々あるけれど、ヤエイガレージのスリップメスティンは後片付けが簡単で良かったです。

食事の後も寝るまで焚き火!この日は火を絶やすことなくずっと焚き火をしながら富士山を見ていましたね。ブーツを脱いで靴下を乾燥させています。この後熱くて慌ててましたね(笑)。湖畔に伸びるテントの灯りと焚き火の揺らめきがとても綺麗な夜。

この日は少し雲が出たけれどもそれもまた良し。2度と同じ景色は見れないからこそ見飽きることがない。

オヤスミナサイ。

朝もやが美しかった撤収日

撤収日の朝は6時起き。2人して少し寝坊しました。期間中トイレまでの往復を何度したでしょう(笑)朝から2人でトイレへ走って冷たい空気を体全身に吸い込みます。

雲一つない朝。またまたタイムラプスに挑戦。前日も朝日を撮ろうと思っていたら昇ってくる直前でバッテリーが切れて失敗してしまったのでリベンジですね。

湖畔にモヤが立っていて一緒に撮って欲しいとみぃ君。初めて見る景色が嬉しかったかな。夜は氷点下12度まで下がっていたので朝陽に照らされて現れたのでしょうね。

モヤに石を投げたらどうなるんだろうと投げては投げては確かめていたみぃ君。とても印象的な時間に遭遇できました。

一体何回石を投げ込んだろう。付き合った私は1週間以上経っても肩が痛いです(笑)

あー帰りたくないなーと(笑)椅子があるのになぜ座らないんでしょう~

今回のクーラーボックスはソフトクーラー1つ。途中で買ったコンビニのブロック氷は最終日の昼でもまだしっかり残っています。この時期は浩庵ぐらいだとソフトで十分。

また記事に書きますが、椅子周りの小物置きにこの小型のシェルフがとても重宝しました。

撤収日はレイトをつけておいたのでノンビリ過ごします。初日と同じくカレー麺。前日残ったご飯で塩おにぎりを作って一緒にいただきました。

こうして振り返っても富士山を見ながら焚き火をして星を見て食べることぐらいしかしていない。子どもと一緒にのんびり遊んで本当に気持ちが晴れていった3日間。作り込まれることなく自然の景色と雰囲気をそのまま楽しむことが出来る浩庵キャンプ場。チャンスを作ってまた必ず訪れたい場所です。

浩庵キャンプ場基本情報

料金体系が色々変わっていました。

・今回のキャンプ場代 2泊3日
金曜16時以降イン~日曜レイトチェックアウト
合計9600円(最終日レイト)

平日夕方イン、平日アウトでレイト合計 8400円。
平日夕方イン、平日アウト(レイト無し)合計 6400円。
平日早朝イン、平日アウト(レイト無し)合計 6800円

料金の設定がとても難しくてよくわかりませんが詳しくは公式HPを。と言っても比較的安価ではないかと思います。

・その他
薪代合計 7000円
みぃ君にねだられたゆるキャン△グッズ 約1000円

浩庵キャンプ場

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