空木岳へ~中央アルプスの静かなコースを歩く

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最終更新日 2021-12-192015.10.3 長野県、中央アルプスの百名山「空木岳」を登ってきましたよ^^

空木岳wikiより

空木岳(うつぎだけ)は長野県駒ヶ根市、飯島町、大桑村にまたがる標高2,864 mの山。木曽駒ヶ岳に次ぐ木曽山脈(中央アルプス)第二の高峰であり、日本百名山に選定されている。


「空木岳」という山の名前を見て、パッと読めるのは山好きな人だけだと思います
「うつぎだけ」 その美しい名前ゆえに、日本百名山に選ばれたという逸話を持つ山
すぐお隣に、かの有名な「千畳敷カール」を擁し、一年中多くの観光客を集める木曽駒ヶ岳(百名山)があることもあり
一般にはあまり知られていない山なのだろうと思います
しかし、以前よりこの山の名前と姿に惹かれ、いつかチャンスがあれば登りたいと思っていました
本当は木曽駒ヶ岳からの縦走をしてみたかったのですが、なかなかそういう時間がとれそうになく
今回は他のルートからの山頂ピストンとなりましたが、次訪れる機会があれば、ぜひ縦走コースを歩いてみたい
さて、「山と高原地図」によると、空木岳池山ルートのコースタイムは
登り 6時間15分
下り 4時間5分
合計 10時間20分(休憩なし)
それなりのロングコースです~心してかからなければいけません^^;
では行ってみましょう~^^
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この日は寝坊から始まりました^^;
ロングコースだな~というイメージがあり、早立ちを予定していたのですが、名古屋の家で起きたのが3時!
準備して、登山口まで着くのにどう考えても2時間30分以上かかるとなると・・・
とにかく着替えて中央道を走りながら悶々としたのを覚えています
そんな気持ちを奮い立たせてくれたのが、駒ケ根インターを下りて、登山口まで向かう途中の林道途中で見えて来た景色

まだ眠っている街を覆う雲海と南アルプス・・・雲海の下には薄っすらと街の灯が見えます
いい天気になりそうです!頑張るぞ~と1人で気合い(笑)

午前6時、池山ルートの林道終点から一つ手前の登山口に到着
本当はこの上の駐車場まで登りたいのですが、下の駐車場がいっぱいということで、あきらめて準備

こんな感じの地味な登山口から出発~6時10分ぐらい~早立ちはもちろんできずですね^^;
結構な急登の樹林帯を黙々と登る~
ところが~

上の駐車場はまだ余裕がありました^^;15分損しました~

気を取り直して再スタート!

とても気持ちのいい道をユックリと登っていきます

しばらく行くと有名な水場が登場~水量は少な目でしたが、とても冷たくて美味しかったですよ
ここが最後の水場なので、しっかり補給


このルートはその8割方が樹林帯じゃないでしょうか~なかなか辛い^^;
でも、たまに木々の隙間からこんな景色が見えます~見えているのは木曽駒ヶ岳

賑わっていることでしょう~

登山道は崩壊気味の場所も多く、常に手を入れて整備を続けているという様子です

大地獄、小地獄と言われる階段、鎖場の連続する地帯を越えて

徐々に視界が開け、少し早いながらも木々が色づき始めてきます





この日はとても風が強く、樹林帯を抜けると物凄い寒さが

約3時間で山頂までの分岐点に到着~青空が綺麗^^

山頂までの一本道は飛ばされそうなほど強い風が


南アルプスが一望~絶景です
しかし寒い(笑)


巨大な石の置物のようなものが出てきました~通称「駒石」です

人と比較しないと大きさはわかりませんが

こんな感じ~^^巨大です

それにても、山頂が見えてからのこの登りが地味に辛い^^;
ん??何か足元がザクザクする・・・

霜柱がイッパイでした~寒いはずです^^;

一歩一歩、足を前に出せばいつかは必ず着く

木曽駒方面

振り返ると、山頂待続く一本道

木曽駒から続く稜線の向こうには御嶽山
いつかどちらも歩きたい


空木駒峰ヒュッテ到着~この日は誰もおらず開いていませんでした
ここで20分ほど休憩してパンを食べる
そういえば、ほとんど食べないままここまで上がってきていました^^;

ここからは20分ほどで山頂

振り返る

ようやく到着~4時間ちょっとでした

順番に撮影タイム^^やった~

南駒ヶ岳(二百名山)方面
こちらもいつか行ってみたい

富士山ちょっと

甲斐駒、千丈方面
ゆっくり山頂で過ごしたかったのですが、とても寒くてそれどころでなく^^;

下山は一気に



紅葉を眺め

鎖を伝い

陽光の中を歩き
午後2時、無事に下山~往復7時間40分ほど  疲れました^^;
これで中央アルプスの百名山2座は登ったことに
空木岳は大きな危険個所はなく、山頂付近からの素晴らしい景色と、登りごたえのあるコースで面白い
かなり長く、子どもと来るならば避難小屋での一泊で楽しむのもいいかなと思います^^
また再訪したい山ですね
下山後は

汗を流しに、こまくさの湯へ直行~サッパリ!

その後、ソースかつ丼の明治亭の登山口店へ

十分な栄養補給をし!(笑)名古屋へ帰りました~

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