どこまでも蒼かった〜冬の八ヶ岳「赤岳」後編

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最終更新日 2021-12-19
赤岳 2899m

青空万歳^^この青空に会いたかったよ
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それまでの真っ白な世界から
青と白の透き通る世界へ

さあ行きましょうか^^

先行する方の後を追い風が強く吹く稜線を一歩一歩
たまに怖い感じの風も吹きますが、絶景が感覚を麻痺させて?忘れさせてくれる(笑)
こんな青空と出会えたことに感謝しながら歩きます

合流点から10分ほどで最後の岩場の下へ


振り返るとこんな感じの尾根道をつめてきたわけです

親切な赤岳^^(笑)

もう少し
足元の岩にアイゼンが引っかからないかヒヤヒヤ
雪がいっぱいの方がよっぽど歩きやすい



さあ最後の岩場を登りきり、まずは振り返る

そして岩場の向こうには
正面に
富士山どーん^^

絶景です

富士山というのどこから見ても富士山ですね(笑)
さあ
そこから少し登り

赤岳
2899m 登頂
お疲れ様でした~

記念撮影^^

赤岳頂上山荘
もちろん開いていませんが、すごい場所にありますね~
ここのカレー美味しいんです^ ^

山頂からの阿弥陀岳
360度の大展望

横岳、硫黄岳方面には雲が出ていますが、すぐに風で消し飛ばれ、また雲が生まれと
風が強そうです

行者小屋もクッキリと見えています^^
こういう大展望は登らないと見れないこと
次はテント泊でユックリと縦走し、各峰からの景色を楽しみたいですね~

山頂標識のある先ほどの場所から、切り立った細い筋を慎重に通って山頂山荘方面へ
山頂には10人ぐらいでしょうかね~
食事をとっている人もいましたが、少し風も
どうしようか悩みつつ
赤岳と横岳の鞍部にある赤岳展望荘を目指すことにしました

横岳方面へ下ります
それにしても雪がないですね~
地蔵尾根方面から赤岳へ登るルートを下りますが、急ですね~
ここが今回一番緊張しました^^;雪があまりついていなくて岩に引っかかって怖い
前のめりに転がったら止まらなそうです…
慎重に下ることしばし

山頂から約260m下りた場所にある展望荘に到着
冬季も開業~HPによると↓
12月19日~2月21日(土)の宿泊まで営業します。
宿泊料金:大部屋一泊二食9.000円+暖房費500円
     個室一泊二食12.000円(暖房費込)
ここからの夕陽、朝日も綺麗でしょうね~
ここの片隅で簡単に食事にします

風を防げると言っても氷点下5℃ぐらいですからね~
温かいカップラーメンが美味しい^^
さすがに家で入れてから9時間ぐらい?立っていますから熱湯とまではいきませんが
カップラーメンを食べられるぐらいの湯音は保っています^^山専ボトル

専用のフードを使っているのですが、全然違います

たまに山専ボトルをザックの外側につけている方がいますが、冷えちゃわないですかね?冷えたぐらいが飲みやすいのかな?
アツアツのお湯でもコップに注げばわずかで冷たくなりますけどね
分からないことがいっぱいですが、またそれも楽しい(笑)
さあ20分も動かないと体が震えてきました^^;寒い寒い
行きましょう~
下山は地蔵尾根を行きます
しばらく横岳への稜線を歩きます
振り返ると阿弥陀岳と横岳

快晴ですね~
この日は文三郎尾根ピストンの方が多いのか、こちらはあまり人がいませんでした

12時8分にお地蔵さん^^
地蔵尾根と稜線の合流点の目印ですね~
寒そう^^;お疲れ様です

地蔵尾根の最初の下りは鎖が連続する急な下り
下山こそ慎重に慎重に
一歩一歩足場を確認しながら進みますが、こちらは比較的雪がついていてアイゼンがよく効いてくれました

気付くと横岳も雲が切れています

左手には硫黄岳のテーブル状の山頂部もクッキリ
本当にこの日はついていましたね~
素晴らしい景色の中をルンルンで下っていきます
もちろん慎重にね^^

核心部を抜けてようやく少しホッとしてきました^^
素晴らしい樹氷を眺めることが出来そうです


素晴らしい樹氷の中を抜けながら

お疲れ様でした^^行者小屋の裏手へ出てきました

いいですね~連休ですから、テント設営の方々がチラホラと
これだけ晴れ渡ると夜は冷えそうですが

登り始めは雲に隠れていた赤岳もこの通り
少しアップ

まだまだ登る人の姿が見えます

雪が舞っていますね~風が強そうです

さあ1時過ぎ、行者小屋を後にします
ここでアイゼンを外したのですが、この判断はちょっと早かった^^;

来た道を戻りながら赤岳にさようなら^^

キラキラパウダー
でも、暫く歩くと次第に道はカチカチに
僅かな時間に少しだけ溶けた雪がすぐに凍り、道はツルツルに・・・
アイゼン付けとけばよかったかな^^;と後悔
山ではちょっとでも不安に思ったら対処しないといけませんね
その後、激しく腰を打つように滑ること2回・・・
ようやく駐車場まであとわずかという美濃戸山荘前でも^^;
痛かった・・・(笑)
約7時間?ぐらいの厳冬期赤岳の山旅
雪は思った以上に少なかったですが、アイゼンワークの勉強になったかなと^^;
楽しい赤岳となりました^^
温泉も入りたかったのですが、翌日は南への移動があるので帰路を急ぎます

3連休初日の中央道の帰り道
綺麗な夕日を見ながら名古屋へ戻りました

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珍しく追記(^^)
山のことを書くのですが、、ほとんど読まれないのです(笑)ビックリするぐらい(笑)
記録だからいいのですが、やっぱり登山よりキャンプ、この時期だと釣り?の方が人口が多いのでしょうね(^^)
山のことって人の登山時間とかコース状況とかは参考程度ですね〜体力も経験も違いますからね〜登山道の状況も一日にして様変わりすることがありますしね
キャンプも釣りなど、自然と関わることは全てそうでしょうね~自然のありようによって全く違ったものになる
だからこそ、その時、その瞬間にたまたま居合わせることが出来たということを記録しておくのは面白い
同じ景色が次見れるとは限らない儚さというのでしょうかね〜感動する瞬間を求めて彷徨い歩くような
登山でいうと、歩き続けることで前は行けなかった場所にまで歩いていけるようになり、見たことのないものを見れるかもしれない^ ^
歩くって楽しいのです(^^)
そんな魅力をボチボチ残して行こうと思っています
子どもの成長の記録としても面白いですしね^^

 

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  • コメント ( 1 )

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  1. rioru3

    こんばんわ♪
    青と白のツートーンカラーがすごく綺麗で本当に
    心が洗われます(^^♪
    このような写真を見るたびに実物を見ればさらに
    感動するのだろうな~と思うのですが、なかなか
    実行に移すことができません(-_-;)
    それにしても、青と白の世界で食べるカップヌー
    ドルですが、色とりどりで鮮やかですね(笑)