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人気の低山【岐阜・納古山】沢沿いの樹林、岩場に360度の眺望!登山の楽しさが詰まった山

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最終更新日 2023-12-05登山を始めた頃の新鮮な気持ち良さを思い出させてくれるような山、そんな事を感じながら頂上までの1時間半ほどの道程を歩いていました。

2023年の4月16日、夜半まで降り続いた雨も上がり青空も広がり始めた東海地方。地元で最近人気となっている低山「納古山(のこやま)」へ子どもや職場の同僚達と登ってきました。

ちょっとかたい??(笑)

「納古山」とは?

360度の展望と「ノコリン」を求めて

低山といえども山頂からの展望が話題の納古山。遠く槍ヶ岳も見渡せる時があるというから驚きです!そして、山頂には謎のノコリンなるものがいるとか??果たしてその正体はいかに??

名古屋から1時間

名古屋から下道でも1時間ほどと非常に行きやすいのが納古山の大きな魅力。登山の出発点となるのは道の駅「ロック・ガーデンひちそう」。登山口は道の駅から歩いてもすぐの場所。出発地点の目印、トイレや休息地点としてもありがたい存在ですね。

 

納古山~木和谷中級コースで山頂へ

名古屋から1時間ほどで道の駅「ロックガーデンひちそう」へ。広い駐車場では登山客がすでに出発の準備をしていました。というのも納古山の登山口はロックガーデンからなだらかな登りを歩いて30分ほど。納古山の登山平均コースタイムの短さや登山口付近に駐車場が少ないこともあり、道の駅をスタート地点としている人も多そうです。

今回は車で細い林道へ進入して登山口に出来るだけ近い駐車場を目指します。林道に進入して5分ほど進んだところで現れたのがこちら「第一駐車場」。さらに進めば第二駐車場が現れると思いますが、空きがあるか分からなかったのでここを出発点としました。

第一駐車場に停められるのは6~7台と言ったところでしょうか。

沢沿いの美しい樹林帯を行く

登山口に向けてしばらく林道を進みます。10分程度緩やかな登りを歩いていきます。左手に沢があってとっても気持ちがいい。

これは夏場でも涼しげでいいですね。

林道ながら飽きがありません。

しばらく歩くと左手に駐車スペースと簡易トイレが現れました。トイレはとても綺麗に管理されていました。その脇からいよいよ中級登山コースがスタートです。

まずは樹林帯を進みます。納古山は実は個人所有の山とのこと。しかし登山道は全体的にとてもよく整備され、よく歩かれているので歩きやすい。

しばらくは沢沿いの樹林帯を歩くので音も景色もとても美しい。

沢蟹がいないかな?とキョロキョロ。所々丸太の橋を渡りますが、結構ツルツル滑ってスリルあります。

足元に何か動いているなと思ったら沢蟹でした。食べると美味しいんですよね~逃がしてあげましたよもちろん!

前日の大雨にも関わらず清らかな沢。

じっとりと湿気はあるものの、日差しを遮る樹林帯を涼しくてとても歩きやすい。目に映るものも瑞々しくてとても美しく、自然の中を歩かせてもらう登山の素直な楽しさにどっぷりとハマれる道だなと、人気なのもわかるなと頷きながら歩いていました。

しばらく行くと水場が現れました。飲めるということでしたが、味は確かめませんでした。歩いて火照った頭にかけるとスーッと気持ち良い。

中盤からの岩場にワクワク

水場の先からは少し勾配がきつくなります。

根っこが作る自然の階段を登りながら標高を上げていきます。

ふと見上げるとミツバツツジ??前日の雨で随分落ちていましたが、まだ頑張って咲いていました。

さらに進むと突然現れる岩場。

しっかり足場があるので子どもでも慎重に進めば大丈夫。

登り切ると第一展望台と言われる場所でした。上から撮ってみると遠くまでよく見渡せます。

ツツジの回廊をいくつかの岩場を越えながら進みます。

足場にはマーカーがされているので優しい!岩場歩きのいい練習になりそうです。

山頂到着!

いくつかの岩場を越えて行くと、登って来た中級コースと初級コースの合流点に到着。後はなだらかな登りを数分歩けば山頂はもう少し!

登り始めてから1時間30分ほどで納古山山頂に到着!樹林帯を抜けてポッコリと飛び出た山頂はとっても気持ちがいい!山頂からは360度の大パノラマ。この日は生憎の曇り空でしたが、遠く白山や御嶽などもしっかり見えるそうですよ。

遠くに名古屋のビル群も見えました。

そしてこちらが噂のノコリン!納古山のシンボル!何と4代目のようですね。誰が作られているんだろう~愛嬌のある顔をしています。

皆でノコリンと記念撮影、改めてお疲れさまでした!

そして今日のお楽しみは山頂焼き肉!名古屋のお肉屋さんで仕入れて来たカルビやタンをいただきました~流石に山頂で食べるお肉は美味しい!飯テロですね。

ユニフレームの山フライパンはテフロン加工がしっかりされているから焦げ付かなくて使いやすいです。残ったタレや油はおにぎりを炒めて一緒にいただいちゃいました。

山頂付近には写真のような机とベンチが10近くも整備されていました。とてもありがたいですね。ゴミなど残さないよう気を付けて丁寧に使いたいところです。

下りは初心者コースから。初心者コースといえどもなかなかの登りがありましたが、下りは40分ほどで林道に合流。滑り止めのあるスニーカーでも十分に登り下りすることが出来るなと感じましたよ。

素敵な山「納古山」

私達が山頂に到着後にも続々と登山者が到着していました。合わせて100人以上にはなっていたように思いますから相当な人気ですね。年代も様々で、登山に親しむには本当にちょうどいい山、そして少し頑張らないといけないけれど、その頑張りに見合うだけの素晴らしい眺望を用意してくれる魅力あるルート。初めて登った納古山は自然の中に身体1つで分け入っていく登山の素朴な楽しみを改めて感じさせてくれる素敵な山でした。

是非登山に興味はあるけれど敷居が高いと思われているような方に天候を良く調べた上で挑戦していただきたい魅力あふれた低山です。

 

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